インフォメーション
USDA(米国農務省)のトム・ヴィルザック農務長官は9月22日、中国の米国産牛肉の輸入再開に関して「中国の農林大臣より、米国の牛肉供給システムに対する見直しを完了したことから、米国産牛肉に対する禁輸を解除するとの声明を受けたことを大変喜ばしく思う。これは米国産牛肉と牛肉製品の販路の回復に向けた決定的な第一歩である。貿易を再開するための明確な条件に関しては、さらなる技術的な協議をすることになるが、関連機関による迅速な取り決めを期待する」との声明を発表した。 声明の中で、米国の最優先事項は市場アクセスが科学的な根拠と貿易の国際基準に基づくものになることであるとし、世界で最も高品質な牛肉を生産する米国の生産者にとって、人口13億人の中国は重要な市場であるとしている。 2003年度の米国産牛肉の輸出額は、112カ国に対して計30億ドル(輸出量90万トン)だったが、BSE発生を受けて2004年度には11億ドル(30万トン)まで落ち込んだ。USDAは、まだ一部に制約が残っているものの、輸入再開への取り組みを推進してきた結果、2015年度には58億ドル(80万トン)、輸出先国は112カ国までに回復したとしている。 2003年の中国の牛肉輸入額は計1500万ドル(1万2000トン)で、米国からは1000万ドルだった。近年、中国の牛肉輸入は劇的に増加し、2015年には23億ドルに達している。USDAは、2016年の中国の牛肉輸入量は約82万5000トンとなり、米国に次いで世界第2位の牛肉輸入国である日本を上回るだろうと予想している。 | ||
※2016年9月22日 USDA NEWSRELEASEほか | ||
![]() | 中国への輸出再開に向けた第一歩―セング会長 | |
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USMEFのフィリップ・セング会長兼CEOは9月22日、中国の国家品質監督検験検疫総局局長が米国産牛肉の輸入に対する禁輸措置を解除することを発表したことについて、「これは中国への牛肉輸出再開の重要な第一歩だ。USMEFは中国とUSDAが今後も米国から輸出される牛肉に適用する条件について協議しなければならないことを理解している。米国のサプライヤーが製品の出荷を開始するために必要な今後のステップについて、より詳細な情報が早期に明らかになることを期待する」とのコメントを発表した。 また、全米牛肉生産者協議会(NCBA)の国際取引ディレクターのケント・バッカス氏は、中国政府が30カ月齢未満の米国産牛肉の輸入を再開する方針を示したことについて「これは米国の牛肉生産者にとって素晴らしいニュースだ。これから技術的な交渉を続け、公式に輸出認可証明の手順を進めなければならないが、中国は世界で二番目の牛肉購買国。さらに中流階級の成長もあり、米国の肉牛生産者にとっては輸出拡大の大きなチャンスだ」と語った。 | ||
※2016年9月22日 USMEFNEWS、FOODMARKET.com | ||
●ジェトロ農林水産・食品課
コメ、青果物、畜産物、水産物、日本茶、日本酒の各品目分野での日本産食品の
輸出拡大に結び付ける方策を探ることを目的に、日本在住外国人を対象として、
本場の日本産食品に対する評価を調査した。
本調査では、各品目について、(1)インターネットによるアンケート調査、
(2)日本産食品を試食の上でのインタビュー調査を実施した。
・対象品目:コメ、青果物(ぶどう、フルーツトマト、しいたけ)、畜産物(鶏肉、
豚肉、卵、チーズ、ヨーグルト)、水産物(ぶり、秋鮭、かつお)、日本茶、日本酒
・対象国:米国、中国、タイ、英国
・主な質問項目:各品目の評価、嗜好、購入基準、それぞれの国での有効な販売方法、
食品を試食・評価の上で輸出の際にはどのようにアピールすればよいか等
https://www.jetro.go.jp/world/reports/2016/02/3f6b00e0aff51824.html
●ジェトロ・パリ事務所
フランスにおける日本茶市場の概要や、今後の輸出可能性について、嗜好調査、
各種統計・関係者へのヒアリング、店舗調査などをもとにレポートを作成した。
https://www.jetro.go.jp/world/reports/2016/02/a67444a481267731.html
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2016/a67444a481267731/rpFrreportprstea_201603.pdf
●ジェトロ・パリ事務所
本レポートでは、フランスにおける日本産和牛の市場規模、輸出状況およびフランス
国内での取扱状況など、各種統計・関係者へのヒアリングを元にまとめた。
2014年6月に、日本産牛肉のEU向け輸出が解禁されて以降、多くの和牛輸出プロモー
ションが行われ輸出数量・金額も拡大しているが、フランス国内における和牛の認知
度向上など、さらなる輸出拡大に向けた課題も明らかになってきたため、フランスに
おける和牛普及の現状と課題を整理するとともに、今後の展開可能性・普及見込みに
ついて考察する牛肉輸出に関心を持つ事業者に対し、市場情報の提供を目的として
レポートを作成した。
https://www.jetro.go.jp/world/reports/2016/02/663b298006508227.html
●ジェトロ農林水産・食品課、
ジェトロ・ブリュッセル事務所
本レポートでは、ベルギーで日本酒の普及に向けて、現地の非日系卸業者が商流を
確保するための課題と対策の概要を述べる。アルコール度数や取扱方法が日本酒と
類似しており、かつ、ベルギーで広く普及しているワインの市場を参考にした。
https://www.jetro.go.jp/world/reports/2016/02/5b79f9bc5af89acd.html
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2016/5b79f9bc5af89acd/reportbebsake.pdf


