インフォメーション

2012-04-28 22:34:00

飲食事業の誘致などを手掛けるPJパートナーズ(東京都港区)は、日本経済の復興
支援の一翼を担うため、今後数年は日本の食文化の輸出に力を入れる方針だ。グルー
プ全体の海外売上高比率が5割を超える中、日本の飲食店を対象にした海外での開業
サポートを強化する。拠点を置くシンガポールをはじめ、上海、インドネシアを重点
市場と定め、質の高い日系飲食店の海外進出で包括的支援を目指すという高橋世輝最
高経営責任者(CEO)に聞いた。(シンガポール&ASEAN版編集長・今野至)


2012-04-28 22:32:00

2012年4月2日 ブリュッセル発

 欧州委員会は3月29日、日本からの輸入食品・飼料の放射線検査に関する新たな規則を採択し、30日付官報に掲載した。同規則は、セシウム134とセシウム137の上限値を日本が適用する数値に合わせることや、日本酒、ウイスキー、焼酎を検査対象外とすることを定めている。同規則は4月2日に発効し、同日以降EUに輸入される日本産酒類については、証明書が不要になる。

 食品連鎖・植物衛生常設委員会(SCoFCAH)会合で3月23日、EUのセシウム134と137に対する上限値の変更と、日本酒、ウイスキー、焼酎を検査対象外とすることを決定(2012年3月26日記事参照)、その改正案を欧州委員会が採択した。欧州委の採択を経て、現行の欧州委員会実施規則961/2011(PDF)を置き換える欧州委員会実施規則284/2012(PDF)が3月30日付官報に掲載された。同規則は4月2日に発効する。

<日本酒、ウイスキー、焼酎が適用除外に>
 日本酒、ウイスキー、焼酎は、以下のCNコード(EUの関税分類コード)が適用除外となり、証明書は不要になる。

○日本酒:2206 0039(発泡酒)、2206 00 59(発泡性のない日本酒、2リットルかそれ以下の容器)、2206 00 89(発泡性のない日本酒、2リットル以上の容器)
○ウイスキー:2208 30
○焼酎:2208 90 56、2208 90 69、2208 90 77、2208 90 78

 それ以外にも今回の規則で適用外となるのは、2011年3月28日以前に日本から出発した食品、11年3月11日以前に収穫、加工された食品。

<セシウム134と137の上限値を日本と同水準に>
 また、食品に含まれるセシウム134と137に関し、EUが日本と同じ上限値を適用することで、日本当局が実施する輸出前の管理措置とEU到着時に実施される管理措置との間で一貫性が維持されることになる。

 食品に含まれるセシウム134と137の上限値は、同規則の付属書2で規定されている(表参照)。

食品に含まれるセシウム134と137の上限値

 経過措置として、同規則の付属書3で以下のとおり定めている。

○12年3月31日以前に製造、あるいは加工された牛乳や乳製品は、上限値を1キロ当たり200ベクレルとする。3月31日以前に製造、あるいは加工されたその他の食品(コメ、大豆、加工食品以外)は、上限値を1キロ当たり500ベクレルとする。
○コメについては、12年9月30日までは、1キロ当たり500ベクレルを上限値とする。
○12年9月30日までにコメから作られた、あるいは加工された製品は、1キロ当たり500ベクレルを上限値とする。
○大豆は1キロ当たり500ベクレルを上限値とする。
○大豆から作られた、あるいは加工された製品は、1キロ当たり500ベクレルを上限とする。

<輸出証明書も一部変更>
 同規則によって、輸出証明書の中で、セシウム134と137の合計値が上限値を超えないことを証明する項目が設けられた。具体的には、上記の経過措置のいずれかに該当するか否かをチェックする項目が最新の輸出証明書(同規則の付属書1)の中に設けられた。

 同規則は12年10月31日まで適用されるが、引き続き定期的に見直される予定。

(小林華鶴)

(EU・日本)

http://www.jetro.go.jp/world/europe/eu/biznews/4f7582e0a5c58

 


2012-04-28 22:30:00

プロヴァンスワイン・コンクール 2012(現地にて)
Concours des vins de Provence a Saint-Tropez 2012 (CIVP)
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プロヴァンスワイン委員会が主催するプロヴァンスワインの品評会「プロヴァ
ンスワイン・コンクール」が4月11日、地中海沿岸の高級リゾート地、サン・
トロペで開催され、156点のワインが受賞した。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0425.html#committee-1

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ヴィネクスポ・アジア・パシフィック 開催間近(香港にて)
Vinexpo Asia-Pacific
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世界28か国、1,050軒の出展業者と、アジア・太平洋地域の14,000名のバイヤ
ーが、5月に香港で開催されるヴィネクスポ・アジア・パシフィックで出会う。
これは、ワイン・スピリッツ業界が新たな道を切り開く契機となる。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0425.html#committee-2

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ローヌワイン :成功をおさめた2011年ヴィンテージ
AOC de la Vallee du Rhoneun millesime 2011 maitrise, reussi et gagnant
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2011年は並外れた年となるであろう。夏のような春、春のような夏、そして秋
は理想的であった。ローヌ渓谷の生産者はリスクを覚悟で、ぶどうが最高の熟
度に達するまで収穫を待った。その結果、生産者は最終的にこの賭けに勝ち、
個性が充分に表れたワインが生まれた。

最初の試飲の結果、2011年は2010年と際立った違いがある。2011年は果実味が
豊かで2009年に近い。チェリーやプルーンなどのアロマをもち、アルコールも
しっかりしており、わずかな過熟が感じられる。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/pdf/2011Vintage-Rhone.pdf
*ローヌワイン委員会プレスリリース
 「新たな可能性を秘めた産地・ローヌ」について、ソムリエの佐藤陽一氏の
 談話も掲載。

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◆フランス情報◇◇
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第36回 国際ワインチャレンジ
36e Challenge International du Vin
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第36回国際ワインチャレンジが3月30,31日、フランス・ボルドーのブールで行
われた。32カ国から4,638点のワインが出品された。このうち約50%はフランス
以外の国からの出品で、日本のワインを含む合計1,378点が受賞した。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0425.html#france-1

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シャトー・ラトゥールが、プリムールからの撤退を発表
Bordeaux : Chateau Latour ne vendra plus ses vins en primeur
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シャトー・ラトゥール(1855年メドック格付け第一級)が、来年より、プリム
ール(先物販売)での販売から撤退することを発表した。ボルドーのクルティ
エ(仲買人)とネゴシアンに書面で通達した。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0425.html#france-2

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2011年のローヌ渓谷のAOCワインの輸出金額が10年ぶりに記録更新
Niveau record des exportations de vins depuis 10 ans
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ローヌワイン委員会(InterRhone)によると、2011年のローヌ渓谷のAOCワイ
ンの輸出金額は、10年ぶりに記録を更新し、3億6,100万ユーロとなった。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0425.html#france-3



2012-04-28 22:25:00

モスフードサービスと東元電機(TECO)の合弁会社で、モスバーガーを展開する
安心食品服務は22日、金門島の店舗を正式オープンした。ファストフードの同島への
出店は初めて。2008年の「小三通」(中台間の通信、通航、通商の部分的直接往来)
対象範囲拡大以来の中国人観光客の増加を商機とみて、顧客の取り込みを狙う。(台
湾版編集長・高田英俊)


2012-04-21 23:56:00

2012年3月23日の厚生労働省の発表では、発症者数1567人と2011年10月から3倍以上になり、このうち呼吸困難や意識不明になるなどの重症者が172人にも上ったという「(旧)茶のしずく石鹸」のアレルギー発症問題。現在は、集団訴訟の動きも注目されている。もちろん、食品の小麦アレルギーは以前から取り上げられることもあったが、食品以外の小麦アレルギーがこれほどクローズアップされたことはなかっただろう。とはいえ、このことがきっかけで、小麦アレルギーが、改めてビジネスパーソンからも注目されるようになった。

 筆者の住む米国でも、小麦の食物アレルギーはポピュラーだ。

 卵、ピーナッツと共に小麦は「8大アレルゲン」の1つであり、ウィートフリー(Wheat-free/小麦除去)食品もほかのアレルゲン除去食品とともに以前から販売されている。ところがここ数年、ウィートフリーに代わるような形でグルテンフリー(Gluten-free以下、GF)食品が増えてきた。それどころか小麦アレルギーを持っていない人たちの間でもGF食品がもてはやされるようになった。

 では、アメリカで起こっているGF食品人気の背景には何があるのだろうか。今回のアラウンド・ザ・ワールドでは、GF食品ブームについてお伝えする。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120412/1040448/

 


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