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マクドナルド、宅配を全国で ウーバー・出前館と連携



日本マクドナルドホールディングスは、2021年に宅配サービスを全国に広げる。自社で対応できない地域は、料理宅配のウーバーイーツジャパン(東京・港)や出前館の配達員を活用する。新型コロナウイルスの感染拡大で、宅配や持ち帰りなど店外での食事需要は高まっている。食を取り巻く環境が変化する中、利便性を高めることでさらに需要を取り込む。
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マクドナルドは全店舗の5割にあたる約1500店で宅配サービスを展開している
今回は、菅野寛がボストン・コンサルティグ・グループ時代に執筆した「BCG流経営者はこう育てる」についてご紹介しよう。
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[9]BCG流経営者はこう育てる(1)
第1部 経営者スキルセット
[1]経営者の時代
(1)真の経営者が求められる時代に
今日ほど、日本企業に真の経営者が強く求められる時代はない。事業環境が様変わりし、経営者の善し悪しで企業の浮沈が決まる時代になったからだ。
(事業環境の変化と経営者の要件)
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戦後~1990年頃 |
1990年頃~現在 |
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事業環境 ・経済 ・競争 ・規制 ・ガバナンス ・貨幣価値 |
成長 ロ-カル 産業保護 不在(株式持ち合い) インフレ |
成熟 グロ-バル 緩和 真の株主主権へ デフレ |
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経営への示唆
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経営不在でもそこそこ成長 ・みんなで渡れば怖くない ・「モーレツ」に頑張ればそこそこのリタ-ンあり ・儲からなくても「含み資産」でカバ- |
経営不在の企業はつぶれる ・みんなと同じことをやっていてはつぶれる ・頑張りだけではつぶれる
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経営者の要件
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サラリ-マン社長でも企業運営が可能
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真の経営者が求められる時代へ ・事業の選択と集中 ・苦しい選択/意思決定 |
(2)真の経営者になるために
経営者に必要なものは、先天的な「資質」でなく、「後天的に訓練によって習得できる能力や技能」である。
(3)経営者に必要なスキルは習得可能
◎ドラッカ-(プロフェッショナルの条件)
「私は、生花をあげる人間のタイプなどというものは存在しないことはかなり前に気づいた。私が知っている成果をあげる人たちは、その気性や能力、仕事や仕事の方法、正確や知識や関心において千差万別だった。」
「(これらの成果をあげる人々の)共通点は、なすべきことを成し遂げる能力をもっていたことだけだった」
●経営者は、環境に応じて、スキルセットのなかから部分集合として必要なスキルを取り出して組み合わせて使っている。その結果として、表面的には、単一の行動パタ-ンは存在しないため、千差万別に見える。
●スキルセットは、環境に応じて使い分けられるため、表面的には異なるように見える行動パタ-ンと、どの
ような環境においても必要な共通スキル、あるいは、他のスキルを生み出すための厳選になっている根源的なスキルに構造化できる。
◎ドラッカ-(プロフェッショナルの条件)
「それは習得できる能力である」
「成果をあげる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつけるうえで必要とされる習慣的な力である」
「成果をあげることは一つの習慣である。習慣的な能力の結果である」
「普通の人であれば並みの能力は身につけられる。卓越することはできないかもしれない。卓越するには、特別の才能が必要だからである。だが、生花をあげるには、生花をあげるための並みの能力で十分である」
稲盛和夫
「先天的に向いていなくても、事業をさらに大きくし、立派な経営者に成長する方も多い。どんな方が経営者として脱皮できるか。
一つは、自分が本当に経営者の器だろうか、と真剣に悩む謙虚さを持つ人。もう一つは、たちえ自分がその器でなくても、スタッフを路頭に迷わせてはいけない、歯をくいしばっても会社の業績を上げないといけない、という責任感を持つ人です。
この謙虚さと責任感があれば、先天的に経営者として脂質がなくても、何が自分に欠けているのかを必死に考えるようになります。何が欠けているかがわかれば、それを死ぬ気で習得するようになります。結果として、その人は優秀な経営者になるんです」
●高原慶一朗
だれに強制されなくても、自らの“内なる欲求”によって永遠に日々、自己革新を続ける人であれば」
●柳井正
「あまりにも心の弱い人は向いていないけど、みんなが考えるほど経営者に向いている人の幅は狭くない、100mを9秒9で走るためには超人的な才能がないといけないが、凡人がやって自分の長所を生かし、短所を克服していくことでやっていけるのが経営です。だから普通の人間だけでチ-ムをつくっても立派な経営はできる」
小山政彦は、経営コンサルタントで風土代表取締役会長であるが、船井総合研究所代表取締役社長時代に執筆した「こうすればあなたの会社は100年存続できる!」実業の日本(2006)を紹介しよう。
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現代経営者の条件(23) |
[8]こうすればあなたの会社は「100年存続」できる!
(第1章 企業は存続しなければならない)
1.成長の持続よりもつぶさない経営
2.存続する企業は“身の丈”にあった経営をしている。
3.ヨ-ロッパ型経営に学ぶ企業存続の因子
経営者が代替わりしても、創業時の情熱は脈々と受け継がれている。
(第2章 私が社長になってやったこと)
(1)改革の第一歩はギアチェンジ
1.スタッフ全員にビジョンを明確に示し、全員が理解するまで徹底的に浸透させる。
2.すべてのスタッフが同じ方向を向いたところで、スタッフの熱意を高める。
3.その方向に進むために必要な「能力と筋肉」を鍛える期間を設ける。
4.「ベクトル合わせ」「戦意高揚」「筋力強化」が一通りできた段階で、一気にアクセルオン
5.ある程度まで加速がついた段階で、ギアチェンジを実施
(2)社員のモチベ-ションが上がれば業績が伸びる
(3)コミュニケ-ショの充実が戦意強化につながる
(4)空いての立場がわかれば改善もしやすくなる
(5)優秀な社員の帰属性が会社の存続に直結する
(6)ローコストの徹底も必要不可欠
(7)グレ-ト・カンパニ-を目指す
1.経営理念で社員に語りかける
2.社員の行動指針は人間性と人間力の両立である。
3.評価制度は数字と人間性の両面。
4.「幸せにクラスこと」が社長のテ-マ。
5.株主、社員、お客様の三位一体化経営が存続の大きな要素。
【小山流・社長の十カ条】
①ス-パ-サポ-タ-たれ
1.リ-ダ-シップのあり方(育つ環境をつくること)
2.逆三角形の組織理念
②長所伸展法に徹せよ
1.個人の我を出すな。企業人と人格を使い分ける。
2.このル-ルほど、だれでも納得できて、ほとんどの人が実践できないル-ルはない。
③コミュニケ-ションの充実
1.対話、討論、会議をしっかり使い分け、対話時には宇宙の中心に部下を置け。
④宣言し、約束を守れ(Ⅰ)
1.夢ある中長期ビジョンを示せ
2.実現可能で、喜びを分かち合えるものでなければならない。
⑤宣言し、約束を守れ(Ⅱ)
1.成果で評価せよ
2.伝えたことが情報(宣言)ではなく、伝わったことが情報(宣言)である。
3.申告よりオ-バ-パフォ-マンスした時は、必ず約束以上の評価をせよ。
⑥トップも実績で評価されるべきである
1.定量評価にせよ、定性評価(一体化等)にせよ成果で正しく評価されるべきである。
2.常に謙虚たれ!常に責任をとれ!
⑦グレ-トカンパニ-を目指せ
1.社員の人間性が高まり、その企業の一員であることに誇りを持てる企業わ目指せ
⑧時流に適応せよ、現実主義たれ、そして時代性を持つ企業を目指
せ
1.時代性とは時流を引っ張っていけるような企業になることである。
⑨いかなる時流においても、ロ-コストオペレ-ションに徹せよ
1.絶好調と思える時も、ロ-コストたれ。
⑩この①から⑨を総合力として、モチベ-ションを維持し続けられ
る企業力をもち続けることである。
コロナ禍において、世界でフードデリバリーの利用者が増加傾向にある中、シンガポールでも便利なフードデリバリーが注目されています。シンガポールではとくに配車サービスから発展した「グラブフード(GrabFood)」や、食材や日用品も配達可能な「フードパンダ(foodpanda)」、欧州発の「デリバルー(deliveroo)」などが人気を集めています。特に、4月7日から6月1日に実施された部分的ロックダウン「サーキットブレーカー」の期間中はフードデリバリーの利用が大幅に増加し、あるレストランでは、これまで収益の1%未満であったフードデリバリーが、平均月間収益の約60%まで拡大したそうです。 ここ数ヶ月間、シンガポールの新型コロナウイルス市中感染者数は1桁台が続いていますが、ある調査では、サーキットブレーカー明けにおいても、レストラン顧客の5人に3人以上がテイクアウトまたはフードデリバリーを注文しているという結果が出ており、前述のレストランでは現在も月間収益の約25~30%がフードデリバリーであるとのことです。 また現在、海外からの渡航者の多くはホテルや自宅にて隔離措置を受ける必要があり、外に出ず飲食店の料理が注文できるフードデリバリーは必要不可欠なものとなっています。今年7月に私たちがシンガポールへ赴任した際も、2週間のホテル隔離期間中、毎日フードデリバリーを利用しましたが、アプリ内で簡単に注文・支払いができ、注文後20分~1時間程度で、中身の崩れもほぼなく、温かい状態で滞在先まで届けられました。隔離期間中は外出ができず、行動がかなり限られていたため、フードデリバリーで頼む食事が1日の中で1番の楽しみでした。 前述したサーキットブレーカー中は高級レストランも店内飲食が出来なかったため、普段はフードデリバリーを行わないレストランも、新規でデリバリーを開始したことがシンガポーリアンの間で好評でした。 もともとシンガポールは、日本に比べ自宅で料理をする人が少なく、「外食文化」と言われていることから、withコロナ時代のフードデリバリーの飛躍に今後も注目していきます。 シンガポール事務所所長補佐 尾崎
【編集・発行】一般財団法人自治体国際化協会(企画調査課) 〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル7F HP < http://www.clair.or.jp/ > TEL:03-5213-1722 FAX:03-5213-1741
前回に引き続き、「経営者の教科書」について説明しよう。
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現代経営者の条件(22) |
[7]経営者の教科書(2)
51.上に立つ者は、先憂後楽の心構えが必要
52.呑みにつれていかななければ部下を育てられない上司は、三流の上司である。
53.時間のけじめ、お金のけじめ、人間関係のけじめ、この三つのけじめは決して忘れてはならない。
54.経営者は<秘密のない組織づくり」を目指すべきである。
55.互いの目を見ながら直接離しをする。これが人間関係の基本である。
56.部下に注意したいこと、指示したいことについての「なぜ」を説明できなければ、責任者として失格である。
57.自分の考え方を100%部下に伝えたいと思うのなら、100%の熱意を持って訴えなければならない。
58.平凡な言葉でもいい。しかし経営者の言葉は純金の言葉でなければならない。
59.これまで会社は「家庭」だった。しかしこれからは、会社は「駅舎」である。
60.仕事に面白みを見出し、味わうということができるようになるならば、その人は必ず成功する。
61.会社をほめるという態度、心がまえで終始している人はね必ずどこの会社にあっても注目される。
62.威張って知識を見つけるよりも、心を開いて尋ねるほうが、敬意を表される。
63.いいことはさらに良く工夫してもう一度やったらいい。間違いはもう繰り返さない。その反省の繰り返しが人間的成長をもたらす。
64.努力をし、汗の中から生まれた知恵こそ本物である。
65.仕事であれ経営であれ、あらゆるものは、もともと必ず成功するようになっている。
66.理想を掲げることと、一歩一歩を積み重ねていくことは、車の両輪である。
67.成功も失敗も、日常の一見些細なと思われることが積み重ねられた叙事詩である。
68.知識は教えて教えられるが、知恵は教えて教えられない。経営のコツは、自分で会得するしかない。
69.将来から現在を考えるのが経営者の発想、現在から将来を考えてはいけない。
70.成功を目指すというならば、まず働いて、次に答えて、それから遊ぶ。それが考え方の順番である。
71.改善、改革をしていくときには、今あるものに継ぎ足すのではなく、全部否定してゼロから発想してみる勇気を持つことが重要。
72.三つの「J」で仕事を進めよ。「3J」とは、順番、時間、充実の頭文字である。
73.鷹は鷹なりに、スズメはスズメなりに一生懸命生きる努力をしなければならない。そこに、それぞれなりの成功をする道も開けてくる。
74.人間一人でできることは限りがある。大きな成功のためには、必ずすぐれた組織をつくることが不可欠である。
75.責任者は、部下が持ってきた話や提案の内容よりも、部下が責任者のところへ話しに来るといった行動や勇気をほめなければならない。
76.すぐれた指導者かどうかは、情報を持ってくる「がらッ八」を何人持っているかで決まる。
77.教育というのは、夏の芝生の雑草取りに似ている。取り続けることが教育である。
78.部下にものを尋ねると三つの得がある。一つは部下がやる気を出すということ、二つ目に情報を集めることができるということ、そして三つ目に、けっきょく尋ねた人が尊敬されるということである。
79.雑談の中からいろいろ指導していくという自然な形が、部下を育てるときに一番効果的である。
80.燃える思いで訴える、繰り返し訴える、「なぜか」を訴える。この三つの努力なしに経営者の真意は部下には伝わらない。
81.部下を育てるポイントは四つある。一つ目は、部下にものを尋ねるということ、二つ目に、方針を明確に示すということ、三つ目に、権限を委譲するということ、そして、四つ目が、感動させるということである。
82.経営者は、権限は委譲しても権威は維持しなければならない。
83.責任を自覚し、責任を取る自覚を持つか持たないか。指導者の指導者たる所以は、まさにそこにある。
84.北風に向かうときも、経営者はつねに凛としていなければならない。
85.これからの経営者は「活動する哲人」でなければならない。
86.よく切れる包丁は、それ自体は善でも悪でもない。使い方によって善になり悪になる。
87.これからは表現力があって行動力のある人間の時代である。
88.親しき仲こそ一線を超えていけない。
89.ビジネスには、絶対に渡ってはならない橋があることを、知っておかなければならない。
90.偶然の成功は、ともすれば不幸の種になる。
91.会社がいかに大をなすとも、常に初心を忘れない。
92.会社は公のものである。私的なものではない。
93.使命感をどの程度に持てるか、どの程度自覚するかによって、経営のいっさいに変化が生じてくる。
94.経営理念を血肉にする努力を続けること。
95.経営者には不断の人間的向上が求められる。
96.素直な心こそ、王道の経営の根源であると共に、経営成功の最高の秘訣である。
97.企業が活動しているのは、人間の幸せを実現するため。
98.人間観を正しく持つ。
99.王道の経営には、悟りの経営理念が絶対必要。
100.持って生まれた人間的能力を、死ぬまでに発揮し尽くすことが人間としての幸せである。

