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(2)現代の企業活動の目的
「現代の企業活動」に欠けている条件として、「環境の変化を創造するスピ-ド」「経営資源に対する認識」と「未来価値創造創造戦略」である。
① 環境の変化を創造するスピ-ドが不可欠
「現代の企業活動」は、「お客様」の「課題の解決」と「要望の実現」を的確に行うだけでなく、「お客様」が本当に求めている「商品」や「おもてなし」を「仮設」を立てて「検証」しなくてはならなくなった。
つまり、「お客様」の環境変化にすばやく「適応」し、さらに「創造」しなくてはならない「スピ-ド」が要請されるのである。さらに重要になってきたことは、変化に「適応」するだけでなく、「乱気流とカオス時代」が訪れたときの変化を「創造」するパワ-を身につけておかなければならない。
従来は「乱気流やカオス」が訪れると、多くの企業は右往左往するばかりで、ついつい低価格に走り、あげくの果てには「企業価値」を喪失させてしまって、景気が上昇気運になると高価格に目をつけて画策するが、自社の展開する「ビジネス・フォ-マット(business format:ビジネス体系)」を逸脱し、先行きを不透明にしてしまっている。
「乱気流とカオス」は、過去何回も訪れているが、なかには小手先の「戦術」でも乗り切れたこともあるが、「三重苦経済ショック」は、壊滅的な状況に陥ってしまった。たとえば、多くの企業では小手先の戦術として「テイクアウト」を試行してみたものの、「戦略」と「システム」が不在で、かえってコストがかさみ、さらに苦境の道をたどらなければならなかった。
同じ、「テイクアウト」でも、「マーケティング戦略」「DX戦略」「システム戦略」」を着実にしかもスピーディに展開した企業は、成功の道を歩むばかりでなく、「新しいビジネス・プラン企画開発戦略」として確立した。
さらに、「三重苦経済」のような、まったく経験したことのない状況に陥ると、ただただ安易な「価格」アップに終始してしまっている。これに対して「お客様」は「実質賃金」はまったく上昇していないので、「節約志向」ばかり蔓延していて、先行き不透明な時代が続いている。
② 経営資源に対する認識
いまや、「経営資源」は、「人、物、金」を脱皮して、「企業マネジメント」のあらゆる機能を統合する「人、知識、情報、物、金、ブランド、共感」を確立し、これを効果的に統合し、さらにあらゆる「企画」や「計画」に「チエ」を加えることによって「経営資源」を効果的に発揮させることが不可欠になった。
特に、「企業ミッション」「企業戦略」は、時代の変化に「適応」や「創造」していくためには、「全スタッフ」の「総智」を結集し体系化しなければならなくなった。このためには、「全員参加マネジメント戦略」を「全スタッフ」に具備させなければならない。
「創造的破壊とイノベーション戦略論」といっても、何でも破壊するというのではなく、蓄積された素晴らしい知識を生かして、不要になったものは意識的に排除して、「新しい情報」と統合して、「新しいチエ」をつくり出していくことによって、常に「お客様」に新しさである「未来価値創造戦略」提供していくことが重要なのである。
これを行うのは、「人」でしかいないので、現代は「人重視」の「企業マネジメント時代」である。さらに、「人、知識、情報、物、金、ブランド、共感」の「経営資源」を組織体として効果的に統合して、これらの「経営資源」を「チーム」として活用し、「お客様」に「ライフスタイル」を的確に提案することを目的としなければならない。
この「チエ」には、「創造的破壊とイノベーション」を行う「起業家精神」が必要条件である。「三重苦経済ショック」は壊滅的な被害に出会った企業でも、再生の道を早期に確立していく企業は、「経営資源」の質と量が豊富な企業である。
「乱気流とカオス」で、特に「三重苦経済ショク」においての「経営資源」について、「お客様参加・共創と企業のサプライズ」によって生み出される「お客様」への「感謝・至福・共感」と「感嘆」の提供と、「経営者」と「全スタッフ」の「共感」が存在する企業がいち早く「新しい時代の道」が開けていく。
「企業ミッション」と「企業戦略」は、「経営者」が大転換させ、「卓越したリーダーシップ」と「優れたコミュニケーション」で、「全員参加マネジメント戦略」を徹底した企業であるが、特に「全スタッフ」はもちろんであるが、「関連企業」との「共感」が成功の道である。
③ 未来価値創造戦略の確立
「創造的破壊とイノベーション戦略」によって生み出すものは、「未来価値創造創造戦略」でなければならない。重要なことは、「お客様」に認められる「未来価値創造創造戦略」をつくりあげることで、「お客様」は対価を支払い、企業は収益を上げることができるのである。
ドラッカ-の著書「マネジメント」で、「マネジメントの目的」を「お客様の創造」としている。しかも、「市場をつくるのは、必ず競争というものが存在する」としている。したがって、「未来価値創造戦略」は、認められるだけでなく、「選ばれる未来価値」でなければならず、そのためには、「個性化された未来価値創造戦略」でなければならない。
「個性化」というのは、他から簡単に模倣されないものでなくてはならない。さらに、企業は現在の「未来価値創造戦略」を行うばかりでなく、「サクセシィブ・カンパニ-」を目指す「未来価値創造戦略」で、「チーム・マネジメント」として「エンパワーメント・マネジメント戦略」を発揮させる「全員参加マネジメント戦略」が不可欠である。
「三重苦経済ショック」以前は、「未来価値創造戦略」をキメ細かく提案しても、ほとんどの企業はつくり出すことはしないばかりか、「現在価値」さえも追求していなく、「過去価値」にしがみついた。しかも、「三重苦経済ショック」をあびて、途方に暮れてしまった。この結果、「価格上昇」の逃げ道ばかりで、「お客様」は苦境におとしめているので、早期に「未来価値創造戦略」を確立しなければならない。
