インフォメーション

2014-08-30 20:50:00

今回は、「マ-ケティング・キイワ-ド」について、日本で展開されている海外のレストランについて説明しよう。

 

マ-ケティング戦略の確立(19

 

(1)アップスケ-ル・レストラン(質の高いレストラン)

KUAAINA

WENDYS

青山、丸ビル、IKSPIALI

表参道

 

(2)エンタ-テイメント・レストラン(愉快なレストラン)

RAIN FOREST

HARD ROCK CAFE

HOOTERS

IKSPIARI

六本木

赤坂

 

(3)エキサイティング・レストラン(わくわくするレストラン)

LAWRYS

COLD STONE CREAMERY

恵比寿

六本木、新宿その他

 

(4)カジュアル・レストラン(気軽なレストラン)

WOLFGANG PUCK CAFE

TGI FRAIDAY

THANKS GOD ITS FRAIDAY

EGGSN THINGS

新宿、BAY QUARTER、原宿

渋谷、六本木、品川

 

原宿

 

(5)アンビアンス・レストラン(雰囲気の良いレストラン)

TONY ROMA

BILLS

六本木

七里ガ浜、お台場、表参道

 

(6)アメニテイ・レストラン(快適なレストラン)

SAVATINI DI FIRENZE

NIRVANA NEW YORK

ANTECA OSTERIA DEL PONTE

銀座ソニ-ビル、大丸東京

東京ミッドタウン

丸ビル

 

(7)ヒドノミクス・レストラン(楽しさのあるレストラン)

BILLBOARD LIVE TOKYO

東京ミッドタウン

 

(8)デライト・レストラン(感動を提供するレストラン)

MAISON PAUL BOCUSE

代官山

 

(9)エクセレント・レストラン(卓越したレストラン)

フォ-ティファイブ

ザ・リッツ・カ-ルトン東京

 

10)エレガント・レストラン(優雅なレストラン)

NOBU

SANT PAU

LA TOUL DARGENT

赤坂

COREDO日本橋アネックス

ニュ-オ-タニ

 

11)ニュ-・ラグジュアリ-・レストラン(新しい贅沢なレストラン)

CUISINESMICHEL TROIGROS

LA TABLE DE JOEL ROBUCHON

ハイアット・リ-ジェンシ-

恵比寿ガ-デンプレ-ス

 

12)プレステイジ・レストラン(名声の高いレストラン)

JOEL ROBUCHON

PIERRE GAGNAIRE

MAXIMS DE PARIS

恵比寿ガ-デンプレイス

ANAインタ-コンチネンタル

銀座ソニ-ビル

 

 

 

 


2014-08-30 20:48:00

~国際的な穀物等の需給の見通し(2014/15年度)~
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 穀物全体の生産量は、前年度より減少するものの、消費量を上回り、期末在庫率
は上昇する見込み。穀物全体の期末在庫率(21.3%)は前年度(20.7%)を上回る見
込み。<FAOの安全在庫水準(17~18%)>
(1)生産量:24.61億トン(前年度比-0.1%)
(2)消費量:24.42億トン(前年度比+1.0%)
(3)期末在庫率:21.3%(前年度差+0.6ポイント)

【品目別の需給見通し】
<小麦>
 生産量は、カナダ、米国等で減少するものの、ロシア、EU等で減少し、世界全
体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。生産量は消費量を上回り、期末在庫
率は上昇する見込み。
(1)生産量:716百万トン(前年度比+0.3%)
(2)消費量:707百万トン(前年度比+0.1%)
(3)期末在庫率:27.3%(前年度差+1.3ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積が増加するものの、単収の低下から前年度を下回る。
・EU、ロシアの生産量は、収穫面積が増加することから前年度を上回る。
・中国の生産量は、収穫面積が減少するものの単収が上昇し史上最高。

<とうもろこし>
 生産量は、ブラジル、ウクライナ等で減少するものの、中国、EU、米国等で増
加し、世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。生産量は消費量を上回
り、期末在庫率は上昇する見込み。
(1)生産量:985百万トン(前年度比+0.1%)
(2)消費量:969百万トン(前年度比+1.8%)
(3)期末在庫率:19.4%(前年度差+1.4ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積が減少するものの、単収の上昇から史上最高。期末在
庫率も上昇。
・中国の生産量は、収穫面積の増加及び単収の上昇から史上最高の前年度を更に上
回る。
・ウクライナの生産量は、通貨安に伴う資材コストの上昇による単収低下から、前
年度を下回る。

<米>
 生産量は、インドで減少するものの、中国等で増加することから、世界全体では
前年度より増加し史上最高の見込み。消費量も増加し史上最高となり、生産量を上
回ることから、期末在庫率は低下する見込み。
(1)生産量:477百万トン(前年度比+0.3%)
(2)消費量:482百万トン(前年度比+1.4%)
(3)期末在庫率:21.9%(前年度差-1.3ポイント)
・中国の生産量は、収穫面積の増加から前年度を上回り史上最高。
・米国の生産量は、単収が低下するものの、収穫面積の増加から前年度を上回る。
・インドの生産量は、収穫面積の減少及び単収の低下から前年度を下回る。

<大豆>
 生産量は、中国で減少するものの、米国、ブラジル、カナダ等で史上最高となる
こと等から、世界全体では前年度を上回り史上最高の見込み。生産量は消費量を上
回り、期末在庫率は上昇する見込み。
(1)生産量:305百万トン(前年度比+7.3%)
(2)消費量:283百万トン(前年度比+5.0%)
(3)期末在庫率:30.2%(前年度差+5.3ポイント)
・米国、ブラジルの生産量は、収穫面積の増加及び単収の上昇により前年度を上回
り史上最高。期末在庫率も上昇。
・アルゼンチンの生産量は、前年度並み。
・中国では、生産減と需要増により、輸入量が増加。


詳しくは、「食料需給インフォメーション」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html

内「海外食料需給レポート」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/index.html
でご覧ください。



2014-08-30 20:42:00

大人の3人に1人、子供も5人に1人が肥満に該当する米国。生活習慣病をはじめとする疾患と食生活との関連性が指摘される中、ニューヨーク・タイムズ紙のマイケル・モス記者は、大手加工食品メーカーが塩分・糖分・脂肪分を巧みに配合し、消費者の舌を刺激し続けてきた裏側を1冊の本にまとめた。『Salt Sugar Fat』と題したその著書(邦題は『フードトラップ』)でモス氏は何を訴えようとしたのか。

なぜ、塩分(Salt)、糖分(Sugar)、脂肪分(Fat)という3つを取り上げることになったのですか。

マイケル・モス氏(以下、モス):私は2007年に米国で起きたハンバーグ肉汚染による大規模食中毒について調査をしました(*)。その中で情報源となった人から、「食と健康に関することを知りたいのなら、塩を見るとよい」と教えられました。

(*)この報道で2010年にモス氏は、優れた報道に贈られるピュリッツァー賞(解説報道部門)を受賞

マイケル・モス(Michael Moss)
『ニューヨーク・タイムズ』記者。カリフォルニア州ユーレカ生まれ。『ウォール・ストリート・ジャーナル』『ニューヨーク・ニュースデイ』などを経て現職。2010年に食肉汚染の調査報道でピュリッツァー賞を受ける。1999年と2006年にも同賞のファイナリストとなった。コロンビア大学大学院でジャーナリズム学准教授なども務める(写真:常盤武彦、以下同)

 次に私はこんな質問をして歩きました。「塩のほかに食品メーカーが製品に加えているものは何か」。砂糖と脂肪でした。

 塩、砂糖、脂肪。この3つは加工食品の三大要素なのです。食品メーカーが頼りにする柱と言っていいでしょう。安価で、混ぜやすく、そして適切に配合すれば、抗しがたいおいしさが生まれるのです。

知識こそが力になる

シリアル、アイスクリーム、ピザ、ポテトチップス……。本書で挙げているのは、アメリカ人ならずとも食べているものばかりです。現実は加工食品なしで生活していくのは難しくなっています。我々はどう付き合っていけばいいのでしょうか。

モス:私はアンチ加工食品を意図してこの本を書いたのではありません。

 私には2人の息子がいます。10歳と14歳になります。妻は外で職を得ており、我が家の朝は本当に慌ただしい。この忙しい毎日をやりくりするにはある程度、加工食品に頼らざるを得ません。ですから、加工食品が私たち家族を支配するのではなく、我々が加工食品をコントロールするように努めています。問題は、塩、砂糖、脂肪、それ自体ではなく、取り過ぎることなのです。

 加工食品を減らすことだけが解決法になるわけではありません。栄養の観点から言えば、より多くの野菜や、加工されていない果物を食べることが健康に結びつきます。

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2014-08-30 20:39:00

仙台の魚市場、上空1万メートルの飛行機内、大阪の回転寿司店…。これまで“IT不在”だった領域にタブレットが浸透し始めた。パソコンによる支援が難しかった仕事でもタブレットなら使いこなせる。

タブレットで魚市場革命
仙台水産

 11月1日午前6時。国内外から水産物が集まる仙台市中央卸売市場の一角には、198本のマグロが整然と並ぶ。その脇で、競りを取り仕切る「競り人」が、「15、15、15」と落札業者の番号を大声で叫ぶ。

 そんな競り人の隣で、タブレットを片手に、頭に装着したヘッドホン型マイクに声を吹き込む担当者がいる。担当者は「1900、15」というように、競り落とされたマグロの価格と落札業者の番号をつぶやく。すると、担当者の声は自動的に「1900円、15番」と認識され、タブレットの画面に表示されていく。

競りが始まる前に、商品の出荷者や産地、水揚げ港といった情報をタブレットに入力する
競りが始まる前に、商品の出荷者や産地、水揚げ港といった情報をタブレットに入力する(写真撮影:村田和聡)
[画像のクリックで拡大表示]

 これは水産物の卸売会社である仙台水産(仙台市)が導入した「音声現場入力システム」の利用シーンだ。仙台水産は2010年、Windowsを搭載したNECインフロンティアの業務用タブレットを約30台導入した。

 音声認識のミスはほとんどないというシステムの導入によって、仙台水産は大きな成果を得ている。競りが終わった後に発生していたデータ入力作業が無くなったのだ。システム導入前は、10人以上の担当者が4~5時間かけて、競りの最中に記録した魚の落札業者や価格、数量といったデータを販売管理システムに入力していた。

 仙台水産の熊谷純智社長COO(最高執行責任者)は「音声現場入力システムの導入で、業務効率は飛躍的に高まった。営業担当者の事務作業が減ったことで、仲卸業者や小売店の仕入れ担当者との商談や新商品の開発といった付加価値の高い仕事に集中できるようになった」と話す。

 

500本のマグロを1日でさばく

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/14/072800022/072800001/?act05

 


2014-08-30 20:35:00

「1日4ドルで作れる」低所得者向け料理本、米国で大ヒット

 
「香りゆたかな夏のコブラー」(写真提供:リアン・ブラウン)

 米国では、低所得者向けの食料配給券(フードスタンプ)を受給する人が4800万を超えている。正式には「補助的栄養支援プログラム(SNAP)」と呼ばれる政府の公的扶助で、受給者が受け取る食品購入費は月額平均133ドル(約1万3300円)だ。

 計算すると、1世帯が1日に使えるのはわずか4ドルほど(約400円)。この金額でお腹を満たすには、まず何よりも調理の仕方を知らねばならない。テレビの料理番組のような華やかなパフォーマンスではなく、乾燥豆や根菜類、安い骨付き肉を利用する素朴な調理法だ。おばあちゃんの時代には当たり前の知恵だったのに、現代の私たちが学ぶことのなかった知識である。

 そこに現われたのが、29歳の若き救世主、リアン・ブラウンだ。カナダの社会活動家だった彼女は、その後ニューヨークで食料政策を専攻。食料調達プログラム(food access)のボランティアとして活動するうち、支援を受ける人々が調理や正しい食生活についてどんな知識を必要とし、望んでいるかを知った。

 そうして1冊の料理本『Good and Cheap: Eat Well on $4/Day(安くておいしい、1日4ドルで作れる料理)』が生まれた。当初は無料ダウンロード可能なPDFファイルで提供されたこのレシピ集は、たちまち大きな話題を呼び、20万ダウンロードを記録。ブラウンのウェブサイトが数回にわたりダウンしたほどだった。

 そこで彼女は、あることを思いつく。人々が喜んでレシピ集を買ってくれるのなら、その売上を元手に書籍化すれば、コンピューターを持っていない人たちもレシピを手に入れられると。
 こうして始まったのが資金調達サイトKickstarterを活用した『Good and Cheap』のキャンペーンだ。目標額を1万ドル(約100万円)に設定し、5月中旬にスタート。7月中旬 に終了するまで2カ月間で5636人の出資者から14万5000ドル(約1450万円)を集めた。これで書籍版6000部の無料配布が可能となったばかりか、さらに2万5000部を非営利組織向けに破格の4ドル(約400円)で提供する資金ができた。これまでに450のNPO団体から依頼を受けている。

 7月末にブラウンと会ったとき、彼女はまだちょっと興奮していた。「キャンペーンは最初の36時間で目標額を達成しました。“記録破りの成功”が毎日塗り替えられていったのです」

 『Good and Cheap』が異彩を放つのは、単なる「フードスタンプ受給者のためのレシピ」ではない点だ。「1970年代に教会が作った料理本を繰り返しコピーしたような代物では、食欲がそそられるわけはありません」と彼女は言う。

野菜たっぷりのジャンバラヤ(写真提供:リアン・ブラウン)

 オリジナルのPDF版と同様、年末に出版予定の書籍版も、美しくデザインされ、おしゃれな装丁に仕上がるに違いない。シュリンプ&グリッツ(粗挽きのコーンミールで作ったお粥) や野菜たっぷりのジャンバラヤ、こんがりスパイシーなカリフラワー、コーヒーケーキなど、ヘルシーなだけではなく、ほっぺたが落ちそうなレシピ満載だ。自分にも作れそう、と誰もが思える親しみやすい雰囲気に溢れている。

 Kickstarterでの圧倒的な支持に加えて、『Good and Cheap』はニュースサイト、グルメ情報サイトなどでも話題を集めた。お金をかけずにきちんとした食事がしたいと思っている、すべての人に役立つ本として注目されたわけだ。

 しかし、ブラウンは「料理本を買えない人たちのための、おしゃれな料理本をつくる」という本来の目的を見失ってはいない。「私宛てにたくさんのお便りが届きました。微笑ましいメールも痛ましいメールもあるけれど、どれも、こういう食事の仕方をもっと若い頃から知っていたならよかったのに、というものです」と彼女は話してくれた。

 この料理本の前書きで、ブラウンは率直に優しく読者に語りかけている。
 「体を育んでくれるおいしい食事ができない、そんな障害がいっぱいあります。お金だけの問題ではありません。限られた食費で食事を作るのは容易なことではないし、仕事で疲れ果てれば食べることすら苦行になる時だってあります。そんな時にこそ、この本で紹介したレシピや調理法が役立って、食事作りの負担が減り、面倒な作業が少しでも楽になるよう、私は願っています」

 このキャンペーンの最中に結婚したばかりのブラウンは、目下、書籍版の年内発行を目指して奮闘中だ。そして次は、この料理本が届けられたグループや食料配給所で起こったこと、本を手にした人々が学んだものについて書きたいという。
 彼女ならやり遂げるに違いない。この本がどんなところに行き、誰がそのレシピを使ったのか、是非知りたいと思う。いま購入したその本が届くのを心待ちにしているところだ。

(文=Maryn McKenna/訳=小野智子)

『Good and Cheap: Eat Well on $4/Day(安くておいしい、1日4ドルで作れる料理)』

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