インフォメーション

2011-07-30 18:08:00

消費量の増加から、穀物全体、油糧種子の期末在庫率は低下する見込み。北半
球では冬作物の収穫期、春作物の生育期に入り、作柄への影響等今後の天候に
注視。
 穀物全体の期末在庫率は 18.7%と前年度(19.9%)を下回り、FAOの安全在庫
水準(17~18%)に近づく見込み。
 
主な品目別の需給
(1)小麦
 生産量は前年度より増加するが、消費量を下回り、期末在庫率は低下する見込
み。
【生産量】662百万トン(+2.2%)
【消費量】670百万トン(+2.1%)
【期末在庫率】27.2%
 ◇ロシアは生育期の降雨で、前年の干ばつによる減産から回復の見込み。
 ◇ウクライナは収穫が本格化。単収増から生産量は回復の見込み。
 ◇高温乾燥の影響が深刻であったEU北西部(仏、独、英)は、6月の降雨で乾
  燥が緩和されたものの、フランスでは減産の見込み。
 ◇米国の冬小麦は、テキサス州等で乾燥による作柄悪化。春小麦は、土壌水分
  過多による作付面積の減少等が懸念。
◇カナダで降雨過多による収穫面積の減少見込み。
       
(2)とうもろこし
 生産量は史上最高を更新するものの、消費量を下回り、期末在庫率は低下する
見込み。
【生産量】872百万トン(+6.4%)
【消費量】878百万トン(+4.1%)
【期末在庫率】13.2%
◇米国では価格高騰による作付面積増とともに単収の増加から、史上最高の生
 産量見込みとなるも、期末在庫率は、引き続き低水準(6.4%)。
 ◇ブラジルの2010/11年産の冬とうもろこしは、6月中旬の降雨で乾燥の影響
 が緩和。8月以降収穫期を迎える。
       
(3)米
 アジア諸国での収穫面積増等により、生産量は史上最高と見込まれるものの、
消費量をわずかに下回り、期末在庫率は低下する見込み。 
【生産量】456百万トン(+1.4%)
【消費量】456百万トン(+1.9%)
【期末在庫率】21.1%
 ◇中国では揚子江中下流域の洪水等の影響で、早生種の生産に被害。
 ◇米国では主に長粒種の作付面積の減少から、生産量が減少見込み。
       
(4)大豆
 生産量は消費量をわずかに下回り、期末在庫率は低下する見込み。
【生産量】262百万トン(▲0.8%)
【消費量】263百万トン(+3.3%)
【期末在庫率】23.6%
 ◇米国では収穫面積の減少により、前年度より生産量が減少。
 ◇中国の旺盛な大豆(搾油用)需要で、米国の中国向け輸出需要は継続、一方、
   アルゼンチン、ブラジル等の輸出量も増加。

詳しくは、「食料需給インフォメーション」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html

内「海外食料需給レポート」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/index.html
でご覧ください。


2011-07-30 18:05:00

北京市朝陽区にある「メイドカフェ」は、日本のアニメやマンガに登場するような可愛い「メイド」姿のウェイトレスがその特色だ。アニメやマンガファンの若者が同店を訪れて、マンガの世界にいるかのような雰囲気を楽しんでいる。

 「メイドカフェ」は日本で発祥し、「メイド」がお客を「ご主人様」と呼んでサービスし、中国に登場してからも若者の人気を集めている。(編集YH)

 「人民網日本語版」2011年7月29日

http://j.people.com.cn:80/94638/94659/7455267.html

 


2011-07-30 18:03:00

「ケンタッキーの豆乳は偽物だ」とするミニブログのメッセージが28日、約3万回転送された。同メッセージはまた、「豆乳粉」と書かれた5つのダンボール箱とその他の原材料が積まれている、広東省のケンタッキーの店外を写した写真を掲載した。ネットユーザーはケンタッキーに騙されたとしてこぞって書き込みをし、「朝の屋台で売っている豆乳だってしっかり煮ているのに、ケンタッキーのあれほど高い豆乳は即席だったのか?」 と非難した

http://j.people.com.cn/94476/7455379.html

 


2011-07-30 17:59:00

定食専門店をチェーン展開する大戸屋ホールディングス(東京都武蔵野市)は28日、
流通大手セントラル・グループ傘下のファストフードチェーン運営会社セントラル・
レストランズ・グループ(CRG)とフランチャイズ(FC)契約に調印した。CR
Gにタイ国内のほか、アジア圏で大戸屋が進出していない国・地域でのエリア・フラ
ンチャイジーとして事業を引き継ぎ、店舗展開を加速する。(タイ版編集長・福地大
介)
http://news.nna.jp/free/news/20110729thb002A.html

 


2011-07-30 17:57:00

-30歳未満の女性は、野菜売り場に陳列される調味料に高い関心。

総務省の「家計調査年報」によると、洋食メニューの増加など食生活の変化を背景として、近年野菜全体の消費量は、減少傾向にあります。このような状況に対し、野菜・果物の摂取量目安を伝える『ファイブ・ア・デイ』運動や、農林水産省が推進する『夏ベジプロジェクト』など、民間企業や行政機関による野菜や果物の消費拡大を目的とする取組みがなされています。
 本調査では、毎日食事の支度をすることの多い女性が、野菜を購入する際、事前のチラシチェックや購入する際のコンタクトポイントなど、スーパーマーケットでどのような購買行動をとったのかを明らかにします。

調理法のレパートリーを増やしたい野菜1位は、
今夏“緑のカーテン”でも人気のある「ゴーヤ(にがうり)」!
30歳未満の女性は、野菜売り場に陳列される調味料に高い関心。


 

調査結果のトピックス

  • “食べたい野菜はあるけれど、調理法が思いつかない”、そんな悩みは若年層ほど多い傾向。
    調理法のレパートリーを増やしたい野菜の1位は「ゴーヤ(にがうり)」。
  • 全体の49.8%が野菜売り場への調味料の陳列を希望しているが、特に関心が高いのは30歳未満の年齢層。陳列してほしい調味料は、ドレッシング系が多い。
  • スーパーで野菜を購入する際気にしていることは、1位「価格(89.0%)」、2位「鮮度(83.7%)」、3位「産地(67.1%)」。年齢層が高いほど、「鮮度」「産地」「旬のもの」「無農薬・低農薬」を重視している。

調査概要

調査手法  : インターネットリサーチ (クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査対象  : 関東地区(東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県)、関西地区(京都府/大阪府/兵庫県)在住の18~69歳の女性
         ※週1回以上、スーパーマーケットで食材を購入する人        
調査期間  : 2011年7月5日(火)~2011年7月6日(水)
有効回答数 : 1,000サンプル
回答者属性 : 年齢、居住地により、均等に割付。尚、18~29歳までの年齢層については、「30歳未満」として分析を行った。

http://www.cross-m.co.jp/report/report.html$/id/6834/

 


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