インフォメーション
タイ 2015/04/20(月曜日)
CPF、インドのファストフード店を500店に[食品]
タイの食品最大手チャロン・ポカパン・フーズ(CPF)のインド現地法人、CPインディアは、ローストチキンなどを販売するファストフード店「ファイブスター・チキン」を向こう3年以内に計500店に増やす方針を明らかにした。17日付プーチャッカーンが報じた。
今後特に出店を強化するのは南部のテランガナ州とアンドラプラデシュ州。両州ともに人口が密集しており、購買力が高く外食機会が多いとされる。両州共管の州都であるハイデラバードには既に3店を開設しており、今後100カ所まで増やす計画。両州のほか、西部都市のムンバイやプネーへの出店も強化する。
インド国内の「ファイブスター・チキン」は現在260店。いずれも100~200平方フィート(約9~19平方メートル)のファストフード店で、フランチャイズ(FC)店が全体の90%を占める。近くオンラインによるデリバリーサービスを開始する計画で、現地の宅配業者と交渉を進めている。
台湾 2015/04/20(月曜日)
日系ラーメン店、台北主要3商圏に集中[商業]
信義全球資産管理は17日、台湾に店舗を構える日系ラーメン店に関する調査結果を発表した。調査によると、現在は台湾域内に少なくとも19ブランドが54店を出店。店舗の半数以上は台北MRT(台北捷運)忠孝敦化駅周辺の「忠孝敦化商圏」など台北市の主要3商圏に集中している。
日系ラーメン店が集中する3商圏は、忠孝敦化商圏のほか、中山北路一段周辺の「中山南京商圏」と忠孝西路一段~西門町(漢中街や武昌街)周辺の「站前西門商圏」。54店のうち、忠孝敦化商圏に26%、中山南京商圏と站前西門商圏に13%ずつが集まっている。
店舗が1店のみのブランドは19のうち8ブランドで、その50%近くは中山南京商圏に出店。店舗数では忠孝敦化商圏が最も多いが、進出1店舗目を中山南京商圏に開くブランドが多いことが見て取れる。信義全球資産管理の王維宏経理は、「日系のホテルがあり日本人客が多い中山南京商圏は、台湾の消費者を狙う日系ラーメン店の初出店の場となっている」との見方を示した。
また王経理によると、多くのブランドが集まる中山南京商圏の日系ラーメン店は、面積の大きな路面店が多いのが特徴。一方、站前西門商圏にある店舗の9割以上がホテルや商業施設内などに出店しているという。
信義全球資産管理が関係者の話として引用したところによると、2011年の東日本大震災後、ラーメン店も他の業界と同様、災害からのリスク分散を目的とした海外進出が相次いだ。特に、日本の食に親しみを持つ人が多い台湾を進出先に選ぶ店が多かったもようだ。
ネット通販の本格化で店舗が担う役割とは?

4期連続で営業最高益を更新したセブン&アイ・ホールディングス(HD)。スーパーなどの不振で2015年2月期の営業利益は前々期比1%増だったが、主力のセブン―イレブン・ジャパンは同5%増を達成した。
さらに今期はセブン&アイHDの鈴木敏文会長が「第2の創業」と位置づける、オムニチャネル事業が10月から本格的に始動する。実店舗はもちろん、パソコンやスマートフォンを通し、いつでもどこでも買い物できる仕組みを充実させるのが狙いだ。
オムニチャネルの要
これまでの通販サイトは各社ごとに運営され、在庫や顧客の情報も別々に管理されており、グループとしてのメリットを十分に生かせていなかった。10月に立ち上げる新しいサイトでは、グループの商品を一括して扱い、各社の顧客情報も統合する。前期のネット通販の売り上げは約1600億円だが、「今年は2000億円、将来的には1兆円を目指したい」と、セブン&アイHDの村田紀敏社長も意気込む。
オムニチャネルの本格化でカギを握るのが、全国に1万7000店以上あるセブン―イレブンだ。ネットで注文した商品は、客が店頭に取りに来ることもあれば、店員が直接家に届ける場合もある。10月からは返品や返金の店頭受け付けも本格的に始める。
今後はタブレット端末の配備を大幅に増やす。これは、ネットが苦手な客や通販を使ったことがない人に、カタログ感覚で商品を薦め、店員が注文を代行するためのもの。

イリノイ州ピオリアのタコベル店舗(2日) Bloomberg News
【東京】日本にはハンバーガーからピザに至るまで、さまざまな米国スタイルのファストフード店があふれているが、メニューにブリトーやケサディーヤは見当たらない。これが変わろうとしている。カリフォルニア州アーバインに本拠を置く「タコベル」が、すしと刺し身の国である日本での店舗開設を計画している。
レストランチェーン運営のアスラポート・ダイニング(東京都港区)は26日、ヤム・ブランズの完全子会社とフランチャイズ契約を締結し、タコベルの店舗を開設することで合意したことを明らかにした。開設の時期やその店舗数は公表しなかった。
日本で運営されているタコベルの店舗は現在、米軍基地にしかない。
日本で焼き肉レストランを運営するアスラポートは、この動きが自社のブランド拡充に役立つとの見方を示した。また日本の市場に新たなカテゴリーのファストフードを紹介することになり、旺盛な需要が見込まれると述べた。
マクドナルド、クリスピー・クリーム、それにサブウェイといった外国系の飲食チェーンは既に日本に根付いており、日本への参入を望む企業も多い。
ニューヨークに本拠を置く「ファストカジュアル」チェーンのシェイク・シャックは今月、日本に数店舗を開設する計画を発表した。シェイク・シャックはハンバーガーと「クリンクルカット」のポテトで知られる。
バーガーキングとウェンディーズはいったん日本から撤退したが、最近になって再進出を果たしている。
タコベルは1960年代にグレン・ベル氏がカリフォルニア州ダウニーで創業した。創業当時、提供したタコスは、顧客から「tay-kohs(テイコース)」と呼ばれた。現在は世界に6000を超える店舗を持つ。

駐在員にとりわけ人気なのは、すしとラーメン(写真:都内のすし店) Bloomberg News
海外生活では慣れなくてはならないことが多い。新しい通貨を使ってこれまでは必要としなかったモノを、これまで話したことのない言語を用いる人から買うことに慣れるまでの間、日常生活の分かりやすくて単純な喜びがかつてないほど貴重なものになる。食べ物もその一つだ。
英大手金融機関HSBCが毎年実施している海外駐在員調査で、食べ物に関する質問に数千もの回答が寄せられた。それによると、中国やインド、メキシコ、台湾の香辛料の効いた料理が世界有数のおいしい食事に数えられる一方、慣れるのが最も難しい味であることも分かった。台湾の伝統的料理である角煮割包もファンが多く、当地で生活する駐在員の85%が地元の食べ物を好むと答えた。
中国やインドなどの香辛料の効いた料理は世界有数のおいしい食事に数えられる一方、慣れるのが最も難しい味。写真はタイのトムヤムクン PHOTO: iStock
ただ、スパイスは料理を選択する際の唯一の基準ではない。料理に「純粋な喜び」を感じるかどうかを質問した項目では、イタリアの駐在員の87%がこれにチェックを入れた。次にこの割合が高かったのはスペインの駐在員で79%だ。また、トルコの駐在員の84%がヘルシーな地元の食材を簡単に見つけられると回答した。続いてイタリアとフランスの駐在員の77%、さらにスペインの駐在員の76%がヘルシーな食事ができると回答した。
日本の得点は特に素晴らしかった。とりわけ人気なのは、すしとラーメンで、日本の駐在員の93%が地元の料理が好きだと回答した。また68%が日本で暮らして食事内容が改善されたと回答した。
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