インフォメーション

2015-08-21 13:27:00

海外進出からの撤退を考えている企業は4割を超えるなか、前回と前々回はその理由についてお話してきました。今回は、一方で海外進出に成功した企業の実例を紹介しながら、何が成功のカギだったのかをご説明したいと思います。

 「この企業だからできたんだろう?」「たまたまだろう?」と思われるかもしれませんが、決して真似できないような難しい内容ではありません。ぜひ活用いただければと思います。

老舗かりんとう屋が挑んだ
ドバイマーケット

ドバイでかりんとうは売れるのか!?

 「ドバイでかりんとうは売れませんか?」

 初めにお声がけいただいたとき、言われたのがこの言葉でした。今回ご紹介するある老舗かりんとう屋は、こだわりのあるかりんとう作りで国内でも広く知られた存在でした。しかし、国内需要の頭打ちが見えてきたため、海外での販売を逸早く検討していました。

 その検討をする中で、日本の洋菓子屋であるヨックモック社が、ドバイで売上を伸ばしていると聞いたため、「うちのかりんとうも、もしかするとドバイで受け入れられるのでは?」と思い立ったのだそうです。

 結果的にこの老舗かりんとう屋は、ドバイで大きな一歩を踏み出すことに成功しました。世界的な大手ホテルからの誘いや、ドバイのみならず近隣国からも大口の問い合わせが入り、新たな販路獲得に大きな活路を見出すことができました。驚くべきなのは、ドバイプロジェクトをスタートしてからわずか3ヵ月で、こうした成果が得られたことでしょう。

 では、なぜ老舗のかりんとう屋が3ヵ月という超短期間で海外進出に成功できたのでしょうか。3つのポイントに絞ってご説明します。

 

2015-08-21 13:23:00
桃園市内にある台茂(タイモール)ショッピングセンターで16日から「日本物産展」が開催されている。270坪の会場にラーメンや広島風お好み焼き、たこ焼き、コロッケ、各種スイーツなどの販売ブースが軒を連ね、すでに多くの買い物客で賑わっている。25日まで。(中央社フォーカス台湾)
 
 

2015-08-21 13:18:00

ドイツ  2015/8/17(月)
ルフトハンザ、一流レストランのおもてなし[運輸]

独ルフトハンザ航空は10月1日から、フランクフルト発の長距離便のビジネスクラスで一流レストランのおもてなしをテーマにした新たなサービスを提供すると発表した。英スカイトラックス社が決める「航空会社レーティング」で、欧米初の5つ星を獲得する戦略の一環。

新サービスでは、客室乗務員は各乗客の名前を呼んで出迎えた後、注文を受ける。陶磁器を用いてテーブルをセットし、食事はフライトトロリーではなくサービスプレートに載せて運ばれる。

同サービスは8月1日から、米ニューヨーク、中国・北京、インド・デリーなど11都市発着のエアバスA380型機で開始。10月1日からはフランクフルト発のボーイング747―400型機、747―8型機で導入し、10月25日以降はフランクフルトとミュンヘンからアジア、中東へ向かうエアバスA340型機にも適用する計画だ。日本路線でサービスを受けられるのは10月以降としている。


2015-08-14 23:03:00

香港  2015/08/14(金曜日)
南薩連携自治体、香港売り込みを本格化[食品]

鹿児島県南部の3市・1町で構成する「南薩連携自治体」が、香港での売り込みを本格化する。各自治体の市長、町長らがプロモーションのため香港を訪れ、12日にはレセプションを開催した。香港での認知度を高めながら、インバウンドや特産品販売を進めていく考えだ。

南薩連携自治体は指宿市、南九州市、南さつま市、南大隅町の3市・1町で構成。レセプションには豊留悦男・指宿市長や霜出勘平・南九州市長ら40人余りが参加した。一行は香港で13日から始まったアジア最大級の食品見本市「フードエキスポ2015」を視察して、市場の動向や市民のニーズなどを探る。

指宿市の関係者によると、将来的には全日本空輸(ANA)などの物流企業と組んで、各地特産品の香港販売に向けた物流スキームの構築を検討する考え。

豊留市長は、南薩連携自治体の官民が協力して、香港で定期的にフェアを開催する構想を明らかにした。「鹿児島の良さを香港市民に知ってもらい、インバウンドや物品販売につなげていきたい」と意気込んだ。



<香港>

 


2015-08-14 22:58:00

広大なパーデュー・ファームズの敷地内にある第三孵化場の床にはシミひとつない。これまでにドアはつけ直され、温度管理と換気のシステムも改善された。すべて、空気汚染の可能性を最小限にするためだ。

ここには毎週150万個の卵が届き、その卵がやがては同社の鶏肉となるのだが、卵もやはり清潔だ。かつてはよく付着していた糞や羽は、その影すら見えない。孵化するまでの21日間、卵が置かれる場所は過酸化水素で毎日消毒され、21日の間、人間の手が卵に触れることはない。

パーデュー・ファームズ抗生物質を使用せずに育てている(写真:Jeremy M. Lange/The New York Times)

パーデューは約10年間かけて、抗生物質を一切使わずにニワトリを育てるこのシステムを完成させた。そして現在、同社は転機を迎えている。パーデューが販売する鶏肉の半分以上が、「抗生物質をまったく使用していない」と記して販売できる製品になったのだ。鶏肉会社としては初めてのことだ。

CEOがCM出演、「抗生物質不使用」を強調

競合のタイソン・フーズやフォスター・ファームズは、人間に効果を発揮する抗生物質を、自社の鶏肉事業から排除しようとしている。マクドナルドやチックフィレイ(チキンに特化したファーストフード・チェーン)などの顧客企業が、それを求めているからだ。しかし、タイソンやフォスターは、人間には使われない抗生物質の「イオノフォア」は使い続けている。そこで、パーデューは新しい広告でこの点を示唆した。

広告では、創業者の孫であるCEOのジム・パーデューが、「同業の企業の中には、今後数年間で抗生物質の使用を減らそうと計画しているところもあります。ですが、あなたは今夜の夕食には何を食べますか?」と問う。この時、「抗生物質をまったく使用していない」同社の鶏肉が示される。

鶏の感染症対策として、ワクチンの準備を行っている(写真:Jeremy M. Lange/The New York Times)

タイソンの広報担当者によると、同社は抗生物質の使用は最小限にしているという。「協力企業などともに、抗生物質の代替となるものについて研究している。しかし、それが入手できるようになるまでは、イオノフォアは今のところ使い続ける計画だ」。広報担当のゲイリー・ミケルソンはこのように話す。彼は、「マーケティング上の理由で、動物の健康に関して妥協するつもりはない」とも言う。フォスター・ファームズにもコメントを求めたが、返答は得られなかった。

 
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