インフォメーション
生鮮食品の配達サービス「アマゾンフレッシュ」に続き、外食配達サービス「アマゾンレストラン」の展開にも力を注ぐアマゾンが、外食業界でオンライン注文システムを提供するOlo’sと提携して事業を推進することがわかった。 Olo’sの創業者でCEOのノア・グラス氏は「アマゾンと共同することで、Olo’sを利用する外食業界の顧客基盤に新たな配達チャンネルを提供し、飛躍的な販売増加に貢献できることに感激している」と語り、アマゾンレストランの統括マネージャー、ガス・ロペス氏は「この統合によって、Olo’sのデジタル・オーダー・テクノロジーの影響力が強まり、アマゾンの外食ネットワークが急成長を続ける。アマゾンレストランは新たなレストランをスムーズに打ち出すことができ、アマゾンプライム会員に新たな選択肢とスピーディーな配達サービスを提供できる」と語った。 アマゾンレストランと統合されるOlo’sのAPI(アプリケーションプログラムインターフェース)「レイルズ」は、タブレットにインストールすることなく様々な環境からの注文を可能にするもので、外食経営者が自店のメニューを第三者市場で販売し、売上を加速することを支援する。アマゾンレストランからの注文は、既存のPOSシステムと統合され、確認の手間や待ち時間を削減し、手作業によるエラーの可能性を低減する。 Olo’sのテクノロジーにより、レストランは「ディスパッチ」や「レイルズ」を通した配達サービスの他、電話やPC、携帯、アプリ、アマゾンの提供する「アレクサ」を搭載したデバイスなどから注文を受けて、店頭受取やカーブサイド・ピックアップを提供することができるようになる。 Olo’sは現在200超のブランド・4万店舗にわたるレストランネットワークを保有し、デジタル注文と配達サービスを提供。2005年にフューチャーフォンのテキストメッセージで注文を行う技術からスタートし、現在は6000万人の消費者が、アップルビーズ、チリズ、チポトレ、デニーズ、ファイブガイズバーガーズ&フライズ、ジャンバジュース、ヌードルズ&カンパニー、レッドロビン、シェイクシャック、ウイングストップといったレストランブランドの注文にOlo’sを利用している。 | ||
※2017年9月26日 Meatingplace.com | ||
「体に良い」はもう古い。米ファストフード業界で驚きの変化
関連記事/PR記事
アメリカの国民食とも言える「ハンバーガー」ですが、消費の中心がミレニアル世代に移るとともに、その業界に変化が起こっているようです。無料メルマガ『顧客を喜ばせる世界の成功企業最新戦略紹介』の著者で米国ビジネスモデルコンサルタントの清水ひろゆきさんは、現在支持されているのは「こだわりを美味しさに設定した店」だとし、今人気を集める3つのハンバーガーショップの特徴を専門家目線で分析するとともに、そこから学べる「日本のビジネスが次世代を取り込む方法」を考察しています。
本場アメリカのハンバーガーに見る進化形戦略
今、マクドナルドの人気復活と共に日本ではアメリカ以上にバーガーブームが食のトレンドを引っ張る勢いとなっています。
19世紀初頭からアメリカのレストランで提供されていたハンバーグをパンに挟んで販売した「ハンバーガー」は、3種の具材「ピクルス」「オニオン」「レタス」にケチャップやマスタードなどを加味したものが定番化し、ファストフードの代表格となりました。その後、1971年には米ファストフードの最大手マクドナルドが、本場アメリカのハンバーガーとして日本上陸を果たしたのです。
当時は独特の酸味を持つピクルス(アメリカのソウルフード)にアレルギーを示した日本人でしたが、ここにきて改めてハンバーガーの旨さに目覚めてきたようです。一体、何がきっかけとなって今日のバーガーブームが始まったのでしょうか?
それは、日本人が、アメリカンバーガーの本場の味である、ジューシーなビーフパティと「ピクルス」「オニオン」「レタス」が醸し出す酸味、シャキシャキ感のアンサンブルに美味しさを感じ始めたからに相違ありません。
3つの具材がファストフードハンバーガーを進化させた?
アメリカのハンバーガーの二大勢力は、世界最大のハンバーガー企業マクドナルド(1937年創業)と超大型のハンバーガーで知られるマクドナルド最大のライバル企業バーガーキング(1953年創業)です。
バーガーキングは、ワッパー(Whopper=とてつもなく大きい)を売りに、炙り焼きした香ばしいクォーターパウンド(約113グラム)のビーフにジューシーなトマトとシャキシャキのレタスとパリパリしたピクルス、更にさらしたホワイトオニオンをケチャップとクリーミーマヨネーズで旨みを倍増させ、美味しさを訴求しています。
かたやマクドナルドは、ファストフード独特のシーズニングをほどこした、あとを引くビーフの味にケチャップとマスタードが絡まり、酸っぱいピクルスと刻まれたオニオン、カットレタスが無性に食べたくなる旨さをかき立てます。
この二大勢力に、レストランのシェフがベストバーガーと評価する第三の勢力の(作り置きしない)ファストフードとも言えるイン&アウトバーガーが出現。
同社は1948年カリフォルニア州ボールドウィンパーク創業と老舗ながら現在同州を中心に300店舗を超える店舗を展開し、2017年にはハンバーガーブランドランキングで第2位(1位はフランチャイズ店舗が多いファイブガイズ)を獲得します。
イン&アウトが2大勢力に対抗できたのは、食材の鮮度を重視する地元密着の戦略を戦術化できたからです。
●イン&アウトの美味しさを生み出す戦術とは?
- ピクルスは注文すれば入れてくれる(代わりに酢漬けハラペーニョ=青唐辛子取り放題)
- 冷蔵で運ばれたオニオンをスライスかグリル調理
- 冷蔵レタスは手でもぐ
- 一切つなぎを使っていない冷蔵100%メイドインアメリカのビーフ
- 冷蔵トマトはスライス使用
- 1948年創業から一切変わらない特製ソースをグリドルでトーストしたバウンズにスプレッド
ファストフードのハンバーガーは、イン&アウトの出現により本場アメリカンバーガーの3つの具材「ピクルス」「オニオン」「レタス」をカスタマイズすることで、より美味しくバージョンアップさせる進化を遂げたのです。
2017/10/03(火)
農業ベンチャー、青森産リンゴ9トン輸出へ
日本産農産物の輸出事業を手掛ける日本農業インコーポレイテッド(東京都品川区)は1日、10月からタイ向けに青森県産のリンゴ9トンを輸出すると発表した。今期のタイ向けのリンゴ輸出額で1億円を目指す。
青研(青森県弘前市)の「トキ」と「弘前ふじ」を輸出する。小玉を中心に、10月中旬から国内のスーパーマーケット約50店で販売する。
同社はタイで日本産の低価格リンゴの拡販を目指し、地場の果物輸入販売大手ワチャモン・フードと提携。今年3月に「どすこい」ブランドと銘打った青森県産リンゴの販売を開始した。葉を取らずに栽培する「葉とらずリンゴ」を採用することで生産コストを削減したほか、従来販売されている日本産リンゴと比べて2割ほどサイズを縮小し、価格を約3分の1の1個70バーツ(約240円)以下に設定した。
日本農業インコーポレイテッドの担当者によると、当初は通年での販売を考えていたが、外国産の低価格リンゴの競争力が想定より高かったことから計画を変更。青森県産リンゴの旬である10~4月での販売を決めた。
タイでは日本産リンゴの約7割が贈答品市場に流れていることから、同市場の開拓も目指す。年末の贈答品需要の取り込みに向け、「ギフトボックス」(3個入り300バーツ~)を新たに売り込んでいく方針だ。
日本農業インコーポレイテッドは昨年11月設立。日本産農産物の輸出促進に向けて、生産や物流、販売の支援事業を展開している。タイのほか、香港向けにマスカットと桃、インドネシア向けにリンゴを輸出している。
日本料理の海外進出……和食は「高級料理」としてまだまだ伸びる
関連記事/PR記事
今NYで、1食20万円もする食事を提供するレストランが登場し、話題を集めているようです。世界中のセレブが集うNYならではの話ですが、NY在住で『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』の著者・りばてぃさんは、この超高級レストラン・ブームは「和食にとってチャンス」と断言。NYにおいて日本料理がいかに伸びしろがあるかをわかりやすく解説しています。
日本食の伸びしろ
先日、まさに、ニューヨークが多様であることの象徴的なお話をブログでご紹介した。
それは、北欧のレストランNomaが、1人2,000ドル(20万円)のお食事を出すポップアップレストランをニューヨークに開いたという話だ。
(ご参考)
・NYファッション・ウィーク限定 高級レストラン「NOMA」のお食事、一人なんと2,000ドル(約20万円)!!
これは、9月7~13日までニューヨークで開催中のファッション・ウィーク(ニューヨーク・コレクションとも呼ぶ)に合わせて1日限りでオープン。
ノーマ(Noma)は、「世界で最高のレストラン」(the Best Restaurant in the World)で4回も1位を取ったデンマークの高級レストラン。
ニューヨークには、ノーマの創業者の1人が「Agern」と「The Great Northern Food Hall」をグランドセントラル駅内にオープンしていて、ノーマ関係ということで、オープン当時はかなり話題になった。
(ご参考)
・グランドセントラル駅構内の「グレート・ノーザン・フード・ホール」The Great Northern Food Hall
・Noma Co-Founder Claus Meyer’s Agern Opens Next Week at Grand Central Terminal
そんなノーマの今回のファッション・ウィークという特別なイベントに合わせて、期間限定で特別なレストランをオープンして、特別なコース料理を、かなり特別なお値段で提供するのは、今後、定着して、ある種のブームになったりする可能性は十分にあるだろう。
特別な機会に1人数千ドルの食事が定着したらどうなるのか?
皆さんはどう思う?
たぶん、日本にとってはチャンスかもしれない。
2017/09/26(火)
世界初のハラルめんたいこ 兼松、日系量販店でも販売
兼松グループは25日、イスラム教の戒律に従ったことを示すハラル認証を取得しためんたいこをインドネシアで開発したと発表した。同国のイスラム指導者会議(MUI)からハラル認証を取得しためんたいこは世界で初めて。今月末から日系量販店で販売、外食チェーン店などにも供給する。
ハラル認証は、兼松のインドネシア合弁会社カネモリー・フード・サービスが取得した。カネモリーと、兼松トレーディング・インドネシアが、日本で辛子めんたいこの製造販売を手掛ける「やまやコミュニケーションズ(福岡市)」と連携し、ハラルめんたいこの開発が実現した。
やまやのめんたいこは、水を一滴も使わずベースの日本酒に昆布や唐辛子などを加えた秘伝のたれにじっくり漬け込んで熟成させるのが特徴。ハラル認証を取得するには、酒が使えないため、やまやがハラルの原料を使って日本のものと同じ味を再現できるようレシピを開発、製造や品質管理の技術指導も行った。
■外食店向けにスプレッド
ハラルめんたいこは、バンテン州セラン県のモデルンチカンデ工業団地で操業するカネモリーの工場で生産する。原料であるスケトウダラの魚卵は、ロシアや米国で生産されたものから、やまやがめんたいこに最もふさわしい品質のものだけを厳選し、冷凍状態でインドネシアに輸出する。
販売は当面、ジャカルタ首都圏の日系量販店で卵巣の形を保った「真子」で開始。真子を調理に利用できるよう加工した「めんたいこスプレッド」の生産も検討中で、外食チェーン店や、コンビニエンスストア、ファストフード、ベーカリーショップなどへの供給を視野に入れる。1年目の目標販売量は10トン。
■日本からも関心高く
兼松インドネシアの担当者は、ハラルめんたいこの開発に至った経緯について、インドネシアで営業する、取引先の日系外食チェーン店から約2年前に相談されたことがきっかけだったと説明した。この店はハラル認証レストランになったゆえに、それまで日本から輸入しためんたいこを使った人気メニューが提供できなくなり、困っていたという。
カネモリーの小林英樹社長は「インドネシアの方々にめんたいこはまだなじみがないが、まずはパスタのソースなどスプレッドから知ってもらう。ハラルレストランのニーズは確実にある」と話す。
やまやの橋本武文執行役員は「インドネシアの人たちにめんたいこを使ってもらえる場面を想像したらワクワクする」と語り、将来的には(インドネシアの国民食である)ナシゴレン(焼きめし)などにも使われるようになればと期待をにじませた。
橋本氏は、やまやの取引先である日本のホテルなどからも、ハラルめんたいこへの関心は高いと説明。兼松グループと協力して「世界に向けてハラルめんたいこを発信したい」と語った。


