インフォメーション

2011-07-22 17:53:00

日本での口蹄疫蔓延による関連製品の輸入規制、および東日本大震災を経て、明治乳業の粉ミルク業務は中国市場への回帰に向け調整を行っている。先週土曜日(16日)、明治乳業は広州で、「本年度は、オーストラリアから直輸入した乳幼児用粉ミルクの販売を強化し、日本からの輸入分をカバーする」ことを発表した。外国産粉ミルクの相次ぐ値上げについて、明治乳業は本年度より発売する粉ミルクの値段は、昨年度とほぼ同様とした。

 


2011-07-22 17:50:00

居酒屋チェーン大手のコロワイド(横浜市)は15日、海外1号店となる和風ステーキ
ビュッフェ店「宮(MIYA)」を九龍湾のショッピングセンター内にオープンした
。独資で経営。年内に香港で4店舗までネットワークを拡大する。(香港&華南版編
集長・安部田和宏)
http://news.nna.jp/free/news/20110718hkd002A.html

 


2011-07-17 00:00:00

長崎県産鮮魚の中国向け輸出が再開されて1カ月が経過した。長崎県は、中国の消費者に、安全に安心して長崎の鮮魚を食べてもらうため、長崎の鮮魚を取り扱う中国飲食業関係者を長崎に視察招待した。人民網が報じた。

 長崎県の中村法道知事、藤井健副知事、田中桂之助副知事および関連部門管理層が、中国からの来賓を厚く歓迎した。中村知事は「長崎県は、原発事故が起こった福島県から1千キロ以上離れており、放射能被害は全く受けていない。長崎県の食品は安全で安心なので、中国の皆さんには安心して食べていただきたい。県は今後も引き続き、中国の消費者の皆さんに安全・安心な製品を提供していく」と語った。

 長崎魚市株式会社総合企画部の呉永平部長は、輸出再開後の長崎産鮮魚の中国への輸出状況について、次の通り語った。

 長崎の鮮魚は週2回、1回あたり約500キログラムが上海まで空輸されている。輸出している魚は、中国人の口に合うマグロ、マアジ、マダイなど12種類だ。震災前に比べると、輸出量は半減した。これらの魚は、主に現地の日本料理店や高級スーパーが仕入れる。輸出時には毎回、長崎県環境保健研究センターで全輸出製品に対する放射能検査を徹底的に行っている。検査結果に基づき、長崎県水産部は、放射性物質検査合格証明と原産地証明を発行する。中国に到着すると、中国輸出入検査検疫部門でチェックが行われる。魚類の品種が豊富なことは、長崎産鮮魚の大きな強みであり、さらなる輸出拡大に向け、多方面からの努力を尽くし、県も予算投入を増やし、検査効率をいっそう高める方針だ。中国の消費者に、より多くの種類の鮮魚を味わってもらいたい。

 上海外灘(バンド)にある日本料理店「東京和食SUN with AQUA」では、今月16日から、長崎県産マグロPRイベントが開催される。マグロの展示販売、特別な野菜の販売などが行われるイベントは、8月31日まで行われる。(編集KM)

 「人民網日本語版」2011年7月15日


2011-07-16 23:59:00

米国農務省は、7月12日(現地時間)、2011/12年度の3回目の世界及び主要国の穀物・
大豆に関する需給見通しを発表した。その概要は以下のとおり。
  なお、2011/12年度の穀物全体及び大豆の生産量は消費量を下回る見込み。 

1世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
 (1)生産量
   22億6,908万t(対前年度比 3.7%増)
 (2)消費量
    22億8,487万t(対前年度比 2.4%増)
 (3)期末在庫量
    4億2,769万t(対前年度比 3.6%減)
    期末在庫率:18.7%(1.2ポイント減)

<主な品目別の動向>
【小麦】
  生産量は、前年度に干ばつの旧ソ連諸国で増産、インドで史上最高の豊作となるが、
 EUの仏独英や米国の冬小麦地帯での高温・乾燥等による減少から、世界全体では消費量
 を下回る見込み。
  しかしながら、期末在庫率は依然、高水準を維持。
 (1)生産量
    6億6,242万t(対前年度比 2.2%増)
    ロシア、カザフスタン、インド等で増加、EU、米国等で減少。
 (2)消費量
    6億7,020万t(対前年度比 2.1%増)
    米国、インド等で増加
 (3)期末在庫量
    1億8,219万t(対前年度比 4.1%減)
    期末在庫率:27.2%(1.7ポイント減)
 (4)前月からの主な変更点
    カナダで降雨過多により生産量を下方修正。

【とうもろこし】
  生産量は、作付面積が史上2番目となった米国は史上最高、中国も史上最高となり世
界全体でも史上最高の見込み。一方、米国の堅調なエタノール向け需要や中国の堅調な
飼料用需要から、世界の消費量も増加して、生産量を上回り、期末在庫率は低水準。米
国においても期末在庫率は6.4%と前年度(6.6%)に引き続き低水準。
 (1)生産量
    8億7,239万t(対前年度比 6.4%増)
    米国、中国、アルゼンチン、EU、ウクライナ、メキシコ等で増加。
 (2)消費量
    8億7,761万t(対前年度比 4.1%増)
    中国、米国、メキシコ、EU等で増加
 (3)期末在庫量:1億1,566万t(対前年度比 4.3%減)
    期末在庫率:13.2%(1.1ポイント減)
 (4)前月からの主な変更点
    米国で作付面積の増加により生産量を上方修正し、消費量を上方修正。
 
【米(精米)】
  生産量は、米国で作付面積の減少から減産となるも、インド、パキスタン、タイ等で
増産となること等から、史上最高の見込み。インド等で消費量が増加するものの、世界
の生産量は消費量を上回る見込み。
 (1)生産量
    4億5,632万t(対前年度比 1.4%増)インド、パキスタン等で増加
 (2)消費量
    4億5,627万t(対前年度比 1.9%増)
    インド等で増加。
 (3)期末在庫量
    9,628万t(対前年度比 0.1%増)
    期末在庫率:21.1%(0.4ポイント減)
 (4)前月からの主な変更点
    大きな変更はなし。

2世界の大豆需給の概要(見込み)
  生産量は、アルゼンチンで増加するも、米国、ブラジルで減少することから、世界全
体で前年度よりわずかに減少し、消費量を下回る見込み。なお、中国の需要は依然、高
水準。
 (1)生産量
    2億6,145万t(対前年度比 0.8%減)
    アルゼンチン増加、米国、ブラジルで減少。
 (2)消費量
    2億6,265万t(対前年度比 3.3%増)
    中国等で搾油用需要増加。
 (3)期末在庫量
    6,197万t(対前年度比 5.9%減)
    期末在庫率:23.6%(2.3ポイント減)
 (4)前月からの主な変更点
    大きな変更はなし。

詳しくは、「食料需給インフォメーション」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html

内「米国農務省穀物等需給報告」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_usda/index.html
でご覧ください。


2011-07-14 10:28:00

博多ラーメン店「一風堂」を内外展開する力の源(ちからのもと)カンパニー(福岡市)は12日、18日に予定している一風堂香港1号店グランドオープンを前に記念イベントを開き、出席した河原成美社長は、ラーメンを通じて日本の食文化を香港に広めていくことに強い意欲を示した。2号店も9月までの開店を計画。再進出となる中国本土では、来年後半に1号店を出したいとしている。

http://news.nna.jp/free/news/20110713hkd002A.html

 


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...