インフォメーション

2015-10-12 12:08:00

 日本の外食チェーンのイートアンドは現地パートナーと組み、ヤンゴンで餃子店「大阪王将」の出店攻勢に出ている。8月にタームエにミャンマー1号店を開いたのを皮切りに、今月中旬にはバズンダウンのイエチョウ通り沿いに出店。現在も新たな出店先を模索しており、将来的には10店以上の多店舗展開を目指す。

 大阪王将は、1969年に大阪・京橋で創業。日本国内で367店を展開。アジア進出に力を入れ、香港や韓国、タイ、シンガポール、フィリピンにも進出している。
ヤンゴンでは餃子を6個2500Ksと一般客向けの価格設定にした。日本風カレーもメニューに取り入れた。調理の一部を1号店で行い他の店舗に配送するセントラルキッチン方式を採る。

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2015-10-09 10:28:00

インドを揺るがす「牛肉のジハード」

モディ政権下で台頭するヒンドゥー原理主義者たちがインドの国是を破壊する?


「牛」の保護をめぐってインドが大きく揺れている。経済発展で食の多様性が増し、食用牛の需要が高まる一方で、ヒンドゥー教原理主義団体などが行政に「愛国」的な圧力をかける。おかげで今年に入って、牛の食肉解体を全面禁止したり、特定の祭の期間にすべての食肉販売を禁止するなど、州政府レベルで法規制が軒並み強化されている。

 その発端はマハラシュトラ州政府で20年前に州法制定しながら中央政府がこれまで施行認可をしなかった、修正「動物保護法」を今年3月、大統領府が認めたからだ。これによりインド最大の商都ムンバイを有する同州ですべての牛の食肉解体が禁止となった。

 さらに9月から年末にかけてインドは様々な宗教の大祭が相次ぎ「祭りの季節」を迎える。それに合わせて牛以外の食肉規制もこれまで以上に強化されそうだ。例えばこの9月半ばには(厳格な菜食主義が基本の)ジャイナ教徒の大祭期間中、北西部の4つの州政府がすべての食肉販売(鶏卵と魚は除く)を禁止した。

 こうした食肉規制で最も窮地に陥るのがイスラム教徒だ。イスラム料理には食肉が不可欠だ。豚肉は食べないし、牛肉は必ずしも重要ではない。むしろ羊肉と鶏肉が料理に欠かせない。ところが聖なる牛でもない他の肉にも「動物保護」を名目に規制が強化されている。しかも、インドの食肉解体業者にはイスラム教徒が多い。食肉規制で生業そのものが危機に陥りかねないわけだ。

 9月半ばには「聖なる牛」の保護派が暴走し、デリー近郊の村でイスラム教徒が食牛の濡れ衣を着せられ村民たちに殺された。この集団リンチ殺人ではスマホを通じたSNS上の噂が発端となっているようで、「牛を守るために人が殺される」という悲劇を生んだ。目下、インドで進む牛や食肉を禁じる流れで一番問題なのは、政治的な扇動が色濃いことだ。伝統は伝統で守るべきだが、それがいつのまにイスラム教徒への憎しみにすり替えられる。それを政権政党の下部組織であるRSS(民族義勇団)などが中心となって行っているからだ。

 インドは家畜数で世界最大の国であると同時に、水牛の食肉輸出では2014年にヴェトナムを抜いて世界最大輸出国となっている。水牛肉の年間輸出額は40億ドル超。いまやコメを抜いてインド最大の輸出農産品だ。人口の約7割を占めるヒンドゥー教徒にとって牛と水牛は宗教的には別物だが、その四肢で田畑を耕し、荷物を運び、乳で健康を恵み、糞は炊事の燃料を作ってくれる家畜としては牛も水牛も同じである。

 「聖なる牛」の保護がいつのまにかイスラム教徒への弾圧にすり替えられる昨今の牛様騒動を現地メディアは「牛肉のジハード(聖戦)」と呼ぶ。「寛容と非暴力を美徳とし、多様性と世俗主義(セキュラリズム)を国是とするインド社会の劣化」と批判する市民の声も少なくない。


2015-10-09 10:26:00
日本のグルメや工芸品などを紹介するイベントが10月初旬から、台北市内のデパート各店で開かれている。6日には太平洋SOGO忠孝店で「京都美食展」が開幕。多くの来場者でにぎわった。同店は18日までの期間中の売り上げは5000万台湾元(約1億8310万円)に上るとみている。
同展には京都の飲食店や菓子店、工芸品店など100店舗以上が集結。焼きたてのカレーパンやたこ焼きのほか、抹茶や生八ツ橋などのスイーツも販売され、ティータイムを楽しみたい買い物客の注目を集めている。オープン初日の午後には販売商品がほぼ売り切れとなる店舗もあった。
新光三越南西店は、京都や北海道、沖縄のグルメを集めた「日本商品展」を開催。札幌と京都の人気ラーメン店の職人による実演販売などを行っている。
そのほか、微風広場では12日まで高知県物産展を実施。大葉高島屋は東京駅地下の商業施設「東京駅一番街 東京キャラクターストリート」とコラボレーションし、ミッフィーやリラックマなど人気キャラクターグッズを紹介する催しを9日から来月5日まで行う。(中央社フォーカス台湾)
 

2015-10-09 10:23:00

中国  2015/10/08(木曜日)
レストラン京王、中国でカレー店を展開へ[食品]

私鉄大手の京王電鉄(東京都多摩市)を中心とする京王グループ傘下で、レストラン事業を展開するレストラン京王(東京都府中市)は、台湾の飲食企業など2社と組み、中国でカレー店を展開する。年内に上海市に1号店を出店するのを皮切りに、2020年までに100店に広げる計画。中国で日本のカレーの人気が高まっていることを追い風に、需要の取り込みを狙う。

店舗名は「游香食楽」で、運営は3社が共同出資する合弁会社、上海游香餐飲管理が行う。出資企業は◇レストラン京王◇台湾の上場企業の雅茗天地の子会社である上海仙踪林餐飲管理◇小田急電鉄の子会社で不動産事業の企画や設計などを手掛けるUDS(東京都渋谷区)――で、資本金は900万元(約1億7,000万円)。出資比率は上海仙踪林餐飲管理が50%、レストラン京王が40%、UDSが10%。店舗はフランチャイズでも展開し、店舗運営などで雅茗天地のノウハウを活用する。

1号店は上海市の繁華街である淮海路のショッピングセンター「大上海時代広場」に出店する。五穀米や野菜など健康を意識したメニューがひとつの特徴で、カレーは火鍋風煮込みカレーや野菜カレー、オムカレーなどさまざまな商品を取り揃える。富裕層やホワイトカラーなどをターゲットとして見込んでおり、想定客単価は80元に設定。売上高は月60万元を目指す。

レストラン京王は現在、日本でカレー専門店チェーン「カレーショップC&C」を20店舗展開している。



<上海>


2015-10-09 10:21:00
日本人に大人気のハワイ。しかし、知られているようであまり知られていないハワイを紹介しつつ、ハワイの魅力を探ります。第5回はハワイの代表的なローカルフード、ポケ(POKE)について。

太平洋の中心にあるホノルル空港には、日本からの航空機が毎日数機到着します。台湾や韓国からの便も合わせると、降り立つ日本人は1日数千人。連休や年末年始になると、5000人を超えることもあります。

「他の観光地と違い、ハワイに降り立つ日本人は分類できない」

旅行会社スタッフやフライトアテンダントはそう言います。

ハワイにはリピーターが多いのですが、旅の動機や好みで日本人を分類しようとしても、できないことがほとんどです。唯一、類型化するとしたら、「ハワイが好き」ということくらいでしょうか……。

大企業の社長から、学校を出て就職したばかりの若者まで、何が彼らをハワイに引き寄せるのか? 現地在住の名物案内人、通称「へなしゅん」こと田中しゅんすけが、各所の現在と過去を織り交ぜながら、知られているようであまり知られていないストーリーを紹介しつつ、ハワイの魅力を検証します。

第5回となる今回は、代表的なローカル料理「ポケ(POKE)」について。

「アヒ」は「マグロ」のこと。ハワイ語があるということは……

ハワイのシンボルにもなっている標高232mの山、ダイヤモンドヘッドには、「レアヒ」というハワイ語の名前があります。カタチがマグロの頭に似ているからそんな名前になったという説(アヒ=マグロ)があることは、ダイヤモンドヘッドの記事(こちら)でも紹介しました。ハワイ語があるということは、それだけマグロがハワイにとって身近な存在だということ。マグロは昔からハワイで食べられていたようです。そして、そのアヒを料理した代表作が「ポケ(POKE)」です。

ワイキキのど真中、カラカウア通りに面したマーケット「COCO COVE」でポケを買うことができます。個人的なオススメはオイスターソース

ポケというのはハワイ語で「スライスする」「みじん切りにする」という意味があります。元々は細かくカットして味付けした料理全般を指す言葉だったようですが、サカナ好きな日系移民がやってきたことで「ポケといえばアヒ」みたいな感じになっていきました。

多くの場合、マグロを四角くカットして、しょう油、ごま油、オイスターソースなどで味付けします。タマネギや海藻などをまぶしたものもよく見かけます。初めて見たときは、刺身のほうが美味いんちゃうか、と思ったりしましたが、この気候のせいでしょうか、ポケはポケでくせになる味です。

ポケを食べるのは日系人だけじゃないのか? と思われる方もいらっしゃいますが、いやいや、アメリカ西海岸の皆様もサカナは大好きです。イギリス発祥の料理「フィッシュ&チップス」もシアトルでは定番メニュー。「POKE」がポケではなくポキと呼ばれるようになったのも、英語として定着していったからです。英語ではKEは「ケ」ではなく「キ」と発音されたりするんですよね。わたくしの名前、SHUNSUKEも、シュンスケではなくシュンスキと呼ばれたりします。

なお、POKEの読み方はポケでもポキでも構わないのですが、このコラムではポケで統一します。

日本のマグロとは別の美味しさ

個人的な話ですが、わたくしはハマチが好きでした。ハマチというのは、関西でのブリが小さい時の呼び名ですね。ハワイでポケを食べるまで、ハマチのほうがマグロよりも美味しいと思っていました。

ハワイではハマチは珍しい食べ物になるせいか、ちょっと値段が高くなります。なんでそんなに高くなるねん! と思ってしまうこともあり、ハワイではハマチを食べなくなってしまいました。いやいや、それだけが理由ではありません。ハマチといえば日本でも冷凍されたものが多いですが、ハワイに来るとなるとさらに保存加工されるようで、うーむ、日本のハマチとは何かが違う食べ物になっています。

それに対してマグロは逆です。ハワイのマグロは日本で口にするものとは別の食べ物のように美味いのであります。全てがそうだとは言いませんが、よく耳にする感想は「日本と違ってすじすじしてない」というものです。日本でも高級なマグロを食べることができたらそうなるのでしょうけれど、ハワイでは普通にスーパーで買うポケ(冷凍してないマグロ)が柔らかくて口の中で溶けるのです。

う、うまい!

日本のマグロと食べ比べてみてください。

さて、そんな柔らかくて口の中で溶けるようなマグロを、ハワイではポケにしていただきます。サイコロのように四角くカットして、日本で言うところの「漬け」にするのです。

日系移民がやってきたことで、「ポケボウル」なんてものまで生まれました。ご飯に海苔(のり)を振りかけて、その上にポケが乗っかっているだけのシンプルなどんぶりです。マグロが美味いのでそれだけで十分です。

カパフル通りにある「ONO SEAFOOD PRODUCTS INC」は、YELPによる「全米ベスト100レストラン」の第18位に入っています。個人的には、ご飯がタイライスなのがちと残念です