シンガポールでは、ここ数年日本のラーメンが大変人気です。 すでに2年前には、日本のラーメン・ベスト10投票が、シンガポールのグルメサイトで行われたほど（結果はこちらから）。

シンガポールの屋台でも、ラーメンのようなスープ・ヌードルのメニューは数多くあり、5シンガポール・ドル前後で食べられますが、日本のラーメンの値段はその2～3倍。それにも関わらず、人気ラーメン店の記事やブロガーのラーメンについてのコメントは盛り上がる一方。そのような情報を見てみると、シンガポール人にはどうやらみそラーメンやとんこつラーメンが人気のようです。



ここで、人気のラーメン店をいくつかご紹介しましょう（順不同）。

 ◎山頭火（ザ・セントラル）
 ◎一風堂 （マンダリン・ギャラリー、UEスクエア）
 ◎梅光軒 （高島屋、ノースカナル）
 ◎まる玉らーめん （ザ・セントラル）
 ◎麺亭 （ロビンソン・スクエア）
 ◎たんぽぽ（高島屋）

また、チャンギ空港にもラーメンの名店を6店集めた飲食施設ができ、こちらはシンガポール人だけでなく、世界中から集まる旅行客に、日本のラーメンの味を楽しんでもらっています。それにしてもこんな充実した施設、日本でもなかなかお目にかかりませんね。

 ◎らーめんチャンピオン（イルマ、チャンギ空港　ターミナル3）

ほかにも、日本からの飲食店の進出は目ざましく、リーズナブルなお店から一流レストランまで、選択肢はますます多彩になる一方です。昨年12月には、パンの「メゾンカイザー」も、リニューアル・オープンしたスコッツ・スクエアに開店しました。

ラーメンをはじめ、シンガポールの日本食人気は、まだまだ衰える気配がありません。

日本の三大ブランド牛に数えられる神戸ビーフがマカオに輸出される。神戸ビーフの
海外輸出は初めて。偽物が海外で横行する中、「本物」の輸出でブランドイメージを
保護、強化することが狙い。２月のバレンタイン商戦に合わせて、今月末から輸出を
始める。（香港＆華南版編集長・安部田和宏）

地場大手飲料メーカーが高知県産のユズ果汁を原料にしたジュースの販売に乗り出し
た。マレーシア・デアリー・インダストリーズ（ＭＤＩ）の人気飲料ブランド「マリー
ゴールド」で新高級志向ジュースの第１弾として市場に出回っており、同県はこれま
でに果汁約９トンを受注。シンガポールで食品見本市への出展などを通じて販路拡大
を進めてきた成果が現れた形となった。今後も消費者のニーズ拡大による追加受注に
期待を高めている。（シンガポール＆ASEAN版編集長・今野至）

酒造業界を取り巻く環境が大きく変わりつつある。景気低迷やデフレなどを背景に、消費者の低価格志向が強まり、若年層を中心にアルコール離れが進んでいる。あらゆる酒類販売が伸び悩むなか、特に凋落が目立っているのが日本酒だ。国税庁によると、日本酒の製造量は1968年の1,421千キロリットルをピークに減少を続け、2009年は469千キロリットルまで落ち込んだ。

　2010年度の日本酒メーカー523社の売上高は3,161億700万円（前年度比3.8％減）にとどまり、372社（構成比71.1％）が減収だった。売上高100億円以上の6社（売上高合計1,254億1700万円、前年度7社）が業界シェアのほぼ4割（構成比39.6％）を占める寡占状態で、売上高5億円未満の小規模メーカーは442社(同84.5％）に達した。

　だが、売上高の上位20位までの大手メーカーでも増収はわずか1社にとどまり、日本酒業界の苦境は深刻だ。日本酒業界は市場縮小のなかで、ブランドや知名度、過去の歴史に依存するだけでは経営が厳しくなっている。日本酒カクテルなど新しい飲み方の提案や積極的な海外市場の開拓など、これまでの概念から脱却した新しい営業戦略が急がれる。

　今回の調査は、東京商工リサーチの企業データベース（tsr-van2 提供社数254万社）から日本酒メーカーを抽出し、分析した。

調査結果の概要

不動の王者、マクドナルドを追うのは？

　　2011年の外食市場は、東日本大震災による被災、それに伴う首都圏を中心
　　とした節電や自粛等により前年割れの見込みで、ファーストフード市場も
　　通年では99.9％と8年ぶりのマイナス成長となりましたが、年後半からは
　　回復の傾向が明確となりました。

　　当社が任意に選んだネットスーパー・宅配サービス18社について、インター
　　ネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします。

http://www.jmrlsi.co.jp/consumer/mranking/04-distribution/mranking136.html