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2014-08-23 00:08:00
タイ 2014/08/20(水曜日)
青果の5割で残留農薬基準超え、市民団体調査[農水]
市民団体「残留農薬の危険性を警告するネットワーク」(Thai―PAN)らが先ごろ実施した調査によると、百貨店や生鮮市場で売られる野菜・果物の55.9%で残留農薬が検出された。このうち46.6%は安全基準を超える量を示した。19日付ポストトゥデーが伝えた。
農業・協同組合省の食品安全認証「Qマーク」を取得している青果における残留が最も顕著で、調査対象のうち87.5%から農薬が検出され、62.5%が基準値を上回る量となった。青果の種類別では、「サーイナンプン」種のミカンが全量基準値を超えた。ほかに、グアバ=69.2%、リンゴ=58.3%、カイラン(中国ケール)菜=53.8%、バジル・イチゴ・中国ミカン=50.0%、サヤエンドウ=42.9%、パクチー(コリアンダー)=36.4%、スイカ・赤唐辛子=8.3%などとなった。
保健省食品医薬品委員会(FDA)のプラパン副事務局長は、全国の大手卸売拠点で販売されている青果を対象とするFDAのモニタリングでは、農薬残留率は5%にすぎないと指摘。市民団体とは調査方法が異なるために結果も違ったものになったとして、「改善に当たって民間からの提言を受け付ける」とコメントした。農業・協同組合省の農産物・食品規格事務局(ACFS)のサクチャイ事務局長は、調査が3~4月に実施されていることから、「暑期(3~5月)の水不足の中で農家が基準値を超える農薬を使用して農産物の生育を促したことも考えられる」などと説明。「Qマーク」の信頼性を維持するために再度調査を実施すると話している。
