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2014-08-23 00:19:00

タイ  2014/08/22(金曜日)
サトレストランが合弁設立、5年で8店目指す[食品]

 



外食サトレストランシステムズは21日、バンコク都内で、タイの財閥大手サハグループ、タイで日本食レストランを展開する日本亭グループと合弁会社設立の契約調印式を行った。重里欣孝社長は、日本と同様に郊外型店という形で展開する方針を示し、「自動車の普及に伴う日本社会の変化ともに成長してきた。タイでも拡大する中間層を取り込みたい」と市場参入への意気込みを語った。向こう5年で「和食さと」を最低8店出店する目標を掲げた。

■東部に焦点

合弁会社「日本亭サト」がタイ事業を手掛け、サハグループが東部チョンブリ県シラチャーに開発した商業施設「Jパーク」で、10月19日に第1号店を開業する。以降は1店当たり3,000万バーツ(約1億円)を投じて年1店を開設していく計画で、5年内に年商2億バーツとすることを目指す。国内の製造業集積地として日系企業が多く進出するチョンブリ、ラヨン県をターゲット地域として、タイ在住日本人やタイ人の中間層を取り込んでいく考え。サハグループのブンヤシット会長は、「タイの日本食市場は170億バーツ規模でまだまだ成長余地が大きい。3社それぞれの強みを生かして事業を拡大していく」とコメントした。

「和食さと」の中核商品である、しゃぶしゃぶ食べ放題メニュー「さとしゃぶ」を目玉として売り出すほか、タイの消費者のし好に合った新メニューも投入。サトが強みとする調達・仕入れ開発やスピーディーな調理・提供といった店舗運営システムを生かし、客単価は500バーツ以内におさめる。バンコクへの進出は当面検討しない。

「日本亭サト」は資本金6,000万バーツで、運営を主導する日本亭グループが61%、サハグループが20%、サトが19%を出資する。サトは「和食さと」を日本で約200店、そのほかのブランドを合わせて約300店を展開する。海外では台湾に2店、インドネシアに1店を設けている。

日本亭は1988年に創業以来、タイ国内で直営店6店、マネジメント経営店4店舗を運営している。


2014-08-23 00:18:00

ミャンマーとの国交樹立60周年を迎え、日本からの投資が年々増加している。
ミャンマー投資委員会によると、2014年6月までの投資額は3億3200万米ドルにのぼり、ビジネス・観光ともにミャンマーを訪れる日本人も増加している。

これを受け日本食レストランの開店が目白押しで、日本人だけでなくミャンマー人経営の店も見られる。日本食レストラン「王様」のスースーチー店主は「これからも日本人が増え日本食レストランも増えていくだろう。」と話し、友寿司の店長も「寿司・刺身・ラーメン・鍋をミャンマー人が食べる機会は増えてゆくだろう」と語った。

投資会社のインヴェストメント・ミャンマー社は、隣国タイでは日本食レストランが2000軒近くあり、ミャンマーでも同様の状況になるだろうと分析している。



2014-08-23 00:13:00

2013年より再開されたミャンマー米の日本への輸出が、来年は1万トンしか確保できないことがミャンマー・アグリビジネス公社(MAPCO)ソートゥン部長により明らかになった。

日本の化学肥料・農薬の残留濃度などの検査に対応できる品質の維持が難しいことが理由。
昨年は5000トン、今年は7月までに6000トンが輸出されている。

現在、ミャンマー米の最多取引先は中国で、毎日1500トンが輸出されており、EU加盟国も年1万トンの高品質ミャンマー米輸入を表明している。
今年のミャンマーの米輸出量は、200万トン前後になると予想されている。



2014-08-23 00:11:00

(CNN) 米ハリウッドのおひざ元ロサンゼルスで、韓国の焼き肉をトルティーヤで包んだタコスから始まった屋台料理のブームがさらに広がりを見せている。

「アイアンマン」などの作品を手がけたジョン・ファブロー監督の2014年公開映画「Chef」は、無名のシェフがロサンゼルスを拠点にキューバ風サンドイッチの屋台で成功を収めるというストーリー。ダスティン・ホフマン、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・ジュニアなどの豪華キャストが顔をそろえる。

ファブロー監督は主演のシェフ、カール・キャスパーを演じ、脚本も手がける。ストーリーは実生活を題材にしたといい、「屋台は今やロサンゼルスの象徴的存在」「ここではメキシコ料理、韓国料理、ユダヤ料理、健康食品など、あらゆる文化が混ざり合う。ロサンゼルスのタペストリーを織りなす食事と文化が反映され、組み合わさっている」と解説する。

ブームの発端は2008年にロイ・チョイさんが始めた韓国の焼き肉を具材にしたタコスの屋台だった。焼き肉を野菜やソースと一緒にトルティーヤに包んだ料理はツイッターでうわさが広まり、今やすっかり定番に。似たような屋台はニューヨークや香港、オランダのアムステルダhムにまで出没した。

http://www.cnn.co.jp/travel/35052477.html?tag=nl

 


2014-08-23 00:08:00

タイ  2014/08/20(水曜日)
青果の5割で残留農薬基準超え、市民団体調査[農水]

市民団体「残留農薬の危険性を警告するネットワーク」(Thai―PAN)らが先ごろ実施した調査によると、百貨店や生鮮市場で売られる野菜・果物の55.9%で残留農薬が検出された。このうち46.6%は安全基準を超える量を示した。19日付ポストトゥデーが伝えた。

農業・協同組合省の食品安全認証「Qマーク」を取得している青果における残留が最も顕著で、調査対象のうち87.5%から農薬が検出され、62.5%が基準値を上回る量となった。青果の種類別では、「サーイナンプン」種のミカンが全量基準値を超えた。ほかに、グアバ=69.2%、リンゴ=58.3%、カイラン(中国ケール)菜=53.8%、バジル・イチゴ・中国ミカン=50.0%、サヤエンドウ=42.9%、パクチー(コリアンダー)=36.4%、スイカ・赤唐辛子=8.3%などとなった。

保健省食品医薬品委員会(FDA)のプラパン副事務局長は、全国の大手卸売拠点で販売されている青果を対象とするFDAのモニタリングでは、農薬残留率は5%にすぎないと指摘。市民団体とは調査方法が異なるために結果も違ったものになったとして、「改善に当たって民間からの提言を受け付ける」とコメントした。農業・協同組合省の農産物・食品規格事務局(ACFS)のサクチャイ事務局長は、調査が3~4月に実施されていることから、「暑期(3~5月)の水不足の中で農家が基準値を超える農薬を使用して農産物の生育を促したことも考えられる」などと説明。「Qマーク」の信頼性を維持するために再度調査を実施すると話している。


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