インフォメーション

2012-09-14 17:18:00

【9月5日 AFP】米ファストフード大手マクドナルド(McDonald's)は4日、肉を全く使わないベジタリアン向けの店舗を2013年半ばにインドでオープンさせると発表した。牛肉を使用したビックマックなどのハンバーガーで有名な同社にとって初めての試みだ。

 ベジタリアン向け1号店はインド北部のアムリツァル(Amritsar)にあるシーク(Sikh)教の総本山、黄金寺院(Golden Temple)近くにオープンする予定。この寺院では肉を食べることは宗教上の理由から禁じられている。

 インド北部のマクドナルドの広報担当者、ラジェッシュ・クマール・マイニ(Rajesh Kumar Maini)氏はAFPに「ベジタリアン向けレストランを開くのはわれわれにとって初めてとなる」、「インド人にはベジタリアンが多いため、こうしたレストランの展開には大きなチャンスがある」と語った。

 アムリツァルに続き、ヒンズー教の巡礼地であるインド北西部のカシミール(Kashmir)地方ヴィシュヌ・デヴィ(Vaishno Devi)の寺院の近くにもう1店舗を構える計画だ。

■各地の嗜好に合わせたメニュー

 世界各地に店舗を持つマクドナルドは現地の嗜好(しこう)に合わせたメニューを提供している。インドでは、人口12億人の80%を占めるヒンズー教徒は牛を神聖視し、イスラム教徒は聖典コーラン(Koran)の中で豚肉を食べることを禁じられているため、牛肉や豚肉を使わないメニューを開発することになる。

 インドのマクドナルドのメニューは現在、半分がベジタリアン向けになっている。スパイスの効いたジャガイモのパテを挟んだMcAloo Tikkiバーガーは全体の売上の4分の1を稼ぐトップセラー。鶏肉のみを使用した商品の中では、マハラジャ・マック(Maharaja Mac)も売れ筋となっている。

 マイニ氏は「(マクドナルドは)世界全体で3万3000店舗近くあるが、インドでは271店舗だけ。現時点ではインドはまだ非常に小さな市場だ」と述べつつ、「ただ、インドの潜在性に目を向けると重視すべき国の1つに挙げられることから、市場をつかむための土台作りを進めているところだ」と説明した。(c)AFP


2012-09-14 17:15:00

マグロやタラ、イワシなど世界の主要な漁業資源のうち、資源を保つための適切なレベルを超えて過剰に漁獲されている種が約30%、適切量ギリギリまで漁獲され、これ以上量を増やすことができない種が約57%に達するとの調査結果を、国連食糧農業機関(FAO)がまとめた。乱獲種には日本で好んで消費される種も多く、このまま国際社会が手をこまねいていては、日本の食卓やすしネタからマグロが消える日も遠くない。

マグロ・イワシなど118種

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 FAOは今回、北西部太平洋のイワシや西部大西洋のクロマグロ、北西部大西洋のタラなど主要395種の魚介類(世界の全漁獲量の約70%)について、2009年段階の資源状況を調べた。資源量や漁獲量の推移、産卵可能な親魚の量などから、現状の漁獲量が資源を維持できるレベルに比べ過剰と判断されたのは118種で、全体の29.9%に上った。

 これらの中には、ミナミマグロ、クロマグロ、一部のビンチョウマグロや北西部太平洋のイワシやスケトウダラ、タチウオなど、日本が主要な漁獲国の一つである資源が多い。北東部大西洋のサケや北西部大西洋のタラやカレイの仲間など、日本で多く食べられているものも含まれる。例えば、北西部大西洋のタラは、1960年代には年間約200万トンの漁獲があったが近年は乱獲で4万~6万トンにまで激減した。

 FAOのジョゼ・グラジアノ・ダシルバ事務局長(62)は、「世界人口の12%の生計が漁業に依存し、世界人口の17%にとって魚介類が主なタンパク源である。しかるに、このままでは世界の漁業は早晩立ち行かなくなる。世界各国は持続可能な漁業への支援と乱獲資源の回復に向けたあらゆる努力をしなくてはならない」と呼びかけている。当面、資源管理が不十分な公海を含めた漁獲量削減が課題となりそうだ。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1209/10/news031.html

 


2012-09-14 17:13:00

菊地原正和(きくちはら・まさかず)料理人(38歳)は,2011年10月に公邸料理人としてマドリッドに着任。ベルギーやイタリアの日本大使公邸で料理人として働いた豊富な経験を活かし,当地スペインでも,大使公邸での重要なお客様を招いての会食やレセプションにおいて,多彩で美味しい和食を提供し大好評を博しています。今回は菊地原料理人にその経験の一端を語ってもらいます。

スペインでも日本食は人気ですか?

 はい。スペインは食事を楽しむ伝統のある国ですが,最近は健康志向もあって日本食が大ブームになっています。

和食の食材はどうされていますか?

 大半の食材は当地で入手できます。スペインは日本と並ぶ漁業国で新鮮な魚介類が豊富にありますし,新鮮な野菜やフルーツもあります。イベリコ豚や地中海畜養マグロ等を含めできるだけ現地の食材を活かしながら,多彩なメニューを作ろうとしています。

大震災後の日本食材についての風評被害はありますか?

 当地の人はあまり気にしていないようです。しかし,昨年11月には公邸で「日本酒・日本料理デモンストレーション」が行われ,日本から来られた有名シェフとともに,東北地方の日本酒や日本食の魅力を紹介し,風評被害の解消と被災地の復興をアピールすることができました(写真参照)。

公邸以外でも和食を提供したことがありますか?

 本年1月,毎年国内外の観光関係者20万人以上が来訪する「マドリード国際観光見本市(FITUR)」の日本ブースで和食デモンストレーションを行いました(写真参照)。

公邸料理人として一番気をつけていることは何ですか?

 お客様が最大限ご満足いただけるよう,お客様の年齢や性別,嗜好等を考えながらメニューを検討し,誠心誠意おもてなしの心で料理を作っています。また,大使の健康管理にも気を配っています。

今後の抱負を一言お願いします。

 明年6月から「日本スペイン交流400周年」事業が行われます。私としても,食文化を通じた交流に少しでも貢献できればと思っています。

佐藤悟在スペイン大使のコメント:

 私は,公邸にお招きしたお客様によく冗談交じりで「この公邸はスペインで二番目に美味しい和食レストランです」と言います。すると,お客様は一番美味しいところはどこだといろいろ聞きますが,食事が終わると,異口同音に「こんなに綺麗で,こんなに美味しい和食を食べたのは初めてだ。公邸はスペイン一のレストランだ」と言っていただきます。菊地原料理人のおかげで,数多くの日本ファンが生まれつつあります。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/spain_kikuchi.html

 


2012-09-14 17:11:00

サン・テミリオンの新しい格付け
Classement des grands crus de Saint-Emilion
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9月6日に行われた全国AOCワイン委員会で、サン・テミリオンの新しい格付け
の提案が認められた。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0910.html#committee-1

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収穫関連情報 2012
Les vendanges 2012
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プロヴァンス 収穫開始
Coup d'envoi des vendanges en Provence !
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プロヴァンスでは8月27日に収穫が始まった。春が涼しく雨も降ったために、
ぶどうがゆっくりと熟し、収穫開始は昨年よりも少し遅くなった。ぶどう畑の
衛生状態は健全であり、2011年並みの収穫量が予想されている。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0910.html#committee-2

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ボージョレーの2012年の収穫公示は9月7日に決定
Vendanges dans le Beaujolais : le ban 2012 est fixe au 7 septembre
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ボージョレーでの最初の収穫が、最も早熟な区画で9月7日に開始されることと
なった。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0910.html#committee-3

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笑みがこぼれるローヌ地方
Vendanges 2012 : le Rhone a le sourire
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夏が乾燥していたおかげで、春先のカビ病のリスクもなくなり、ローヌ地方の
ぶどう畑の衛生状態はとても健全である。収穫はローヌ地方南部で9月10日、
北部で9月17日から開始される見込みである。


続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0910.html#committee-4

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<お断り>
以下は、収穫状況に関して、各メディアからの情報を抜粋し、ご紹介している
ものです。公式の収穫開始日、ヴィンテージの評価などについては、各ワイン
委員会からコミュニケが発表され次第、随時メルマガでご紹介していきますの
であらかじめご了解ください。
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ボルドーで最初の白ぶどうの収穫が始まる
Vendanges : premiers coups de secateur dans le vignoble bordelais
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ボルドーでの2012年の最初の収穫が9月3日に開始された。この日、AOCペサッ
ク・レオニャンのシャトー・ラトゥール・マルティヤックで、ソーヴィニヨン・
ブランの収穫が始まった。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0910.html#committee-5

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2012年の収穫量が極端に減少
Vendanges 2012 : une recolte exceptionnellement basse
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2012年のぶどうの収穫量は、4,250万hlとなるという見込みが発表された。収
穫量の多かった昨年の5,100万hlを大きく下回り、この10年間の平均である
4,600~4,700万hlよりも減少する。霜で大きな被害を受けた1991年以来の少な
い収穫量である。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0910.html#committee-6

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2011年のフランスワインの輸出金額は過去最高を記録
Les exportations de vins en France
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2011年のフランスワインの輸出金額は、対前年13%増の71億7,000万ユーロで過
去最高を記録した。輸出数量は同5%増の1,416万ヘクトリットルであった。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0910.html#committee-7


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◆フランス情報◇◇
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シャトー・ド・ジュヴレ・シャンベルタン:中国投資家の計画
Chateau de Gevrey-Chambertin : les projets de l'acheteur chinois
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ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタン村にあるシャトー・ド・ジュヴレ・
シャンベルタンを買収した中国の投資家は、栽培醸造をドメーヌ・ルソーに委
託した。またシャトーについても修復を行うという。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2012/mm0910.html#france-1



2012-09-14 17:10:00

Worldwatch Institute
VITAL SIGNs

★広がる農地収奪

 世界で2000年以降に、民間及び公的投資機関に売却又はリースされた農地面積は
推定7020万ヘクタールに及んでいる。その大半は2008年から2010年にかけて取引
されたもので、ピークは2009年であった。当研究所のキャメロン・シーアによれば、
2010年はピーク時より相当に減少はしているが、2005年以前の水準で依然として
取引が行われている。

 さて、このような動きはランド・グラブ(農地収奪)と呼ばれ、その定義もさまざまで
あるが、本稿では「民間及び公的投資機関による、農地の大規模な購入」とする。2012年
4月、ランド・マトリックス・プロジェクト(世界の45を上回る調査組織及び市民組織
から成るネットワーク)が冒頭の7020万ヘクタールの1,006件の取引内容の詳細なる
データを発表した。

 そのデータによれば、このランド・グラブの最大の舞台はアフリカで、その面積は
3430万ヘクタールに及んでいる。なかでも、東アフリカに集中していて、310件の取引が
あり、面積は1680万ヘクタールを占めている。この背景にあるのは、世界からアフリカに
向けられた海外直接投資が2000年から2010年の間に2.59倍に増加している事である。

 アフリカに続くのが2710万ヘクタールのアジア、そして660万ヘクタールのラテン・
アメリカである。

 一方、投資側には82か国がリストアップされていて、これほどの集中はみられない。
敢えてまとめれば、ブリックスのブラジル・インド・中国の3か国の合計が1650万ヘクタール、
全面積7020万ヘクタールの24%を占めていることになる。工業化が進むアジアの3か国、
インドネシア・マレーシア・韓国の合計は、取引件数274、面積3050万ヘクタールに
及んでいる。

 アメリカとイギリスは合わせて640万ヘクタールになる。乾燥地帯に位置する有力な
産油国、サウジアラビア・アラブ首長国連邦・カタールの3か国の合計は460万ヘクタール
である。

 南アフリカ・中国・ブラジル・インドには投資側であると同時に、その対象にもなると
いう両側面がある。世界的にみれば、2つの特徴が挙げられる。まず、新興国が近隣の
文化的にも近い国を投資対象にランド・グラブを展開している事である。いまひとつは、
経済力の強い国、あるいは経済力を強めつつある国が、とりわけ農地の少ない場合に、
財政的に貧しい国、その一部は食料の輸入依存度が強く近年の農産物価格高騰によって
暴動が起きたような国の農地を買い上げている事である。

 2007年から2008年にかけて複数の途上国における食料暴動の原因となった世界的な
農産物価格高騰は、国際市場における需給逼迫、従来は供給側にあった一部の国における
輸出禁止措置に加えて、思惑的な投機資金が市場に大量に流入した事も大きく影響した。
食用農産物の国際価格が高止まりするなか、その投機資金は2009年のランド・グラブにも
向かった。加えて原油価格が基本的には上昇を続けるなか、バイオ燃料への需要が高まり、
その原料となる農産物の作付地の拡大のためのランド・グラブにつながった。

 ランド・グラブには不透明な部分が多い。そのターゲットになる途上国、とりわけ
アフリカでは土地所有権が確立していないことが多く、現地の住民は経済的見返りや
代替農地もなく、実質的には追い出されることになる。自然と折り合いながら受け継がれ
てきた在来農法にくらべ、短期的な生産を最優先するような収奪的近代農法が持ち込まれ
れば、それだけ環境への負荷は大きく、現地の人々の生活環境も悪化するであろう。