- WalletHubは「コーヒー好きにぴったりなアメリカの都市」ランキングを発表した。
- ランキングは人口1人あたりのコーヒーショップの数やカプチーノの平均価格といったさまざまな要素を考慮してまとめられたものだ。
- 1位はカリフォルニア州のサンフランシスコで、オレゴン州のポートランド、ワシントン州のシアトルがこれに続いた。
アメリカ人はコーヒーが大好きだ。
実際、アメリカでは1日あたり4億9100万杯のコーヒーが消費されていると全米コーヒー協会(NCA)は報告している。
個人向け金融情報サイトWalletHubは、2023年版の「コーヒー好きにぴったりなアメリカの都市」ランキングを発表した。
ランキングをまとめるにあたっては、アメリカで最も人口の多い100の都市を対象に、人口1人あたりのコーヒーショップやカフェ、コーヒーハウスの数、コーヒー1袋の平均価格、1世帯あたりのコーヒーへの平均支出額、コーヒーメーカーを所有する世帯の割合といった12の要素をもとに、各都市の「コーヒー好きにとっての親しみやすさ」を100点満点で評価した。
「コーヒー好きにぴったりなアメリカの都市」ベスト10を紹介しよう。
10位 ペンシルベニア州ピッツバーグ
ピッツバーグは人口1人あたりのコーヒーショップ、カフェ、コーヒーハウスの数がフロリダ州のオーランドに次いでアメリカで2番目に多い。
9位 ルイジアナ州ニューオーリンズ
Tasting Tableによると、ニューオーリンズにキューバから初めてコーヒーが到着したのは18世紀だ。1840年代までにニューオーリンズは全米第2位のコーヒーの輸入港となり、それ以来、世界のコーヒー貿易で重要な位置を占めるようになったという。
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8位 カリフォルニア州オークランド
オレゴン州のポートランド、カリフォルニア州のサンフランシスコやフリーモントと並んで、オークランドは人口1人あたりのコーヒーおよび紅茶のメーカーの数がアメリカで最も多い都市だ。また、コーヒー1袋あたりの平均価格はアメリカで5番目に高い。
7位 テキサス州オースティン
WalletHubのランキングで、オースティンはテキサス州の都市の中ではトップに輝いた。
6位 フロリダ州タンパ
タンパは人口1人あたりのコーヒーショップ、コーヒーハウス、カフェの多さで5位にランクインしている。
5位 ハワイ州ホノルル
ホノルルはコーヒー1袋あたりの平均価格が最も高いとWalletHubは報告している。人口1人あたりのコーヒーショップ、コーヒーハウス、カフェの数はアメリカで4番目に多い。
4位 フロリダ州オーランド
オーランドはノースカロライナ州ローリーに次いでアメリカで2番目にコーヒー1袋あたりの平均価格が安い。
3位 ワシントン州シアトル
オレゴン州ポートランド、カリフォルニア州サンフランシスコ、ネバダ州のラスベガスやノースラスベガスと並んで、シアトルは人口1人あたりの手頃な価格で利用できる星4.5以上の評価を受けたコーヒーショップ、コーヒーハウス、カフェの数がアメリカで最も多い都市だ。
2位 オレゴン州ポートランド
WalletHubによると、ポートランドはカリフォルニア州のサンフランシスコ、オークランド、フリーモントと並んで、人口1人あたりのコーヒーおよび紅茶のメーカーの数がアメリカで最も多い。
1位 カリフォルニア州サンフランシスコ
総合ランキング1位のサンフランシスコは、カリフォルニア州フリーモントと並んで、1世帯あたりのコーヒーへの平均支出額がアメリカで最も多い。
コーヒー好きにぴったりなアメリカの都市 ベスト10 | Business Insider Japan