インフォメーション
株式会社大戸屋は、2014年7月31日(木)、シンガポールにてパナソニック ファクトリーソリューションズ アジアパシフィックと商業パートナーシップをスタート。それに伴い大戸屋では、シンガポール政府機関食料管理動物保護局(AVA)よりライセンス認定を取得した、シンガポール国内初の屋内野菜工場で生産される、無農薬で、HACCP(食の安全認定制度)を取得した安心安全な野菜を使ったメニューをシンガポール国内3店舗(クレメンティモール店、オーチャードセントラル店、チャンギシティポイント店)で提供する。サニーレタス、グリーンレタス、水菜、ベビーほうれん草など10種類の野菜をサラダ風のメニューとして提供していく方針。
http://www.g-kishakai.net/images/lib/2014080610110_01.pdf
香港 2014/08/07(木曜日)
大家楽、グルメ杵屋の日本食を香港で展開[食品]
地場ファストフードチェーン大手、大家楽(カフェ・ド・コーラル)は5日、洋食・和食チェーンのグルメ杵屋(大阪市)と香港、マカオ、広東省での出店に関する基本合意書を結んだ。グルメ杵屋が日本で展開している各種日本食専門店を同地域で展開していく。
大家楽はまず年内に、天丼専門店を香港に開店し、将来的にはグルメ杵屋が持つ他の専門店のチェーン展開も目指すとしている。
グルメ杵屋の担当者は6日、NNAの取材に対し、「1号店が天丼店になるか、どの地域に出店するかなど、詳細はまだ何も決まっていない」と話すにとどめた。グルメ杵屋の海外進出は、タイ、米国、中国本土に続き4カ国・地域目となる。 <香港>
東急百貨店は、タイのコングロマリットMBKと合弁会社を設立し、タイ国内2号店をバンコク郊外のショッピングセンター「パラダイス・パーク」内に「バンコク東急百貨店パラダイスパーク店」を出店する計画を発表した。
この合弁会社PTリテール・コーポレーションは、資本金4億バーツ。バンコク東急百貨店が50%、MBKが50%出資し今年9月に設立される予定だ。
東急百貨店は1980年代半ばに、バンコク都内サイアム地区のマーブンクロンセンターにタイ一号店を初出店。90年代には都内ラチャダーピセーク通りにラチャダースクエアをオープンするも数年で閉店させている。
2014年8月2日(土)代官山ALにて、『たまちゃんの巻き寿司ワークショップ まさか?!私が寿司を巻く日が来るなんて。ル・ル・ルのドクロ寿司』が、タイムアウト東京の協力のもと開催された。「たまちゃん」こと清田貴代による巻き寿司ワークショップをタイムアウト東京が開催するのは今回で2回目。たまちゃんの巻き寿司とは、デコ弁とは一線を画すクオリティでフェルメールやモンドリアンの作品、ツタンカーメン、女性の裸体などをキッチュに表現した食べられるアートである。
今回は、たまちゃんの作品の中でも特に人気の高い『ドクロ』の巻き寿司を、「巻き寿司初体験の外国人と一緒に作ろう!」という、タイムアウト東京らしい企画内容。会場はいつもの巻き寿司ワークショップとは異なる、インターナショナルな雰囲気に包まれた。
「たまちゃん」こと清田貴代
いつもはたまちゃんがスライドを見せながら巻き寿司作りの手順を説明するが、今回はたまちゃん自らが寿司を巻いてデモンストレーションした。実はたまちゃんが実際に寿司を巻く姿は、めったに見ることのできない貴重な光景。今回の参加者はとてもラッキーだ。
真剣にたまちゃんの話を聞く参加者たち
外国人参加者が多いこともあり、特別にたまちゃんお手製のドクロ巻き寿司レシピ本(英語版)がプレゼントされた。非売品!
たまちゃんによるデモンストレーション開始!
たまちゃんは今回、オクラとサラミでドクロの顔を作成。
目が星形!
オクラは先が細くなっているので、巻き寿司を切る場所によってドクロの顔が変わる
たまちゃんによるデモンストレーションの後、参加者たちも実際に巻き寿司を巻いた。
タイムアウト東京の外国人記者も挑戦!
右端と中央の2人は夫婦で参加
寿司の学校に通う2人組。手つきが本格的!ちなみに男性の参加者は珍しいという
「少しくらい失敗しても大丈夫!」と励ましながら指導してくれるたまちゃん
切るときが一番ドキドキする
完成!
参加者全員の巻き寿司。金歯のドクロを作った人も・・・!
作っている途中は「失敗した!」と思ったポイントも、切ってみるとドクロの個性的なチャームポイントになっていたりするのがとても楽しい。切るまで何が出るかわからないワクワク感がたまらない。ワークショップが気になる人は、次回の開催を待とう。
Associated Press
【北京】米マクドナルドは、中国の多くの店舗でハンバーガーとチキンナゲットの販売を1週間以内に再開したい意向だ。期限切れの食肉を納入していた上海の食品会社との契約を打ち切ったことで、マクドナルドは中国の広範な地域でこれら主力製品を提供できない事態に陥っている。
中国マクドナルドの広報担当者は、既存の供給業者と生産能力の増強に努めていると明らかにした。新たな業者と契約するには「ファーム・トゥ・フォーク(農場からフォークへ)」と呼ばれる同社の品質基準を満たしているか厳しい審査を経なければならず、「当然ながら、より長い時間がかかる」と説明した。
米OSIグループ傘下の中国食肉加工会社「上海福喜食品」が期限切れの食肉を納入していた問題を受け、マクドナルドは2週間前に同社との契約を解消した。だが中国北部や中部のマクドナルド店舗では、材料不足でここ1週間、牛肉と鶏肉を使った製品を提供できていない。提供しているのはフィッシュバーガー、フライドポテト、パイ、アイスクリームのみだが、多くの店舗では魚の供給も不足している。
上海の保健当局は上海福喜食品が故意に期限切れの食肉を外食企業に提供していたと指摘し、5人の従業員を拘束した。同社は謝罪し、中国事業の改革を約束した。
今回の問題がマクドナルドの主要成長市場の1つである中国の売り上げにどのような影響を及ぼすか、定かではない。同社は中国部門の売上高を公表しておらず、広報担当者も売り上げについてや、中国内に構える2000店強のどの程度が影響を受けているかについてコメントを避けた。