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前回は「経営者の機能とは」の「経営者の機能」について説明をしたが、今回は、「経営者の心得」と「経営者の条件」について説明をしよう。
現代経営者の条件(4) |
(2)経営者の心得
経営者の最大の心得は、どんな状況であっても「最高責任者である社長1人の責任」である。何か不祥事が起きた時に、当事者の責任にすることがしばしば聞かれるが、不祥事を起こす要因が会社の中に存在しているのに、「マネジメント・システム」として不備があったからで、それは組織の欠陥であり、社長の責任なのである。
さらに、最近の不祥事を見ると、経営者自身が法を犯していて、事件が発覚するとスタッフのせいにして言い逃れようとしているが、結果は経営者自身にあったことが露見して会社を崩壊させている。
特に、中小企業は経営者のワンマン経営で、スタッフは「NO」と言えない組織であることが多い。その結果、スタッフの生活までも崩壊させてしまっている。
また、スタッフが社長の意にならないことが多いのは事実であるが、社長が根気強く、誠意と熱意をもって説得すれば、やがては徹底するものである。
それでも、社長の意図が浸透しない場合は、社長の考えに大きな欠陥があるとして、自分自身が大いに反省しなければならない。
この意味するところは、「経営者」は、いかなる場合でも責任を回避することは許されないことである。
また、この覚悟ができていれば、社内にもこの思想が浸透していくことで、管理者、監督者、社員の一人ひとりが自主性に富んだ力強い仕事を遂行することになることは間違いありません。そして、それは最高経営者の「リ-ダ-シップ」が大きく左右する。
(3)経営者の条件
「経営者の条件」は数多くあるが、代表的なものをあげると、次の通りである。
1.企業の方向づけを正しく行えること
2.創業の原点を見失わないこと
3.企業のロマンやビジョンを描けること
4.企業の倫理観とコンピテンシ-を確立し、スタッフに徹底させられること
5.社会的経済的環境に敏感で、産業としての位置づけが適切であること。
6.先見性を持ち、適切な企業戦略確立のための意思決定を行えること
7.自社の経営資源の価値を判断でき、余裕のある経営を行うこと
8.率先して創造的破壊を行い、妥協は絶対許さないこと
9.組織活性化のために、スタッフの自主性や能力を生かす経営をすること
10.組織マネジメントには卓越したリ-ダ-シップを発揮すること
11.会社の考え方の徹底は、トップの役割と自覚すること
12.企業内のコミュニケ-ションを円滑にすること
13.情報を共有化し、悪い情報ほど耳を傾け、危機の場合には冷静に判断すること
14.常に企業の社会的責任を追求すること.
15.経営者は教育者であること
16.財務の健全性を確立すること
17.公開主義であること
18.率先して公私混同は厳禁にすること
19.継続的に自己革新を行うこと
20.健康であること
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NRA(全米レストラン協会)は、2019年のレストラン産業の展望に関するレポートを発表した。2019年は経済の成長と消費者マインドの高まりに牽引され、レストラン業界の売上は8630億ドルに成長すると予想し、以下の5つのキートレンドを示している。 1)競争激化のビジネス環境=レストラン事業者の景気についての見方は概ね楽観的だが、競争圧力は低下しないとの見方で一致。加えて人件費の上昇、および連邦、州、地方レベルでの立法および規制上の複雑な状況によって、業績と収益に圧力が加わる。 2)労働力確保が最大課題=長期的な経済拡大により、多くのビジネスで労働力確保が困難になっている。レストラン業界も労働力の長期的な構造変化の影響を受け続けており、従業員の採用と維持が直面する最大の課題の1つ。 3)継続的な需要拡大=米国消費者の家計は健全で、世帯数における高所得世帯の割合はこれまでになく高い。消費者の飲食店サービスに対する需要は、過去の水準と比べて依然として高いことから、好調な事業者は競争激化の環境下でも利用者を増やすことができる。 4)テクノロジーの導入拡大=新技術の導入拡大が続く。その内容は業態間で異なるが、消費者が最も求めているのは、顧客サービスを向上させ、注文や支払いを容易にし、テイクアウトや配達のより便利なオプションを提供することに焦点を当てた技術が導入されることだ。 5)食の嗜好の急速な進化=現代の消費者が欲しているものは、新たな食の社会的トレンドと合致している。2019年のトレンドは、より環境にやさしい視点、世界の味・料理のさらなる追求、子供向けを含む健康的な商品の利用可能性の拡大、食品調達の新たな選択肢の探求などである。 ◎食事&メニューのトレンドはクリーン&グリーンシェフの予想によれば、2019年のレストラン料理とメニューは、「ゼロ・ウェイスト」な料理(※1)、「ハイパーローカル」な食材(※2)、「ベジ・フォワード」な料理(※3)や「ナチュラル」な食材の影響が強まる。 地産地消、健康的な選択肢、そして環境に優しい食品は消費者にとってますます重要になる。消費者の大多数がこれらの選択肢があることがレストラン選びに直接影響するとしている。また自宅でオンデマンドのテレビやビデオを見る時間が増え、お気に入りのレストランから質の高い食事や食材を購入することに興味を示している。 ※1「ゼロ・ウェイスト」は三大目標として(1)有害物質を排出しない(2)大気汚染を生じさせない(3)資源をむだにしない―を提唱。また4L=Local(地域主義)、Low cost(低コスト)、Low impact(低環境負荷)、Low technology(高度な技術にたよらない)を重要視している。 ※2超地域密着型の地産地消。USDAの定義するローカルフードは「産地500マイル以内」、他の定義が「100~150マイル以内」なのに対し、「ハイパーローカル」はレストラ ンの近くで、レストランの管理下で育てられ、加工、調理されるもの。 ※3ベジタリアン料理、野菜中心の料理。完全な菜食主義ではなく、野菜をメインにしたメニュー・食べ方のトレンド・ワード。 | ||
※2019年4月8日 FOODMARKET.com |
香港(CNN Business) 中国の新興コーヒーチェーン「ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)」は22日、米ナスダック市場への上場を計画していることを明らかにした。
上場の規模や時期は発表していないが、すでに世界の大口投資家から資金を調達。今月実施した資金調達後の企業価値は29億ドル(約3200億円)と評価されている。
設立からわずか1年半で国内に2300以上の店舗を開き、今年末までにさらに2500カ所で新規開店を予定している。
22日の発表では急成長の背景として、中国のコーヒー消費が急速に拡大し、昨年は87億杯を超えたことを指摘した。
一方、米コーヒーチェーン大手スターバックスは中国に約3000店舗を展開し、2022年末までに店舗数を倍増させる方針を示している。
ラッキンコーヒーはスターバックスと違い、目立たない場所に小規模なスタンドを設けた店舗が多い。顧客はコーヒーを事前にネットで注文して店頭で受け取るか、配達してもらうことができる。現金決済ではなく、専用アプリで支払うのも特徴だ。専用アプリ上で配られるクーポンも人気を集めている。