インフォメーション
タイ 2016/05/27(金曜日)
岐阜県知事、県産品や観光地をPR[経済]
岐阜県の古田肇知事が25~27日の日程でタイを訪れ、飛騨牛、アユなどの県産品や観光地をPRした。古田知事によるタイでのトップセールスは2009年以来4度目。
26日にはバンコクの日本大使公邸でレセプションを開催。タイの財政界関係者や日系企業関係者らに飛騨牛や、世界農業遺産に認定されている「清流長良川の鮎」などの県産品を振る舞ったほか、伝統芸能の地歌舞伎を披露した。タイの人気歌手ガンナパットさんを起用してタイ人観光客の誘致に取り組んでいることも強調し、県の魅力をアピールした。
古田知事は「初めてタイを訪問した09年以来、岐阜とタイの交流は急速に進んでいる」と語った。当時、岐阜を訪れるタイ人は年間で8,000人台だったが、昨年は5万5,000人と大きく伸びた。
岐阜県は、主に東南アジアを対象に、観光誘客と県産品・農産物の輸出促進を目的とした「飛騨・美濃じまん海外戦略プロジェクト」を09年度に始動。東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でも経済発展が著しく、今後に一層の成長が見込まれるタイでトップセールスを展開することを決めた。
県の担当者によると、タイで岐阜の特産品を取り扱う店は、飛騨牛が8店舗、アユが4店舗、カキが1店舗。季節によっては1粒5万円の超高級イチゴもタイに出荷している。
中国 2016/05/27(金曜日)
すし具材のあじかん、広州に巻きずし店開設[食品]
すし具材などの生産販売を手掛けるあじかん(広島市西区)は26日までに、広東省広州市に巻きずし店「巻楽」をオープンした。同社にとって海外初の飲食店開業で、アンテナショップと位置付けて中国で巻きずしの普及を後押ししたい考えだ。
同店は広州市天河区の繁華街にある正佳広場で18日から営業を開始。店内では、客席で巻きずしを食べることができるほか、食材の販売なども行っている。巻きずしは持ち帰ることもできる。価格は太巻きが15~88元(約250~1,480円)、細巻きが10~12元。
26日に現地で開かれた開業式典で、あじかんの中谷登代表取締役社長は「店舗では巻きずしを食べられるだけでなく、実際につくることができる体験教室も開催する。楽しみながら日本の文化を知ってほしい」と述べた。
店舗運営を手がける味堪(広州)餐飲管理の桂英副総経理によると、すしの具材は全て山東省の自社工場で生産したものを使用している。同工場ではこれまで日本への輸出向けに生産を行ってきたため、食品の安全基準や品質などが日本と同じ水準だという。「店舗開設で巻きずしのおいしさが多くの消費者に伝われば、中国市場でのすし具材の販売にもプラスに働く」として、今後の市場開拓に意欲を見せた。
<広東>
G7伊勢志摩サミットにおけるおもてなし
(26日ワーキング・ランチ)
平成28年5月26日
5月26日,G7伊勢志摩サミット(1日目)において,安倍総理大臣からG7各国首脳に対するおもてなしの一環として,ワーキング・ランチの機会に,三重県各所の豊富な食材を用いた多彩な料理及び三重県産の日本酒に加え,日本ワインなどを提供・紹介しました。我が国の食文化の魅力を世界に発信する上で非常に有意義な機会となりました。
1 開催日時:5月26日(木曜日)13時50分から15時37分
2 会場 :志摩観光ホテル・ザ・クラブ「リアン」
3 料理人 :
(1) | 料理 | : | 茅ヶ迫 正治(かやがさこ まさはる) | 志摩観光ホテル和食総料理長 |
兼 シェラトン都ホテル大阪和食料理長 | ||||
(2) | パティシエ | : | 赤崎 哲朗(あかさき てつろう) | 志摩観光ホテル料飲部製菓長 |
兼 大阪マリオット都ホテルパティシェ |
EU News 172/2016
2016/05/19
ブリュッセル
<日本語仮抄訳>
日本はこのたび、先に他の欧州連合(EU)加盟国(フランス、アイルランド、オランダ、ポーランド、デンマークおよびスウェーデン)の牛肉製品に対し自身の市場を開放したのに続き、15年を経てイタリア産牛肉に対する輸入禁止措置を解除した。
日本は2001年、牛海綿状脳症(BSE)のリスクの疑いがあるとしてEU産牛肉の輸入を禁止した。この措置は、国際獣疫事務局(OIE)の国際基準を超えるもので、欧州産の牛肉と牛肉製品の安全性を保証するEUの厳格な管理・監視措置を考慮に入れないものであった。
『EU MAG』の関連記事
妥協なき「食の安全」を目指すEUの挑戦2013年6月号 特集
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://ec.europa.eu/agriculture/newsroom/277_en.htm
ベトナム 2016/05/26(木曜日)
「すき家」ベトナム進出、HCM市のイオンに[商業]
店舗数日本一の牛丼チェーン「すき家」が、ホーチミン市ビンタン区の新たなショッピングモール(SC)「イオンモール・ビンタン」に出店することが分かった。イオンモール・ビンタンは7月1日にオープンする。
すき家を展開するゼンショーホールディングス(東京都港区)の現地法人による直営店となる。主力の牛丼を中心としたメニューを提供し、店舗は日本より一回り大きく、座席数は68座席となる。
すき家は既に中国やタイ、マレーシアなど7カ国・地域に展開している。ベトナムについてもセントラルキッチンや配送網を整備した上で多店舗展開する方針だ。