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2013-04-28 00:17:00

今回は、「経営戦略」と「マ-ケティング戦略」との区分について説明しよう。

 

マ-ケティング戦略の確立(3)

 

(2)経営戦略とマ-ケティング戦略

 「マーケティング戦略」は、「経営戦略」とともに「企業戦略」の中核をなすものであるが、次のように分類される。

 

【経営戦略とマーケティング戦略の分類】

 

【企  業  戦  略】

《経  営  戦  略》

《マ - ケ テ ィ ン グ 戦 略》

経営戦略論

マ-ケティングの定義

ドメイン(事業領域)の決定

マ-ケティングの役割

組織的戦略提携

市場調査の意義と方法

グロ-バル戦略

マ-ケティング戦略の確立

地球環境戦略

個性化戦略

 

ビジネス・プラン企画開発戦略

 

ビジネス・コンセプト戦略

 

現状分析

 

情報収集

 

ビジネス機会の発見と評価論

 

ビジネス・フォ-マット戦論

 

ブランド戦略論

 

お客様創造戦略論

 

商品開発戦略論

 

メニュ-の企画開発論

 

価格戦略論

 

商圏開発略論

 

コミュニケ-ション戦略論

【情報戦略、組織戦略、人的資源戦略】

【財務戦略】

【経営計画、マ-ケティング計画、組織計画、人的資源計画、財務計画】

【経営システム】

 「経営戦略」が「企業の歩む道」を示唆するものであるのに対して、「マ-ケティング戦略」は、マ-ケティングに関する部分、すなわち「生活者やお客様の動向に対して、企業としてどう適応していくかというマ-ケットに対する戦略」をいう。「経営戦略」と「マーケティング戦略」との関係は、上表に見られることく、「企業戦略」の二大要素として位置付けなければならない。

 現代の「マ-ケティング」は、生活者志向であっても、生活者が本当に心から欲求するものを提供するための「クォリティ・オブ・ライフ」を実現するものでなければならず、「企業戦略」の中でも「マ-ケティング戦略」の占める比率は高くなっていて、「マ-ケティング戦略」が主導しなければならなくなっている。

 しかし企業として重要なことは、「企業戦略」として、「経営戦略」と「マ-ケティング戦略」のバランスが最適になるようにト-タルとして戦略を構築しなければならない。

 

 


2013-04-28 00:16:00
日本の東北6県の物産や旅行情報を紹介する観光展示会が25日、嘉義市内のデパートで始まった、琴の生演奏など日本情緒たっぷりの演出で、初日から多くの来場者で賑わった。東日本大震災に対する台湾からの支援に感謝を伝えるとともに、被災県の産業や観光を促進しようと企画された特別イベントで、東北6県から空輸した名産品が取り揃えられたほか、各県の観光情報も提供されている。(中央社フォーカス台湾)
 

2013-04-28 00:15:00

ボルドー:10,000haが環境管理システムを実行
10 000 ha engages dans le management environnemental
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ボルドーワイン委員会(CIVB)が展開する環境管理システム(SME)の導入が進
んでいる。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2013/mm0425.html#committee-1

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(現地にて)ヴィネクスポ2013 開催間近
VINEXPO 2013
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世界最大のワイン・スピリッツ国際見本市「ヴィネクスポ」が6月にフランス
のボルドー市で開催される。45カ国から2,400の出展者が出展する。

<テイスティング・バイ・ヴィネクスポ>では、4 500m2を試飲や会議のため
に用意する。ワイン・スピリッツ業界の最新の動向や問題について、約20の討
論会がすでに予定されている。

新たなビジネスチャンスにあふれる場所「ヴィネクスポ2013」をお見逃しなく。

<開催概要>
会期:2013年6月16~20日 8 :30~18 :30(最終日は16 :30まで)
会場:ボルドー・ラック・エキシビション・センター(ボルドー市)

詳細は以下で↓
http://www.vinexpo.com/ja/visiting-ja/ (日本語)

事前登録は以下で↓
http://www.vinexpo.com/ja/visiting-ja/order-your-badge/
ウェブ登録コード : 2456GB

お問い合わせ先:vinexpo-japon@sopexa.com


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◆フランス情報◇◇
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オテル・ド・クリヨンのオークション ラ・ターシュが3900ユーロ
Une Romanee-Conti adjugee 3.900 euros
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パリのオテル・ド・クリヨンは、大規模な改修工事のために3月末で閉館とな
ったが、4月18~22日にホテルの家具・調度品や、ワイン・スピリッツのオー
クションが行われた。同ホテルの17,000本のカーヴのコレクションからは、
2,000本が競売に出された

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2013/mm0425.html#france-1

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第37回 国際ワインチャレンジ(チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァン)
37e Challenge International du Vin
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第37回国際ワインチャレンジが4月5、6日、フランス・ボルドーのブールで行
われた。28カ国から4,360点のワインが出品された。日本のワインを含む合計
1,316点が受賞した。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2013/mm0425.html#france-2

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2012年 グループ・ランソン・BCCは営業利益率を維持
LANSON-BCC:Des resultats resistants
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シャンパーニュのグループ・ランソン・BCCの2012年の実績は、売上金額は前
年に対し減少したものの、営業利益率は15%と、前年と同率を維持した。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2013/mm0425.html#france-3



2013-04-28 00:14:00

コンサルティング事業や日本食材の輸出などを手掛けるラ・ディッタ(東京都港区)は、地方自治体などと連携し、シンガポールで日本の食や文化を発信する事業を拡大する。

地方自治体などが海外で観光客誘致と農産物輸出に向けた取り組みを積極化していることが背景。同社の広報担当者は「ASEAN(東南アジア諸国連合)のハブであるシンガポールで、日本の多くの県や自治体が積極的に地域の資源を売り込んでおり、ローカルの関心が高まっている。これを商機と捉えている」と説明する。

今月26日には、地場会員制クラブ「シークレット・クックス・クラブ」で、官民が連携し地域資源を積極的にシンガポールに売り込んでいる岐阜県と協力してイベントを開催。シンガポールに在住するフランス人シェフが、飛騨牛をバスタブに張ったお湯で低温調理するというユニークな調理法で仕上げる特別メニューを一晩限りで20人程度に提供する。

同社は2011年秋から東京で1種類の食材をコース料理としてふるまうイベントを実施。同担当者によると、生産者や流通業者、料理人などから食材にまつわる情報も聞けると好評で、月1回のペースで定例化していた。これを初めて海外に輸出する格好だが、反応が良ければ定期化につなげたい考えだ。

アメリカン・エキスプレスが会員を招待する6月のイベント企画も担当。京都から舞妓を招致し、京都府が認証している観光大使や地場着付師と連携し、シンガポールの社交クラブで行われる催事を盛り上げる計画だ。

ラ・ディッタは11年7月、シンガポールに現地法人を設立。シンガポールを東南アジアの情報発信拠点と位置づけており「高所得者層だけに照準を置くのではなく、より幅広い層に対してあらゆる角度から、日本の食や文化を訴求していく」(同担当者)ことを目指し、日本の食や文化の海外発信を柱に1年半後をめどとしたシンガポールでの飲食業へ本格参入する意向を示す。将来的にはシンガポールを軸に、マレーシア、インドネシア、タイなど周辺諸国に事業を広げていきたい考えだ。


2013-04-21 11:01:00

不二製油(大阪府泉佐野市)は2013年4月12日、新技術「USS製法」(ウルトラ・ソイ・セパレーション)による世界初の「豆乳クリーム」を発表した。

 これまでの豆乳の製造工程では加水した大豆を砕き、「豆乳」と「おから」に分離させていた。しかし新開発のUSS製法では、牛乳を生クリームと脱脂乳に分離する遠心分離と似た方法のため、豆乳をさらに「豆乳クリーム」「低脂肪豆乳」「おから」に分離できる。

 同社の清水洋史社長によると、同商品は業務用商品として食品メーカーや飲食店向けに2013年4月から販売を始めたが、発売前にすでに予約で売り切れており、予想以上の大きな反響に驚いているとのこと。「豆乳クリームは乳化力にすぐれ、食品にまろやかさと大豆のコクを与える。牛乳から作られたクリームと違い、食品の風味をマスキングする作用が少ないため、素材の風味がそのまま味わえるのも利点。また低脂肪豆乳は一般的な豆乳よりも低カロリーなうえ、だしのような風味を持つ特徴がある。設備を大きくして、1人でも多くの方に届けたい」(清水社長)。

 
これまでの豆乳の製造工程と、USS製法による製造工程の違い。「豆乳クリーム 低脂肪豆乳 レシピ集」(不二製油刊)より転載
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不二製油 研究開発本部 食品素材研究所 蛋白素材開発室長の佐本将彦氏による解説。これまでたんぱく質食品の成分を親水性の物質と親油性の物質に分ける技術は、卵、牛乳のみで成功していた。しかしUSS製法により大豆でも初めて可能になったという
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だし液に添加した場合の生クリームと豆乳クリームの味を味覚センサーで比較した結果。ほぼ生クリームと遜色がないうえ、うまみに関しては豆乳クリームのほうが強く、酸味は弱く感じることが分かる
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