インフォメーション

2022-08-28 12:32:00

明日のフードビジネスへの展望】

【第183回】

ポストコロナ時代の流通サービス産業の展望(6)

 

[3]デジタル・トランスメーションの確立

(1)デジタル・トランスフォーメーションとは

「デジタル・トランスフォーメーション(Digital TransformationDX)については、2004年にスウーデンのエメオ大学のエリック・ストルターマン教授が、次のように提唱した。

ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる。

この意味するところは、「デジタル・テクノロジーを用い、「未来価値創造」をすることである。

 

(2)デジタル・トランスフォーメーションの特徴

1.「DX」の進展で劇的に変化する産業構造と新しい「個性化原理原則」を予測することができる。

2.自社のコアコンピタンスを活用して、他社より早く到達可能なポジションと企業戦略の策定が可能になる。

3.企業戦略実現のための新しい未来価値創造、21世紀の新しいマーケティング戦略の確立、新しいビジネス・プランの企画開発、商品開発、価格、組織マネジメント、人的資源マネジメント、財務マネジメントなどの戦略の確立とイノベーションの実現。

4.「DX」の進展で、「お客様参加・共創」「ワ・ツー・マン・マーケティング」が明確に実現する。

5.乱気流とカオスの時代を着実に乗り切っていく。

 

(3)デジタル・トランスフォーメーションの定義

「デジタル・トランスフォーメーション」について、次のように定義する。

「デジタル・トランスフォーメーション」というのは、企業がデジタルテクノロジーを駆使することによって、企業が社会的経済的環境を予測し、お客様の問題の解決や要望を把握することによって、「戦略」「ビジネス・プラン」「商品」「おもてなし」を変革させ「未来価値創造」を行うことによって、お客様との関係性を深め、お客様との「参加・共創・共感」を確立し、新しい文化、風土を築いていくことである。

 

(4)デリタル・トランスフォーメーションの

取り組みの市場評価

新型コロナウイルスの感染拡大で生活者の行動が大きく変わるなかも、「DX」の巧拙が企業の明暗を分けている。米ウォルマートやウォルトデニーズは店舗やテーマパークでの集客の落ち込みをネット販売や動画配信事業で補った。

日本でもニトリ・ホールディングスなどがデジタル対応を強化しているが、取り組み企業の数では米国である。「DX」に遅れた企業は業績も振るわない。デジタル対応力が企業の「コロナ耐性」を左右しはじめた。

企  業  名

主  な  取  り  組  み

時価総額

ウォルマート(米)

 

買収でネット通算の売上高が2~4月に70%増

 

3512億ドル

(9%)

ディズニー(米)

動画配信の利用者が半年間で約5500万人に

2145億ドル

23%)

チポトレ(米)

配信機能を充実し、ネット販売が80%増

295億ドル

63%)

ニトリ(日)

AIを使いスマホで商品提案。今期も増収増益

2兆2934億円(37%)

マクドナルド(日)

宅配好調で4月の既存店が前年同期同月比像

7724億円

19%)

オイシックス(日)

献立や食材が届くサービスが前年比35%増

877億円

73%)

(注)カッコ内は3月末からの増か率(資料)日本経済新聞社(2020年6月4日)

 

 

 

 


2022-08-18 12:50:00

チポトレのロボットは、あえて人間のように不揃いなトルティーヤチップスを作る

トルティーヤ

 

Irene Jiang / Business Insider

  • チポトレはトルティーヤチップスを製造するロボット「Chippy」をテストしている。
  • 「Chippy」はあえて不揃いなチップスを作るので、そのチップスは人間が作ったように感じられる。
  • チッピーを開発しているのは、ホワイト・キャッスルの「Flippy」を作ったMiso Roboticsだ。

メキシコ料理レストランチェーンのチポトレ・メキシカン・グリル(Chipotle Mexican Grill、以下チポトレ)は、自律型ロボットが配備されているレストランでトルティーヤチップスの製造を手伝うAIキッチンアシスタントの「Chippy(チッピー)」を発表した。

チポトレは、技術的には可能にも関わらず、チッピーをあえて完璧なものにはしなかった。現在チポトレのチップスを製造している人間の技術を模倣するため、Chippyを意図的にチップスに多少のばらつきが出るようにプログラムしたのだ。

「誰もがもう少し塩の効いたチップスや、ライムのかけらが入っているチップスを見つけるのが大好きだ」とチポトレの料理担当バイスプレジデント、ネヴィエル・パンサキー(Nevielle Panthaky)は声明で述べている

「我々の提供する料理体験の背後にある人間性を失わないため、Chippyを徹底的にトレーニングし、現在の製品と同じように、客が期待している味の微妙な違いを提供できるようにした」

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このロボットは現在、カリフォルニア州アーバインにあるチポトレのテストキッチンで試験されており、2022年後半にはカリフォルニアの店舗で稼働を開始する予定だ。同チェーンでは、今後もテストを続け、従業員や客の声を聞きながら、Chippyを全国に展開する方法を決定するという。

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Chipotle

チポトレはMiso Roboticsと提携し、Chippyを開発した。Miso Roboticsは他にも、ホワイト・キャッスル(White Castle)やバッファロー・ワイルド・ウィング(Buffalo Wild Wings)といった大手チェーンと提携している。「Flippy(フリッピー)」は、Miso Roboticsが開発し、2020年に3万ドル(約356万円)で発売されたハンバーガーをひっくり返したり、フライドポテトを作ったりするロボットだ。

Flippyの初代は、フライヤーにバスケットを入れ、油の中でバスケットを揺すり、適切な調理時間を監視してチキンテンダーやテイター・トッツ(指先ほどの小さなフライドポテト)を作ることができた。一方、リニューアルしたFlippy2は、小型でスピードアップしており、オニオンリングなどの特殊な食材も扱えるようになった。

ホワイト・キャッスルは、Flippyの最初のテストで好印象を得て、ロボットを100台追加して発注したという。またバッファロー・ワイルド・ウィングは、手羽先を揚げるために特別に設計された「Flippy Wings(フリッピー・ウイング)」をテスト中だ。

チポトレ、ホワイト・キャッスル、バッファロー・ワイルド・ウイングなどのチェーン店は、サービス業の人手不足によって労働者の雇用と維持が難しくなっているため、ロボットの導入をテストしている。ChippyやFlippyのような技術革新は、忙しい従業員の仕事を軽減し、少数の従業員でレストランを運営することを可能にするだろう。

[原文:Chipotle's new tortilla chip-making robot intentionally makes less-than-perfect chips so they taste like they were made by a human

(翻訳:大場真由子、編集:Toshihiko Inoue)

チポトレのロボットは、あえて人間のように不揃いなトルティーヤチップスを作る | Business Insider Japan

 


2022-08-18 12:46:00

調理から接客、配達まで…外食産業でのロボットの仕事ぶりを見てみよう

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Miso Robotics

  • 多くのファストフード・チェーンがコスト削減のためにロボットやAIをテストしている。
  • 高度な技術を使うことで、調理やサービスに必要な人員を減らすことができる。
  • 受注、調理、さらには配達にまでも、ロボットが使われるようになってきている。

複数のファストフード・チェーン、ファストカジュアル・チェーンが、調理にロボットを導入している

フライドポテト

フライドポテトを大量に調理するマクドナルドの従業員。イリノイ州シカゴで。

Ralf-Finn Hestoft/Corbis/Getty Images


人員不足と人件費高騰によって雇用コストは上がっており、ロボットはそれを削減する手段となっている。まだ計画段階ものもあれば、すでに料理を作っているロボットもいる

レストラン

 

Bloomberg/Inside Chipotle documentary


ホワイト・キャッスル(White Castle)は、Miso Roboticsの調理ロボット、Flippyを導入した

調理ロボット

調理するFlippy。

Flippy.Miso Robotics

出典:Insider


最初のモデルは、フライヤーにバスケットを入れ、油の中で揺らし、チキン・テンダーやテイター・トッツ(Tater Tots)をちょうどいい具合に揚げることができた

調理ロボット

ポテトを揚げるFlippy。

Miso Robotics


Flippyは天井に取り付けられたレールをつたい、厨房を行き来する

調理ロボット

Flippyの全体像。

Miso Robotics


Flippyは、高温の油で揚げるような厨房での危険な仕事を人間のスタッフの代わりに行うことができる

フリッピー

複数のフライヤーを同時に操作するFlippy。

Miso Robotics


フライヤーをFlippyに任せれば、ファストフード店のスタッフは他の仕事に集中することができる

調理ロボット

点検を受けるFlippy。

Miso Robotics


Flippyは人工知能(AI)を使って食品を区別してフライヤーに入れ、調理が済んだら保管場所へと移す

調理ロボット

Flippy用のフライヤー。

Miso Robotics


同じくMisoが販売しているFlippy Wingsはチキン・ウイングを作ることができる

調理ロボット

手羽を移動させるFlippy Wings。

Miso Robotics


バッファロー・ワイルド・ウィングス(Buffalo Wild Wings)もFlippy Wingsをテストしている

調理ロボット

Flippy Wingsが作ったから揚げ。

Miso Robotics


Misoの最新ロボット、CookRight Coffeeは、今まさにパネラ・ブレッド(Panera Bread)でテスト中だ

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クックライト・コーヒー

 

Miso Robotics


これはAIを使ってコーヒーの量や温度を管理するシステムで、スタッフがマニュアルに従ってチェックする必要がない

クックライト・コーヒー

 

Miso Robotics


この技術のお陰で、パネラの従業員は完璧なタイミングでコーヒーを入れることができる

クックライト・コーヒー

 

Miso Robotics


MisoのCEO、マイク・ベル(Mike Bell)は「パネラが、コーヒーの管理システムを改善したいという我々のビジョンに共感してくれて感動している。CookRight Coffeeがパネラに正式に導入され、顧客と従業員の役に立つ日が来るのが楽しみだ」と声明で述べている

クックライト・コーヒー

 

Miso Robotics


チポトレ(Chipotle)では、カリフォルニアのテストキッチンで、AIキッチン・アシスタント、Chippyによるトルティーヤ・チップス作りをテスト中だ

チポトレ

 

Chipotle

出典:Insider


わざと出来上がりにばらつきがでるよう、Chippyをプログラミングしたという。現在の手作り感を再現するためだ

チポトレ

 

Chipotle


ロボットはピザ業界にも進出しており、食品技術企業のPicnicは、1時間に最大100枚のピザを作ることができるロボットを販売中だ

ピクニック

 

Picnic

出典:Picnic


これまでのところ、シアトルのT-モバイル・パークとテキサスA&M大学に導入されていて、2022年時点の技術使用料は、月約2500ドル(約32万円)だ

ピクニック

 

Picnic


スムージー・チェーンのジャンバ(Jamba)はスムージーロボットのBlendidを使って、スムージー・キオスクを作った

調理ロボット

Blendidがスムージーを作っている。

Blendid

出典:Insider


Blendidはロボットアーム、ミキサー、ディスペンサーを駆使してスムージーを作る

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ブレンディッド

ロボットがスムージーを作るキオスク。

Blendid


このシステムは材料の計測から決済処理まで、人間が行う仕事をすべて行うことができる

ブレンディッド

スムージーを受け取る利用者。

Blendid


厨房以外に、ロボットは商品を顧客に届ける手段でもある

ニューロ

 

Nuro


ドミノ(Domino's)は2021年、ニューロ(Nuro)の自律型自動運転ロボットによる配達をヒューストンでテストすると発表した

ドミノ

 

Domino's/Nuro.

出典:Insider


チポトレも2021年ニューロに投資したが、正確な金額は明らかにされていない

ニューロ

公道を走るニューロ。

Nuro

出典:Insider


同じ頃、チックフィレイ(Chick-fil-A)もKiwibotを使い、カリフォルニアでロボットによる配達のテストを開始した

キウイボット

Kiwibotの最新モデル。

Kiwibot

出典:Insider


カリフォルニアの3店舗では、配達にKiwibotを選択することができた

キウイボット

 

Photo by Smith Collection/Gado/Getty Images


外食産業は8000億ドル(約103兆円)規模で、他の職に比べ離職率も高いため、配達から調理、オーダーまで、自動化が今後も進む可能性が高い

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ドミノ

 

Sunday Alamba / AP Images

[原文:Robots are taking jobs flipping burgers and making smoothies as automation invades fast food — see how they work

(翻訳:Ito Yasuko、編集:Toshihiko Inoue)

調理から接客、配達まで…外食産業でのロボットの仕事ぶりを見てみよう | Business Insider Japan

 


2022-08-18 12:43:00

世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

 

ジャックフルーツという東南アジアなどで栽培されている果物がある。大きな物になると長さ70センチ、重さは40キロを超えることもある世界最大級の果物だ。

これを独自の加工技術で代替肉として製品化したのが、シンガポールのフードテック企業Bali Grove Pte Ltd(ブランド名はKARANA)。すでにシンガポールだけでなく、アメリカや香港などの一部レストランで導入されているという。

ジャックフルーツは、食物繊維を多く含み、低脂質でコレステロールもゼロと栄養面で優れている。さらに干ばつや虫に強く、農薬を使わなくてもどこでも栽培でき、前述のように大きな実を付ける。まさに理想的な食材なのだが、加工技術が発展していないため、60%が廃棄されているというのだ。
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果物を肉に利用するというのは、この果物になじみのない日本人には思いつかない発想だ。しかし、例えばアメリカではジャックフルーツの缶詰があるほどポピュラーな存在。牛肉に近い細胞形状をしているためか、水気を絞るだけで裂いた肉と同じように調理できるので、ビーガン向けのレシピが多く公開されている。

出資を決めたリアルテックファンドは、地球や人類の課題解決に資するテック系スタートアップへの投資や育成を行なうファンド。今後も新しい食材を使ったより良い食文化の創出を支援するのが狙い。

2022-08-18 12:41:00

「ロースイーツ」市場が拡大の兆し!健康志向ブームが追い風に

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急上昇のトレンドメニューを調査する「トレンド調査隊」。今回は、近年健康意識の高い人やダイエット中の人から注目されているロースイーツです。ロースイーツとは一体どんなものか、ルーツやブームの理由、注目のレシピについて掘り下げていきます。

ロースイーツ(Raw Sweets)とは

ロースイーツとは、生の果物やナッツなどの食材を使って火を通さずに作るクッキーやケーキ、アイスクリームなどのスイーツのこと。英語では「raw sweets」、rawは生という意味です。

多くのスイーツは、焼く、蒸す、煮るといった加熱調理が必要ですが、ロースイーツは、生の果物や野菜をそのまま食べる、または48℃以下で調理する「ローフード(Raw Food)」と同じ食材や調理法で作ります。一般的なスイーツには欠かせない小麦粉、白砂糖、卵、バターなどの乳製品は使いません。甘みは植物食材そのもの、加える場合はメープルシロップやはちみつなどの自然のものを使います。

通常のスイーツに比べて、熱に弱いビタミンや酵素などが壊れにくく栄養価が高い、小麦粉や砂糖を使わないためヘルシーなど、美容や健康に良いスイーツとして注目されています。

ロースイーツ再びブーム到来の予感。
その理由は?

ロースイーツは2015年前後にブームの兆しが見えましたが、その後はトレンドダウン。しかし2020年以降のコロナ禍で、再び回復し始めているのです。

理由①:コロナ禍の健康志向とナチュラルで栄養価が高い

ロースイーツがコロナ禍のタイミングで注目され始めた理由の一つは、健康志向の高まりです。今まで以上に栄養価が高く、よりナチュラルで体にとって良い、健康的な食品を選びたいという傾向が多くの人たちに見られるようになりました。こうした価値観の変化が、ロースイーツの栄養価の高さやナチュラルさという特徴とうまくフィットしたためだと考えられます。

理由②:ダイエット中のギルトフリースイーツとしてぴったり

コロナ禍では、健康志向と共に「コロナ太り」という言葉も生まれるほど、ダイエットへの関心は高まり、取り組む人も多くなりました。ロースイーツは砂糖を使わないため、一般的なクッキーやケーキなどのスイーツに比べてカロリーや糖質が低く、ダイエット中にもぴったり。罪悪感がなく食べられるギルトフリースイーツとして、選ばれるようになったのでしょう。

理由③:グルテンフリー食品、アレルギー対応スイーツとして注目

近年、健康意識の高い人やダイエット中の人に注目されている「グルテンフリー」。プロスポーツ選手がグルテンフリーを取り入れてパフォーマンスが向上したといったことでも話題になり、より認知度が広まりました。ロースイーツは、小麦を使わないグルテンフリー食品です。そのため、グルテンを制限している人や、グルテンアレルギーを持つ人でも安心して食べられます。グルテンフリー食品、アレルギー対応スイーツの選択肢のひとつとしても見直されているのではないでしょうか。

ダウントレンドからの回復!
クックパッドの検索傾向

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2018年以降のクックパッドの検索でデータを見ても、2019年にかけて減少傾向にありましたが、それ以降はV字回復。2020年以降は上昇率も大きくなっています。

組み合わせて検索される材料や目的は?

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ロースイーツとの組み合わせキーワードでは、ケーキやタルト、チョコレート、バナナといったスイーツでよく見られるもの以外に、他のスイーツとは異なる面白い傾向が見られます。例えば、スイーツでありながらアボカドや豆腐。砂糖の代わりとなるデーツなどのドライフルーツ。ホイップの代わりとなるカシューナッツなどは、ロースイーツならではといえるでしょう。

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また目的キーワードでは、ビーガン、低糖質、グルテンフリー、タンパク質、薬膳というめずらしい組み合わせが見られます。こうした健康目的がうかがえるキーワードは、ロースイーツ独特の結果です。

注目のロースイーツ
クックパッドのレシピ5選

ローチョコケーキ♡乳・卵・バターなし
https://cookpad.com/recipe/4344113

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材料をフードプロセッサーにかけて固めるだけの簡単ローチョコケーキです。

ロースイーツ♪マスカットと桃の生タルト
https://cookpad.com/recipe/6918232

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フードプロセッサーで混ぜて冷やすだけのタルト生地と
たっぷりのフルーツで本格的なレシピです。

砂糖小麦バター不使用!基本のロースイーツ
https://cookpad.com/recipe/5058606

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オーストラリア発祥のヘルシーなロースイーツ「ブリスボール」。
甘酒で甘みを加えたオリジナリティあるレシピです。

チアシード入りカカオエナジーバー
https://cookpad.com/recipe/3877609

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スーパーフードを使って栄養たっぷり、手軽に持ち運べるエナジーバーレシピです。

アボカドチョコレートムース
https://cookpad.com/recipe/3180816

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混ぜるだけの簡単ムース。
フルーツやナッツをお好みで飾れば見た目も豪華なロースイーツです。

 

ロースイーツ作りに。
あると便利な調理器具3選

焼いたり蒸したりしないので手軽に作れるロースイーツ。より簡単においしく作るためには以下の調理アイテムがおすすめです。

・ドライフードメーカー
ドライフルーツが家庭で簡単にできる専用メーカー。好きな食材を何でもドライ食品に、かつ無添加で作ることができるので安心です。

・フードプロセッサーやミキサー
多くのロースイーツで欠かせない、食材を「潰す」「混ぜる」作業。フードプロセッサーやミキサーは必需品です。

・温度計
ロースイーツは生、もしくは48℃以下での調理が基本。ローチョコレートなどは温度管理が重要なので、調理用の温度計を準備しておくと便利です。

健康志向ブームの追い風で
ロースイーツは拡大なるか

これまでビーガンやオーガニック志向など、一部の人向けのマイナースイーツというイメージもあったロースイーツ。健康志向ブームの今、ロースイーツの特徴や栄養はそうしたニーズに合っており、新たなスイーツジャンルとして広まっていくことが予想されます。

レシピは普通のお菓子よりも簡単なものが多く、家庭で取り入れやすいのもロースイーツの魅力。火を使わないので、小さいお子さんも一緒に楽しみながら調理できます。さらに材料のドライフルーツから手作りすれば、素材から安全で好きなものを選ぶこともできます。今後はドライフルーツメーカー、フードプロセッサーといったローフード作りに役立つ調理器具の需要も、高まっていくのではないでしょうか。



writing support:Miyuki Yajima

「ロースイーツ」市場が拡大の兆し!健康志向ブームが追い風に - FoodClip| 食ビジネスの動向やトレンドを届ける専門メディア (cookpad.com)

 


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