インフォメーション
東京は皆さまを「おもてなし」します――滝川クリステルさんのスピーチの一節だが、外国人観光客を迎え入れる飲食店やサービス業従事者の約8割が英語力に自信がないようだ。レアジョブ調べ。
オンライン英会話「レアジョブ」が実施した調査によると、東京オリンピックの開催についておよそ7割が「うれしい」と思っているものの、来客増や売上増を期待しているのは51.6%だった。具体的には「外国人観光客の来店客数の増加」(37.4%)を最も期待しており、次いで「特別商品・サービスの提供」(21.7%)を考えているようだ。
それでは、海外からの来店者をもてなすための語学力はどうだろうか? 接客のための十分な英語力があるかどうかを尋ねたところ、「まったくないと思う」(48.6%)、「あまりないと思う」(28.5%)と答えた人で約8割を占める結果となった。
また、現在の英語学習の状況について問うと、「学習する予定はない」(59.9%)、「学習を始めたいと思っているが、何も手をつけていない」(30.2%)という回答が多かった。
インターネットを使った調査で、首都圏在住でサービス業および飲食店業に従事している25~59歳の男女484人から回答を得た。調査期間は2013年9月9~12日。
オーストラリアは世界的な穀物肥育牛肉市場において、米国産牛肉と徐々に競合しようとしている。同国の第2四半期の穀物肥育牛肉の輸出は、前年同期比で8%増加しているが、6月30日現在のフィードロットでの飼養頭数は87万3000頭と2006年以降で最も多い頭数となっている。過去3年間の肥育頭数は70万頭から80万頭の狭い範囲内で変動しており、現状の87万3000頭はかなり大きな変動である。 とくにクイーンズランド州の肥育頭数は52万3400頭と11%も増加した。年初からの干ばつで、北部地帯と西部地帯の一部で大量の家畜移動があり、記録的な肥育頭数となっている。MLAの主任アナリストは2012年~2013年の穀物肥育牛肉の輸出量は19万8000トンで前年比2%増、過去5年間平均との比較では5%増加、国別には、日本(6%減)と韓国(1%減)への減少分は、EU諸国と(82%増)と中国(429%増)などで相殺以上の伸びを果たしたという。 しかし豪州産の穀物肥育牛肉の輸出量は、米国産牛肉にとってはまだ微々たるものであり、市場への影響は少ない。米国産牛肉の輸出は2013年上期で54万2560トン、重量ベースでは1%減だが、金額ベースでは28億3000万ドルで6%増加している。6月の牛肉輸出は日本(66%増)がトップで、香港(156%増)、メキシコ(14%増)をはじめ、台湾(400%増)、中南米(主にペルーとチリで62%増)など順調に伸びている。 | ||
※2013年8月26日 CATTLE BUYERS WEEKLY | ||
Technomic社が行ったフードサービスにおける豚肉需要の調査によると、豚肉は過去2年間で最も成長した食肉で、現在もその人気が継続していることが明らかになった。フードサービス経由で消費される豚肉の総量は92億5000万ポンド(419万5734トン)に達し、過去最高を記録。2011年の調査に比べて4億6200万ポンド(約21万トン)、2.6%も増加した。 この伸びは、総タンパク質の増加率0.8%増やフードサービス業界の成長率1.5%増を上回るもので、ポークチェックオフのフードサービス部門責任者は「豚肉はトレンディ―な世界各国の料理素材として、また加工品だけでなく主要食材として、朝食から夕食のメインまでメニューの使用範囲が広がっている。カニータ・ミート(メキシコ料理用)や肩肉などのプルドポークが増加しており、フードサービス産業においても豚肉の多様性が評価されている」と分析する。 2011年以降のフレッシュ・ポークの伸びは3.5%増で、豚肉全体の伸びを牽引した。加工用豚肉も2.3%増加しており、とくに朝食用のハム、ソーセージ、ベーコンが成長した。中でもベーコンは2011~13年にかけて1億200万ポンド(5443トン)も増加。カニータ・ミートの8%増をはじめ、ダイスカットされたものが6.6%増、スティック製品が6.4%と伸びている。豚ひき肉、カナディアン・ベーコン、イタリアン向けの豚肉や骨付き肉も顕著な伸びを示した。 | ||
※2013年8月26日 NPB・News | ||
レストランチェーン経営のフジオフードシステム(大阪市)は13日、子会社フジオフードシステム・シンガポールを通じ、バンコク都心の商業施設「MBKセンター」を運営するMBKの子会社と、合弁会社を設立すると発表した。フジオフードが日本で展開する「まいどおおきに食堂」をタイで展開する。
フジオフードは、「マーブンクロン」ブランドでコメの加工販売も手掛けるパトゥム・ライスミル&グラナリー(PRG)と月内に、バンコクに合弁会社「MBKフードシステム」を設立。資本金は6,000万バーツ(約1億8,000万円)で、フジオフーズ側が40%、残りをPRGが出資する。
「まいどおおきに食堂」などのタイ国内におけるマスターフランチャイズ(FC)契約を交わし、MBKが保有・出資する多数の商業施設を含め、タイ全土に展開していく計画。まずは「まいどおおきに食堂」と「つるまる」をバンコクを中心に出店する。1号店は1月の出店を予定する。
MBKは「MBKセンター」運営を中核とするコングロマリットで、ホテルやゴルフ場を経営するほか、MBKセンターの近隣の商業施設「サイアム・センター」「サイアム・ディスカバリー」「サイアム・パラゴン」の資産を保有するサイアム・ピワットの大株主でもある。
フジオフードシステムは2007年、日本料理店運営・緑茶飲料製造・販売のオイシ・グループ(OISHI)とFC契約を交わし、一時はバンコクに3店舗を出店したが、オイシが11年、売上不振を理由に閉鎖した。MBKとの提携で、再進出を果たすことになる。
尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる問題の影響で、中国人消費者の約7割が日本製品を買い控えていることが、日本貿易振興機構(ジェトロ)の調べで明らかになった。
ジェトロは8月上旬、北京市や上海市、広州市、重慶市、四川省成都市、湖北省武漢市の6都市に住む計1,224人にインターネット調査を実施した。対象者は20~49歳で、ミドル・ハイエンド層に相当する月収5,000元(約8万円)以上の社会人。
尖閣問題が日本製品の利用抑制(買い控えなど)に影響を与えているかとの設問では、全体の23.5%が「とても影響している」、46.9%が「やや影響している」と回答。計70.4%の対象者が尖閣問題により買い控えていることを明らかにした。「あまり影響していない」は20.8%、「まったく影響していない」は5.6%、「元々利用していない」は3.2%だった。
日本製品の利用を控える理由としては50.5%が「本当は利用したいが、愛国心を優先する」となりトップ。42.2%は「日本に腹が立つから」と答えた。5.1%は「本当は利用したいが、今は周りの目が気になるから」となった。
日本製品の利用を今後どのくらいの期間控えるかとの設問では、22.9%が「半年~1年未満」、17.5%が「今後利用することはないと思う」、16.5%が「1年~3年未満」、15.3%が「3カ月~半年未満」となった。<全国>
