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中国 2014/06/23(月曜日)
「日本の味を楽しんで」、上海で輸入食品展示会[商業]
上海市長寧区の「上海世貿商城(上海マート)」で20日、日本の輸入食品を中国の業者や消費者にPRする「日本輸入商品展示商談会」が開かれた。展示商談会には日本国内の食品関連業者を中心に約60社が出展。中国の外食・小売店約200社の300人余りが会場を訪れるなど、日本の味覚への関心の高さを示した。
ワインを製造・販売するサドヤ(山梨県甲府市)は、赤ワインの「シャトーブリヤン2009」やスパークリングワインの「2012ロゼ・スパークリング」など計7種類のワインを展示するとともに、試飲コーナーも設置。同社が海外で商談会に参加するのは初めて。今井裕景取締役は「上海市民は新しい物を吸収するスピードが世界一速いと感じる。今後は日本料理だけでなく、中華料理に合わせてさまざまな山梨産ワインを楽しんでもらいたい」と、今後の中国での事業展開に意欲を見せた。早ければ年内にも、上海での自社ワインの販売開始を計画しているという。
小麦粉や麺類の製造・販売を行う小笠原製粉(愛知県碧南市)は、愛知県のご当地即席麺「キリンラーメン」を出展。小笠原製粉は今年に入り上海市の香港系スーパーマーケット「シティスーパー」でキリンラーメンの販売を開始しており、一層の販路拡大が狙い。小笠原充勇専務取締役は「化学調味料を使っていないさっぱりとした味のキリンラーメンを、中国人消費者の間に広めたい」と意気込んだ。
展示商談会を主催した食品商社の国分(東京都中央区)の担当者は「中国の消費者に安心・安全の食品を届けるとともに、中国進出を検討する日本企業の販売ルートを作る支援をしていきたい」と述べた。

<上海>
広大な16億人イスラム市場!ハラールメニュー開発で日本の外食を売り込め!
日本とアセアン諸国の友好協力40周年を機に、昨年7月、訪日ビザが免除・緩和され、東南アジアから日本への観光客が急増している。中でも免除されたマレーシアと、3年間の有効期間中何度でも最長30日間滞在できるようになったインドネシアは、イスラム教国であり、親日的で近年の経済発展も目覚しい。そこで、豚肉、お酒などを宗教上の禁忌とするイスラム教国の人たちにも、安心して食事をしてもらえるように、「ハラール(ハラル)」に考慮したメニューを提供するレストランが求められてきている。そこで、イスラム法で合法な「ハラール」とは何か。どうすれば、イスラム教徒をおもてなしできるのか。調べてみた。(5回シリーズ)
■埼玉大学の学生食堂。イスラム教徒留学生のアドバイスでハラール対応メニューを提供。
広大な16億人イスラム市場!ハラールメニュー開発で日本の外食を売り込め!(5-1)
「美濃吉 京都新阪急ホテル店」の「ハラル牛しゃぶしゃぶ懐石」。ハラールメニューは4日前より以前からの予約が必要。
日本人がどんどん食べなくなっていくコメを、どう扱ったらいいのだろう。ここ数十年、農業関係者が手を焼いてきたこの難題に、流通会社が「遊び心」で1つの答えを出した。コメを雑貨として売ってみる――。アタマのかたい政府や農協からはまず出てこない発想だ。
しゃれた2合パックをご当地カレーと雑貨売り場に
梅雨の晴れ間、大勢の買い物客で渋谷がごったがえした先週末、ロフト3階の家庭用品売り場で、若い女性たちがめずらしそうにある商品を手にとっていた。「え、なにこれ?お米?」。
大きさは、文庫本と新書のちょうど間くらい。中身は包装で見えないが、「特別栽培 つや姫」などと書いてあるから、たしかにコメだ。手にとると、予想と違い、かちかちに硬い。半年間おいしく食べることができるように、真空パックできつく密閉してあるからだ。


「雑貨テイストです。お客さんは、ふつうの食品としては受けとめていないでしょう」。ロフトの生活雑貨部の担当者はこう話す。まわりを見回すと、キッチン用品やバス用品、テーブル雑貨など。そのなかに特設コーナーとして、レトルトカレーとコメの棚がある。
スーパーなどでふつうに売っているコメと違い、パッケージのデザインがしゃれていて、ロフトの持ち味のこだわり雑貨とならんでも違和感がない。「自分が楽しめて、友人との話題にもなる非日常の商品です」(生活雑貨部)。横の棚にあるカレーも、テレビCMで見かけるような見慣れたブランドではなく、各県が特徴を競い合う「ご当地カレー」だ。
ロフトは今年から、本格的にコメを売り始めた。最初のキャンペーンは2月後半から5月いっぱいまで。全国各地の銘柄米を約1300袋売り切った。今回はこれに続く企画で、7月から大々的にカレーと合わせて販売する。
1袋のコメの量は2合、つまり300グラム。これまでコメの販売といえば、スーパーの店頭にならぶ5キロ詰めのイメージが強かった。だが、単身世帯や高齢世帯が増えたことで、コメの食べ方も変わった。子供たちのために一度にたくさん炊くのではなく、1人か2人分なら2合もあれば十分足りる。
そこで登場したのが、重さを気にせず手軽に買える2合パックだ。コメをまとめ買いせず、食べたいときに1回炊く分だけ購入したい。そんな新たなニーズに応える売り方だ。たったそれだけの工夫が、新しい市場をつくるきっかけになるのだ。
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中国 2014/06/20(金曜日)
ロイヤルホスト、上海店舗を閉鎖[商業]
ファミリーレストラン大手のロイヤルホールディングス(HD)は19日、上海市徐匯区の「ロイヤルホスト」をきょう20日に閉店することを明らかにした。直近1年の売上高は上昇傾向にあったが、品質や食材、人材などを総合的に考慮し、今後上海でのロイヤルホスト事業を継続していくのが難しいと判断した。
ロイヤルHDは2010年11月、ロイヤルホスト1号店を徐家匯地区にある商業施設「美羅城(メトロシティ)」の3階に開業。ステーキやハンバーグなどの洋食を中心に提供しており、13年の1カ月当たりの売上高は平均930万円だった。
ロイヤルHDは10年9月、台湾の流通大手、統一グループ傘下の統一超商との合弁で、上海市に統一楽豪(上海)餐飲管理を設立。資本金は300万米ドル(約3億円)で、ロイヤルHDが49%、統一超商の香港子会社が51%をそれぞれ出資していた。
ロイヤルHDが中国で展開する店舗は上海市の1店舗のみで、閉店により店舗はゼロとなる。ただロイヤルHDによると、現時点では中国から完全撤退する計画はないとしている。<上海>
パンケーキからポップコーンまで行列店のオープンが後を絶たない表参道エリアに、カップケーキブームの火付け役であるマグノリアベーカリーのアジア初となる店舗が2014年6月16日にオープン。プレス向けの内覧会に行ってきた。
マグノリアベーカリーは、1996年ウエストヴィレッジでパンをメインとした店としてスタート。その後、カラフルなビジュアルの『バタークリーム フロステッド カップケーキ』が人気を呼び、『セックス アンド ザ シティ』に登場したことをきっかけに、瞬く間にニューヨークを代表するスイーツとなった。
世界的な人気を得た現在も、品質へのこだわりは変わらず、カップケーキ、ケーキ、バー菓子、ブラウニー、バナナプディングなどのメニューすべてを店舗で焼き上げている。
店舗が入るのは、GYREの地下1階。行列店カフェカイラのすぐ隣という大胆な立地。カップケーキ同様、パステルを基調としたヴィンテージライクなインテリアの店内にはオープンキッチンも設けられ、ケーキにバタークリームを盛りつけるアイシング作業を見ることもできる。

渦巻き上のクリームは、しぼりを使用せずへらでテンポよく形作られる。余白を残さず土台の生地が見えなくなるほどたっぷりのせるのが、ニューヨーク流だ。
メニューに使用する素材はすべて日本で調達しているが、味は日本人向けに甘さを抑えたりはせず、オリジナルと同じ。


看板メニューの『CLASSICS』は、『バニラカップケーキ w/ チョコレートバタークリーム』、『チョコレートカップケーキ w/バニラバタークリーム』といった具合に、生地とクリームを好きな組み合わせで楽しめる。バタークリームはなかなかの甘さだが、空気をたっぷり含みホイップされているので、軽い食感。ケーキはしっとりとしていて、サイズこそ小ぶりだがかなりの食べ応えだ。チョコレートケーキは、生地のなかでチョコがとけ、ほんのりとろっとした食感。バニラよりもビターなので、男性にもおすすめだ。

カップケーキばかりに注目が集まりがちだが、他のメニューも見逃せない。
『バナナプディング』(10oz 680円/13 oz 880円)は、クリーミーなたっぷりカスタードとフレッシュバナナ、バニラウエハースを重ね合わせ冷すことで、ウエハースがスポンジのようにしっとりとした舌触りになり、さりげないアクセントになっている。フレッシュバナナが入ることでくどくならず、いくらでも食べられそう。
『バナナプディング』
『キーライムチーズケーキ』(880円)は、グラハムクラッカーのクラストに、ふんわり仕上げられたチーズケーキがのる。ライムの香りが爽やかな一品。
『キーライム チーズケーキ』
オーナーのスティーブ・アブラムスは、挨拶で、カップケーキだけでなく、昔懐かしい店の内装、店員のパフォーマンスなど、五感で楽しんでほしいと語った。また、当面は難しいが、将来的には、日本オリジナルメニューや、ニューヨークの店舗同様、記念日などのオーダーメイドケーキの受注も受けたいと考えているという。
来日したオーナーのスティーブ・アブラムス
行列に並ぶのは面倒だが、テーマパークのアトラクションと割り切って、一度味わう価値はあるだろう。










