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2015-06-06 23:33:00
チェコのバーやレストランが間もなく全面禁煙となりそうだ。保健省が提出した法案が閣議承認され、これまで何度も見送られてきた法制化に実現の兆しが出てきた。連立与党が下院(定数200)で多数派を構成していることから導入はほぼ確実とみられ、チェーンスモーカーとして知られるゼマン大統領も拒否権は行使しないと早くも敗北宣言を出した。ラジオ・プラハが3日伝えた。
同法案は電子たばこにも適用される。またレストランのドリンクメニューに、アルコール飲料よりも安価なノンアルコール飲料を最低1種類加えるよう義務付ける。禁煙対象には映画館、劇場、スポーツ施設、学校のほか、公共交通機関の車内と屋根のあるプラットホームや停留所も含まれる。
チェコは欧州連合(EU)加盟国の中で唯一、レストラン内での喫煙が許されている。2010年には2度目の禁煙法が制定され、レストランやバーは喫煙の可否を示すステッカーを入口に張るよう義務付けられたが、それまでの法律と大きく変わらないと批判を浴びていた。喫煙率は約30%で、喫煙者の4割を15~24歳の若者が占めるとされる。喫煙に起因する死亡件数は年間1万8,000件に上る。
