インフォメーション

2024-08-31 13:09:00

【マネジメント・サイクルの活性化】(5)

 

[4]実施とチェック

「PDCA」の「マネジメント・サイクル」で、どんなに素晴らしい「計画」が確立されたとしても、重要なことは、「実施力」と「チェック力」がともなわないと成功しない。そのためには、「能力向上」ばかりでなく、「ネットワーク化」が不可欠である。

 

(1)実施化(統制化)

「実施化(統制化)」というのは、実際の「マネジメント活動」を「計画」通りに実行する「機能」である。つまり、「計画機能」によって設定された「計画」を「基準」として、これを比較検討し、その差異の原因を解明し、排除しなければならない。

「実施化(統制化)」の基本的内容は、次の事項の通りである。

1.計画の実施((統制)基準の設定

2.推進中のマネジメント活動の分析

3.実施(統制)基準と分析結果の差異分析

4.原因の排除

5.計画の変更の提案

 

(2)実施チームのリーダーのあり方

「実施力」を高めるためには、「実施チームのリーダー」の役割如何にかかっている。つまり、「リーダー」が「卓越したリーダーシップ」が発揮できるかどうかである。「卓越したリーダーシップ」を発揮するためには、「リーダー」が「実施組織」の全スタッフに「計画」の「目的」「動機」「目標」「能力」「課題」について「論理」的に説明をしなければならない。

さらに、「実施」推進中に、新しい「計画」ほど「課題」が噴出する可能性があるので、「リーダー」が「全員参加マネジメント」を実践するために、「チームワーク」を醸成しなければならない。

このためには、リーダーの「陣頭指揮」は欠かせない。ただし、独善的にならないように、「ツー・ウエイ・コミュニケーション」の密度を高める努力をしなければならない。

 

(3)チームの上司の役割

「チームの上司の役割」は、「実施チームのリーダー」に「権限委譲」をしたとしても、「責任」は、「チームの上司」にあることを認識しなければならない。通常の業務であれば、「報連相」で構わないが、新しい「計画」にあっては、「創造的破壊とイノベーション」が不可欠であることから、「リーダー」の負担を軽減させるために、「上司」が「実施チーム」の「推進力」をバックアップしなければならない。

 

(4)効果的な差異の発見 

新しい「計画」の「創造的破壊とイノベーシヨン」の方向は、担当するスタッフにとっては、多くの場合負担と感じられてしまう。したがって、プレッシャーとなって、「計画」そのものをねじ曲げたり、「実施」の差異が出でも隠蔽しがちである。

早期に「差異を発見」し、軌道に乗せるためには、上司が積極的に「リーダー」としての「コミュニケーション」を行うことによって、チームの「雰囲気」「課題」「不満」を探り当てることに留意をしなければならない。つまり、スタッフ自身の「自己チェック」「リーダーの自己チェック」「上司の自己チェック」を行うことが重要である。

 

(5)改善の方向性の思考

「差異」が明らかになったら、「改善の道」を模索できるかどうか、「改善の方向」が明確になるかを検討しなければならない。このケースでは、「経営資源」や「スケジュール」に問題がないかどうかを、慎重に検討し、「改善化」の提案の準備を行うことが大事である。

 


2024-08-31 12:44:00

Suicaの牙城に挑む三井住友カード。今後1年でタッチ決済が急増する背景

自動改札機

クレジットカードのタッチ決済に対応する自動改札機。

撮影:石井徹

長らくSuicaをはじめとする交通系ICカードが日本の公共交通機関での決済の主流だったが、その状況に変化の兆しが起きている。

公共交通機関向けの決済サービス「stera transit」を運営する三井住友カードは、Visaなどの国際ブランドのタッチ決済の普及を推進している。

登壇者

シンポジウムの登壇者。

撮影:石井徹

三井住友カードが8月27日に開催した「stera transitシンポジウム2024」には、各地の公共交通機関が参加。タッチ決済の活用事業者として4社が登壇した。

三井住友カードを中心に、公共交通機関各社の事例をもとに、交通とキャッシュレスの現場で起きている変化を解説したい。

2025年度末には全国70%の駅でタッチ決済が使えるように

大西幸彦社長

三井住友カードの大西幸彦社長。

撮影:石井徹

三井住友カードの大西幸彦社長は、加盟店での対面クレジットカード決済について「カード利用=タッチということになるのは間違いない」と断言した。

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さらに、世界的なトレンドとして、クレジットカードのタッチ決済比率が20%を超えることで急速に普及が進むと指摘。この流れが日本の交通系決済にも波及すると予測した。

導入事業者の拡大のスライド

stera transitの導入事業者数は急速に拡大している。

撮影:石井徹

stera transitは日本各地の公共交通機関に拡大している。

三井住友カードによると、stera transitの導入事業者数は2022年度の65社から、2024年度には180社、2025年度には230社へと大幅な増加が見込まれている。

2024年度末時点で、バス3500両、鉄道駅1600駅での導入が予定されており、36都道府県をカバーする見通しだ。さらに2025年度末までには42都道府県に拡大する計画だ。

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2024年度には、関西圏の大手私鉄・公営各社で全駅展開が開始予定だ。同時に、東京メトロなど首都圏の地下鉄・私鉄各社でも実証実験が始まる。

関西圏では780駅、首都圏では430駅、合計1210駅でstera transitが利用可能になる見込みだ。

都市部での広がりのスライド

関西圏では万博にあわせて大手私鉄・公営各社が全駅でタッチ決済に対応。首都圏では大手私鉄から導入が進み、東京メトロの導入も予定している。

撮影:石井徹

大手民鉄16社と公営地下鉄8社での導入も進んでおり、2024年度末までに、これらの事業者の駅の52%でタッチ決済が利用可能になる予定。2025年度末には70%まで拡大する見込みだ。

stera transitの4つの展望

会見ではstera transitの今後の展開について、4つの方向性を示された。

1. 柔軟な交通乗車サービスの提供

上限運賃のスライド

例えば、福岡市交通局は7月に1日最大640円の上限運賃を試験的に導入した。今後、1カ月最大1万2570円の月額上限運賃を導入する予定だ。

撮影:石井徹

1つは、定額乗り放題などさまざまな割引や企画券への対応だ。

大西氏は「1日上限サービス、月額上限割引、片道割引など、さまざまな状況に沿った柔軟な乗車方法が考えられる」と説明する。

1日や月間で支払い金額の最大値を決めたサービスは既に福岡市や熊本市、鹿児島市で導入されており、定期券よりも幅広い日常利用ニーズに対応できるという。

2. 交通乗車と様々な消費・サービスとの連携

サービス連携のスライド

公共交通機関と移動以外のさまざまなサービスの連携を目指す。

撮影:石井徹

交通機関への乗車だけではなく、その周辺のサービスとの連携も進めていく。

具体的には、「観光施設の入場、宿泊などの旅行関連の消費と連携」「沿線の百貨店と連携」「シェアリングサービス、マイクロモビリティ等との連携」(大西氏)を挙げる。

連携により、交通機関の利用と観光施設の利用を組み合わせた企画券や、特定の商業施設での買い物額に応じて交通費を割り引いたりするなど、サービス展開が可能になるという。

3. 乗客のデータ分析が可能に

Custella Transit

Custella Transitにより、データ基盤を活用した企画券やサービスの開発を可能とする。

撮影:石井徹

三井住友カードは「Custella Transit」という分析サービスのダッシュボードを用意する。

乗降駅情報、国籍情報、時系列データ、時間帯別の移動データなどを可視化できる。例えば、国籍ごとの乗降データや消費金額の分析が可能となる。

ダッシュボード

消費動向データと組み合わせた分析も可能としている。

撮影:石井徹

さらに、インバウンド需要の詳細な把握や、時間帯や曜日ごとの利用傾向の分析が可能になる。

こうしたデータにより、交通事業者はより的確なマーケティング施策を実行できる。

例えば、週末限定の女性向け割引切符や、夜間の観光客向け周遊パスなど。データ活用は、より効果的なサービス提供と顧客満足度の向上につながると、大西氏は強調した。

4. MaaSプラットフォームの展開

MaaSプラットフォーム

MaaSプラットフォームを展開する方針を発表した。

撮影:石井徹

一方、消費者向けには、交通からその周辺サービスに1つのアプリでアクセスできるいわゆる「MaaS(Mobility as a Service)アプリ」を2025年3月までに提供する。

大西氏によると、この時点での主な機能は「企画券などの販売」だという。

将来的には、交通機関や観光施設と連携した多様な乗車券の販売を計画している。

例えば、電車やバスの乗り放題に観光施設の入場券をセットにした「観光周遊パス」のような商品ができる展開も見込まれている。

事業者と連携

交通事業者のアプリ上でバーチャルVisaカードを発行できるスマホ乗車券なども想定する。

撮影:石井徹

さらに、三井住友カードの自社アプリとしての展開だけではなく、MaaSプラットフォーム技術を既存の交通系アプリに組み込むことも検討されている。

Suicaなど交通系ICとは「共存して使っていくことになる」

Visaのスライド

Visaが提示したスライドでは、FeliCaの牙城に食い込むタッチ決済プロジェクトの進展が強調されている。

撮影:石井徹

駅やバスなどのタッチ決済市場の獲得を目論むのは、もちろん三井住友カードだけではない。日本の公共交通決済市場に、国際ブランドのタッチ決済が急速に浸透しつつある。

Visaの藤森貴之氏によると、2017年7月に三井住友カードとVisaが公共交通機関向けタッチ決済プログラムを開始して以来、現在では100以上のタッチ決済プロジェクトが稼働している。

これは、FeliCaを用いたシステムが主流だった日本の交通系決済に、新たな選択肢が加わりつつあることを示しているという。

三井住友カードの取り組みは、一見するとSuicaなど既存の交通系ICカードとの競合を想起させる。しかし、大西氏はむしろ共存の可能性を示唆している。

「(交通系ICやタッチ決済)いろいろな決済を共存して使っていくことになると思うので、その中でJRさんがご検討いただく時期が来ればいいと思っている」(大西氏)

福岡市交通局

福岡市交通局が福岡空港駅で展開したVisaの広告(2022年6月撮影)。

撮影:小林優多郎

福岡市交通局の事例では、タッチ決済のユーザーは1日あたり1万5000人と、全体の乗降客の3.1%を占めている。このうち27.5%が海外発行のカードとなっており、韓国からの訪問者が66.1%を占めている。

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この数字は、福岡空港と博多や天神といった福岡市の繁華街を結ぶ地下鉄を展開する同市地下鉄ならではで、インバウンド需要に対するタッチ決済の有効性を示している。

同様に、福岡市交通局の直通先でもあるJR九州もVisaのタッチ決済の導入に前向きだ。

福岡市営地下鉄の事例スライド

福岡市営地下鉄のタッチ決済の利用動向。

撮影:石井徹

地方の交通事業者では、みちのりホールディングス傘下の茨城交通の例がある。

茨城交通では2024年2月に路線バスへ国際ブランドのタッチ決済に加えて、QRコード決済を導入した。

導入から半年でタッチ決済が3%、QR決済が3.6%の利用率を示し、現金と独自の電子マネー決済が8.1%減少している。

この動きは、Suicaのような大手交通系ICカードと新たな決済手段が肩を並べる時代の到来を予期させる。

交通系ICカードの利用が縮小傾向にある中で、タッチ決済やQR乗車券は新たな選択肢となりうるのか注目だ。

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2024-08-14 17:08:00

世界的人気の高級日本食レストラン「ノブ」がバンコクに進出

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(C)Asset World Corp

タイ不動産開発大手のアセット・ワールド・コープ(AWC)は、バンコク中心部の複合オフィスビル、エンパイア・タワーの最上階と屋上デッキに、世界的に有名な日本食レストランのNobu(ノブ)をオープンし、観光ブームの恩恵を受けようとしている。

9月にオープン予定のNobu Bangkok(ノブ・バンコク)は、エンパイア・タワーの57階から60階に位置し、Nobuのチェーンの中で最も高い位置にある店舗になる。同レストランの親会社であるNobu Hospitality(ノブ・ホスピタリティ)を率いる著名な日本人シェフの松久信幸は、俳優のロバート・デ・ニーロと手を組み、世界中で数十軒のレストランやホテルを経営しているが、タイへの進出はこれが初めてだ。

「当社とノブ・ホスピタリティとのパートナーシップは、タイのホスピタリティ業界に新たな基準を打ち立てる」と、AWCのワラパ・トライソラットCEOは声明で述べている。

AWCとノブは、タイの国内外で別のプロジェクトも進めており、そこにはノブホテル・バンコクやニューヨークとアテネのホテルプロジェクトが含まれている。

タイのホテルや商業ビル分野における最大手の1社であるAWCは、パンデミック後の観光ブームの恩恵を受けるために、事業基盤の拡大を進めている。同社は、2023年末時点で22軒のホテルを運営しており、客室数はパンデミック前の約2600室の2倍以上となる6000室を突破している。同社のホテルは、マリオットやインターコンチネンタル、オークラ、ル・メリディアン、バンヤンツリー、ヒルトン、シェラトン、メリアなどのグローバルブランドによって運営されている。

AWCの親会社で財閥のTCCグループを率いるチャローン・シリワダナパクディは、昨年フォーブスが発表したタイの長者番付で3位にランクインし、保有資産は100億ドル(約1兆5800億円)とされた。彼は、チャーンビールで知られるタイビバレッジやスーパーマーケットチェーンのビッグC、シンガポールの飲料・不動産複合企業フレーザー・アンド・ニーブの支配株主でもある。

(forbes.com 原文)

編集=上田裕資

 

世界的人気の高級日本食レストラン「ノブ」がバンコクに進出 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

 


2024-08-10 12:21:00

アメリカ最大の食料品チェーン「ウォルマート」が誇る、最新鋭の生鮮品配送センターをのぞいてみた

食料品配送センター

テキサス州ランカスターにできた食料品配送センター。

Walmart

  • ウォルマートはアメリカ最大の食料品チェーン店だ。
  • 同社は生鮮食品をより早く店頭に並べるため、AI(人工知能)を大いに活用している。
  • ウォルマートの最新鋭の生鮮品配送センターをのぞいてみよう。

ウォルマートはアメリカ最大の食料品チェーン店だ。他のどの小売店よりも、多くの買い物客がここで食料品を購入している。

全米およそ4600店舗で常に十分な在庫を確保するために、同社はパレットに載せられた商品を受け取ったり、仕分けしたりする42の地域配送センターからなる"広大なネットワーク"に頼っている。

7月10日、ウォルマートは肉や乳製品、野菜や果物といった生鮮品を扱うために設計された、AIを搭載した最新鋭の冷蔵倉庫の1つを公開した。

同社によると、2つの新しい倉庫が完成し、さらに3つが建設中だ。また、既存の5つの生鮮品配送センターも同様のテクノロジーを導入し、アップグレードするという。

最新の配送センターをのぞいてみよう。


トラックは1種類の商品だけを積んだパレットを載せてセンターにやってくる

配送センターの様子

 

Walmart

到着した商品のチェックは人間が行う。

フォークリフト・オペレーターが到着したパレットを、荷ほどきをする機械のところへ移動させる

作業の様子

 

Walmart

自動化(オートメーション)によって、人間はよりスキルを必要とする仕事に集中できるとウォルマートは説明している。

機械がパレットを持ち上げ、中身をスキャンして…

機械

 

Walmart

「わたしたちは何がどれだけ、どこにあるか、全てほぼリアルタイムで把握しています」とウォルマートのサプライチェーン担当のエグゼクティブ・バイスプレジデント、デイブ・グッジーナ(Dave Guggina)氏はCNBCに語った。

実は非効率?「ハイブリッドワーク」の盲点
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「手作業や昔ながらのソフトウェアでやっていた頃よりも大幅に改善された能力で、それを把握しているんです」

ベルトコンベアでそれぞれの箱を移動させ、保管する

ベルトコンベア

 

Walmart

自動化とトラッキング(追跡)によって、ウォルマートは顧客の需要をより正確に予測し、適切な量の在庫を手元に置くことができるいう。

この施設が特別なのは、全ての商品が要冷蔵ということだ… このクリームチーズのように

クリームチーズ

 

Walmart

ウォルマートは以前、「常温保存可能な」配送センターで同社の自動化技術を公開していた。

棚の高さは一番高いところで80フィート(約24メートル)あって、全てロボットを使ってアクセスする

棚

 

Walmart

垂直方向のスペースが増えたことで、アマゾンと同じように、サードパーティーの販売業者向けのフルフィルメント・サービスを拡充できるようになったという。

従業員が商品の流れに目を光らせる

従業員

 

Walmart

自動化されたとはいえ、この倉庫では今も約500人のスタッフを必要としていて、最初は時給20~34ドル(約3200~5400円)でスタートするという。

店舗が必要な在庫を報告すると、AIがパレットの上に商品をどう組み合わせて載せるのが最も効率的かを割り出す

パソコン画面

 

Walmart

また、卵や果物のような取り扱いに注意が必要な商品は、積み荷の一番上に置かれる。

店舗従業員の補充作業ができるだけシンプルに済むよう、パレットに商品を載せることを目指しているという

積み荷

 

Walmart

システムは、商品が特定の店舗のどの通路に向かっているかまで正確に把握している。

施設のあちこちから商品を集めてくるのは、ロボットの仕事だ

施設内の様子

 

Walmart

ウォルマートのCFOジョン・デイビッド・レイニー(John David Rainey)氏は、昔ながらの自動化されていないシステムについて「配送センターでは、従業員の1人が1日に10マイル(約16キロメートル)も歩いたり、何千ポンドも持ち上げたり、パレットを動かしたりしている」と指摘した。

ホワイトカラーの仕事は3つになる──AIの発展がもたらすもの
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ロボットが集めた商品は荷積み場所に流れていき…

運ばれる荷物

 

Walmart

新しい配送センターは、サウスカロライナ州ウェルフォード、イリノイ州ベルビディア、ニュージャージー州パイルスグローブで建設が予定されている。

計画通りパレットに載せられて、ラップに包まれる

施設内の様子

 

Walmart

グッジーナ氏はCNBCに対し、場合によっては店の陳列棚に並べる商品ではなく、eコマースの注文を満たすための商品だけをパレットに載せることもあると語った。

複雑なシステムなので、人間の目がまだ必要だ

従業員

 

Walmart

42ある配送センターのうち、15の施設で「ある程度の自動化」が導入されているとCFOのレイニー氏は話している。

出発準備が整ったパレットはトラックに載せられ、店舗へ

トラック

 

Walmart

自動化が導入されている15の配送センターが約1700の店舗を担当している。

店に着くと、従業員がトラックから荷物を降ろし、商品を補充する

荷物を運ぶ従業員

 

Walmart

全てが計画通りに進めば、陳列棚の補充はより素早く行われる。

自動化された配送センターは、従来の施設の2倍の商品を処理できるという

施設内の様子

 

Walmart

「こうした配送センターの1つを自動化すると、半分の人員で約2倍の処理能力が得られる」とCFOのレイニー氏は話している。

「この数字には、非常に説得力がある」

アメリカ最大の食料品チェーン「ウォルマート」が誇る、最新鋭の生鮮品配送センターをのぞいてみた | Business Insider Japan

 


2024-08-08 18:22:00

「外食は贅沢」「ハンバーガーは500円まで」。食品値上げの影響で消費者の受容価格が変化

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画像素材:PIXTA

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マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが、全国20歳~69歳の男女を対象に「価格に関する調査(2024年)」を実施。価格に関する4つの質問から、モノやサービスの受容価格帯を導く「PSM分析」を行い、市場ニーズを明らかにした。

■調査概要
調査対象:全国47都道府県に住む20~69歳の男女
回答数:1,100サンプル
調査期間:2024年7月26日(金)~ 7月29日(月)
調査方法:インターネット調査
※詳しい調査結果はこちら

ハンバーガーに払える上限価格は「500円」

今回クロス・マーケティングは、ペットボトル飲料やたまご、食パン、カップラーメン、ハンバーガーの適正価格についてPSM分析を行った。

PSM分析の結果、食品の最適価格(最も商品を買う人が多いと想定される価格)は下記の通りとなった。500mlのペットボトル飲料が130円、たまご10個が199円、食パン1袋が180円、カップラーメンが149円、ハンバーガーが299円だ。

クロス・マーケティングの調査より

画像を見る

卵とハンバーガーは2023年5月調査と比べ、上限価格(これ以上高い価格になると市場に受け入れられなくなる価格)~下限価格(これ以上安いと品質に不安を感じられるようになる価格)はいずれも下落。特にハンバーガーの上限価格は、699円から約200円低下し500円となった。

最近贅沢になったと思うものトップは「外食」

そのほかに「最近贅沢品と感じるモノやサービス」「買おうと思っていた食品の価格が思ったより高かった場合にどうするか」についても調査。最近、贅沢品になってきたと感じるモノやサービスとしては「外食」が124件でトップ。「魚・海産物(うなぎ・サンマなど)」「旅行」「自動車」が続いた。

クロス・マーケティングの調査より

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買おうと思っていた食品の価格が思ったより高かった場合「代わりになる、別の種類の食品を買う」「その食品を買うのをあきらめる」「賞味期限間際で割引になっているものを買う」が3割台。上位3項目は昨年と大きな差はないが、4番手の「他で安く売ってる店が無いか探す」は6ポイントほど減少している。

クロス・マーケティングの調査より

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2022年以降、多くの食品で値上げラッシュが続いている。消費者の財布の紐は、より一層堅くなりつつあるようだ。

「外食は贅沢」「ハンバーガーは500円まで」。食品値上げの影響で消費者の受容価格が変化 | 飲食店ドットコム ジャーナル (inshokuten.com)

 


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