在中日本人に人気だった日本人向けの本格的日本料理店が、地元中国人の間で注目されはじめている。従来は、ラーメンあり、寿司や刺し身あり、天ぷらありの店が中国人に人気だったが、徐々に本物志向に変わりつつあるようだ。
日本より高い博多ラーメンに行列!
北京の中心にある高級ショッピングセンター「芳草地」。ここに、昼どきには1時間待ちの行列ができる店がある。博多ラーメンの店「博多一幸舍」だ。同店は広東省広州市などにも店舗を展開しており、それらの店舗でも同様の行列が出来ている。
また、日本発のラーメンとしては、博多一幸舍ほか、福岡の「一風堂」や、筑豊地方発祥の「山小屋」も人気だ。博多ラーメンが知る人ぞ知るブランドとなってきたと言ってもいい。
それらは日本円にして1杯800円弱からと決して安くはない。中国の伝統的なラーメン「蘭州拉麺」なら10元(約200円)程度で食べられるのだ。
夜は夜で注目の日本料理店がある。ワインと焼き鳥という日本では珍しい組み合わせで人気のカジュアル居酒屋、北京の「萬火」は、平均予算が200元(約4000円)という店だが、予約しないと入れないほどの人気。最近は、その勢いに乗って上海にも出店したほどだ。
新疆ウイグル地区などでワインが作られることから、中国にはワイン文化があり、味付けは日本と違うが焼き鳥文化もある。そこから思うに、日本で人気の店が中国で評価されるというよりは、中国人の口に合う本格日本料理がトレンドになるのではないだろうか。








