インフォメーション

2014-12-26 12:57:00

タイのモダントレード(近代小売)の主役はやはりデパート、ショッピングモール、スーパーマーケット、ハイパーマーケット、ディスカウントストア、コンビニエンスストアなど粗全ての小売業態をカバーしているタイ大手財閥系のCentral Group(セントラルグループ)とCP Group(CPグループ)だろう。

 一方で、これら地場の大手財閥系小売グループが傘下の小売業態を一部外資へ売却することで欧米企業の参入も進んでいる。

 デパート分野では、Cetral GroupのCentral(セントラル)とRobinson(ロビンソン)の存在感が極めて大きい。日系も伊勢丹や東急デパートが進出をしており、高級日系デパートとしての存在感は既に確立されている。

 スーパーマーケット、ハイパーマーケットの分野では、セントラル・グループ傘下のBic C、イギリス系のTesco Lotus、Cetral GroupのTopsが主要プレイヤーとなる。日系では、イオンがMax Valueをミニマート形態で展開している。

 ディスカウントストアの分野では、Macroが有名だ。元々はCP Group傘下の小売であったが、オランダ系資本に売却している。しかし、2014年4月に再びCPが買収すると発表されている。

 コンビニエンスストアの分野では、やはりどこの国でも圧倒的な強さを誇るセブン・イレブン(CP Group)がダントツの店舗数を誇る。2014年3月時点で約7,500店とファミリーマートの約7倍の店舗数だ。ファミリーマートはCentral Groupとの合弁で進出をしており、現在1,050店舗以上と更なる拡大を急いでいる。

 タイはASEANの中でも、モダントレードの成長がシンガポール、マレーシアに次いで進んでいる国であり、4割強がモダントレードだ。しかし、一人当たりGDP約4万6千㌦の日本でも2割強がトラディショナルトレード(伝統小売)であることを考えると、一人当たりGDPが5,400㌦のタイのモダントレードがこれ以上急激に増えることは考え難い。またモダントレードにおける激しい競争や利益率の低さを考えれば、やりこの国でもトラディッショナルトレードの攻略は消費財メーカーにとって重要な鍵となる。

タイトラディショナルトレード
 

写真)6割弱を占めるタイのトラディッショナル・トレード
撮影:スパイダー・イニシアティブ 森辺一樹

(執筆日:2014年6月24日)


2014-12-26 12:56:00

~国際的な穀物等の需給の見通し(2014/15年度)~
------------------------------------------------
 穀物全体の生産量は、前年度より減少するものの、消費量を上回り、期末在庫率は
上昇する見込み。穀物全体の期末在庫率(21.2%)は前年度(20.7%)を上回る見込み。
(1)生産量:24.73億トン(前年度比+0.03%)
(2)消費量:24.53億トン(前年度比+1.2%)
(3)期末在庫率:21.2%(前年度差+0.6ポイント)

【品目別の需給見通し】
<小麦>
 生産量は、カナダ、豪州、米国で減少するものの、EU、ロシア、中国等で増加し、
世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。生産量は消費量を上回り、期末
在庫率は上昇する見込み。
(1)生産量:722百万トン(前年度比+1.0%)
(2)消費量:713百万トン(前年度比+1.2%)
(3)期末在庫率:27.4%(前年度差+1.0ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積が増加するものの、冬小麦産地での乾燥型の天候等によ
る単収の低下から、前年度を下回る。
・EUの生産量は、収穫面積の増加及び6~7月の結実期に降雨に恵まれ単収が上昇す
ることから前年度を上回り、史上最高。
・中国の生産量は、収穫面積が減少するものの、好天に恵まれ単収が上昇することか
ら前年度を上回り、史上最高。

<とうもろこし>
 生産量は、ブラジル、ウクライナ、アルゼンチン、中国等で減少するものの、米国、
EUで増加し、世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。生産量は消費量
を上回り、期末在庫率は上昇する見込み。
(1)生産量:992百万トン(前年度比+0.2%)
(2)消費量:972百万トン(前年度比+1.9%)
(3)期末在庫率:19.8%(前年度差+1.7ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積が減少するものの、好天に恵まれ単収が上昇することか
ら、前年度を上回り史上最高。期末在庫率も上昇。
・中国の生産量は、収穫面積は増加するものの、主産地で夏の干ばつによる単収の低
下から、前年度を下回る。
・ブラジル、アルゼンチンの生産量は、収益性の高い大豆に作付けがシフトすること
から収穫面積が減少し、前年度を下回る。

<米>
 生産量は、中国等で増加するものの、インドで減少することから、世界全体では前
年度より減少する見込み。消費量は増加し史上最高となり、生産量を上回ることから、
期末在庫率は低下する見込み。
(1)生産量:475百万トン(前年度比-0.3%)
(2)消費量:483百万トン(前年度比+0.6%)
(3)期末在庫率:20.5%(前年度差-1.7ポイント)
・中国の生産量は、単収の上昇から前年度を上回り史上最高。
・米国の生産量は、南部産地で春の低温湿潤型の天候により単収が低下するものの、
収穫面積の増加から前年度を上回る。
・インドの生産量は、収穫面積の減少及び単収の低下から前年度を下回る。

<大豆>
 生産量は、中国で減少するものの、米国、ブラジル、アルゼンチンで史上最高とな
ること等から、世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。生産量は消費量
を上回り、期末在庫率は上昇する見込み。
(1)生産量:313百万トン(前年度比+9.6%)
(2)消費量:286百万トン(前年度比+4.9%)
(3)期末在庫率:31.4%(前年度差+7.0ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積の増加及び単収の上昇により前年度を上回り史上最高。
期末在庫率も上昇。
・ブラジル、アルゼンチンの生産量は、とうもろこし価格の低迷により大豆に作付け
がシフトすることから収穫面積が増加し、史上最高。
・中国では、生産減と需要増により、輸入量が増加。


詳しくは、「食料需給インフォメーション」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html

内「海外食料需給レポート」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/index.html
でご覧ください。



2014-12-26 12:54:00

 2014年も間もなく暮れようとしている。4月に3%引き上げられた消費税や天候不順の影響もあり、全般に前半は好調、後半失速した外食業界だったと思う。しかしそのような中で、空前の牛肉ブーム、ちょい飲みの浸透、ビアガーデンの拡大などといった話題があり、サッカーのワールドカップ・ブラジル大会の開催もあって、中南米の料理が注目された年でもあった。また、団塊世代の退職により、3世代で楽しめる店としてファミレスが年間を通して好調で、居酒屋の不振と明暗を分けた。(5回シリーズ)

 

■空前の牛肉ブーム到来!熟成肉から格安ステーキ、牛すき鍋とヒット続出。焼肉も好調。

2014年、外食産業を振り返る(5-1)

 

DSCF1746-001.JPG

「ちょい飲み」トレンドの火付け役となった吉野家の「吉呑み」。

 

 今年注目されたトレンドに、居酒屋以外の低価格のファーストフード店、ファミレス、大衆中華店など、食事をメインとするレストランでちょっと飲む、「ちょい飲み」が挙げられるだろう。これまでは、通人が「酒場でもないこんな場所で、こういう料理をおつまみにして飲むって面白いだろう」と、一種の大人の遊びとして楽しんできた「ちょい飲み」であるが、今年は食事をメインとする低価格レストランが積極的に成長戦略として使い出した。

 

 背景には居酒屋の退潮があり、従来より総合居酒屋からもつ、串かつ、餃子など料理に特化した専門居酒屋に顧客が移行していく中で、酒よりも料理が突出する傾向が強まってきていた。それがさらに進んで、酒も出す料理メインのレストランに、酒と一緒に料理を楽しむ顧客が流れ込む展開になってきた。そうした中で、「吉呑み」、「ファミ呑み(ファミレス呑み)」といったヒットが生まれた。「日高屋」や「てんや」で飲む人も増えている。また、「フレッシュネスバーガー」、「やよい軒」などでも、ビールに合ったメニューを強化している。

 

DSCF1674.JPG

「ちょい飲み」をアピールする「ガスト」のメニュー。

 

 牛丼店、大衆中華、天丼店、ハンバーガショップなどはそれぞれ専門性が高く、当然総合居酒屋よりも料理のレベルが高い。同じ料金を払って飲むなら、こちらのほうがおいしい料理が食べられる。飲酒を促進するための、体に悪そうな過剰な味付けもない。一人でも気軽に一杯飲める、といった理由で選ばれている。ファミレス、定食屋に関しては、専門性は欠けるものの顧客に料理の選択の自由がある。近年は料理のレベルの向上が目覚しい。しかし、そこまでなら総合居酒屋と同じであるが、お酒を飲む人と飲まない人が気兼ねなく一緒に居られる、お通しがなく余計なお金がかからない、適度に放っておいてくれて酒を勧められることもない、といったメリットがある。

 

牛皿.jpg

「吉呑み」の一番人気メニューは、牛皿。

 

 「ちょい飲み」の勢いに火をつけたのが、吉野家が展開した「吉呑み」である。昨年の7月に第1号店を東京・千代田区の神田駅前にオープン。「吉野家 JR神田駅前店」の2階を夕方5時から、「ちょい飲み」できるライトな居酒屋として業態開発したもの。「吉野家」の都心型の店舗には、ランチタイムは2階も使わなくては顧客が入りきれないほど集客力の強い店が多いが、ディーナーとなると顧客数が半減して2階を閉めてしまっているケースが目立つ。そのディナータイムのロスを、何とか売り上げに変えられないかと考案されたのが「吉呑み」で、一種の二毛作店舗と言えるだろう。「吉呑み」の人気は夕方6時台にはもう満席になるほどで、2階のない1階だけの店でもフロアーを分けて「吉呑み」を始めている。現在、東京都、埼玉県、大阪府、愛知県、福岡県、熊本県、宮城県に18店を展開している。

 

8af1ad4c.jpg

「吉呑み」はなかなか豊富な居酒屋メニューが揃っている。

 

 メイン商品は「牛皿」。元々、「牛皿」でビールを飲めばおいしいのではないかと言われてきたが、「吉野家」はサッと料理が出てきてパッと食べて帰るような店なので、じっくり座って飲むような場所ではなかった。そこに「吉呑み」という、飲んでもいい場所をつくることによって、立ち飲みに行くようなサラリーマン層を取り込んだと言えるだろう。それは、昼間は牛丼を楽しんでいる人たちでもあった。折からの牛肉ブームも追い風となった。

 

 新しく「牛すじ煮込み」、「牛すい」も開発し、ビーフの専門性をアピールしたのも巧かった。まぐろ刺身、子持ちししゃも、枝豆、フライドポテトなどの居酒屋定番メニューも、350円以内の低価格で提供している。「吉呑み」の向こうを張って、「伝説のすた丼屋」は12月1日、千葉県市川市の本八幡店の2階で「すたのみ」をオープンした。「伝説のすた丼屋」には餃子もあるし、「豚しゃぶ」という飲みに使えそうなメニューもある。もつ煮、唐揚、豚の串揚げのような居酒屋メニューも低価格で提供されており、すた丼ファンの大学生や20代のサラリーマンにどこまでアピールできるか、注目される。

 

C2012111000170627a.jpg

「サイゼリヤ」ではグラスワイン100円など、ちょい飲みの環境が整っている。

 

 ファミレスの場合は、「ジョナサン」、「サイゼリヤ」、「バーミヤン」が「ファミ呑み」の御三家。言うまでもなく「サイゼリヤ」はイタリアン、「バーミヤン」は中華という専門性がある。「サイゼリヤ」の場合は、ランチで500円の「マルゲリータピザ」を摘みながら、昼から飲むシニアもよく見かける。1人で来て飲んでいる人も多い。団塊世代が退職し、家の近くの郊外のファミレスで、悠々自適な生活を送る特権として、ランチでピザとビールやワインを楽しんでいるわけだ。「プロシュート」、「バッファロー・モッツァレラ」、「ミラノサラミ」のようなおつまみのレベルが高く、グラスワインが100円。家族で来店して、お父さんだけが飲んで、お母さんや子供はドリンクバーといったケースも多い。

 

ちょい飲み 023.jpg

ジョナサンでは焼酎にドリンクバーを付けた「焼酎+ドリンクバーセット」を499円で提供。オリジナルの焼酎割りをつくってみませんかと呼びかけている。

 

 すかいらーくでは「ジョナサン」、「バーミヤン」に限らず、全業態で「ちょい飲み」を戦略的に推進しており、おつまみとビールなどのお酒を、グランドメニューとは別に差し込みメニューにするなどして、販促を行っている。2杯目のビールジョッキを半額にしている店も多い。

 

 特に「ジョナサン」では、ドリンクバーと瓶で提供される焼酎を使って、オリジナルの焼酎割りをつくれる「焼酎+ドリンクバーセット」を499円で提供。ジュースで割ったり、お茶で割ったり、顧客が思い思いのお酒をセルフでつくるという、新しいファミレスの楽しみ方を提唱している。オール250円のアペタイザーも15種類と豊富で、ファミリーで来て、大人が飲んで子供はソフトドリンクというケースを着実に拾う一方で、飲めない人も気軽に誘える点をアピールして女子会需要の取り込みを狙っている。

 

ちょい飲み 010-002.jpg

ジュース、コーラ、お茶、コーヒー、炭酸水、氷、冷水、お湯等々。ファミレスのドリンクバーを活用すれば、お酒と合わせて、自分だけのオリジナルカクテルがつくれる。

 

 「バーミヤン」は、199円の餃子をつまみにビールを飲んで、シメにラーメンを注文しても1500円かからない。1ヶ所でシメまでトータルでこの金額は魅力だ。安倍首相も自ら認めているように、アベノミクスの効果が出ているといっても、まだ株など保有している富裕層が得をしているだけで、庶民の懐までは暖かくなっていない。かといって、格安酒場ではゆっくりできないという顧客層を取り込んでいる。ファミレスでは珍しい、焼酎ボトルキープのサービスもある。

 

c0155394_19212568.jpg

「夢庵」に限らず和風ファミレスはシニアの昼宴会が多い。

 

 和の業態の「夢庵」、「藍屋」では元々お酒はよく出るほうであったが、「サイゼリヤ」と同様に退職したシニア層がよく飲みに訪れている。ランチ宴会も多く、店舗に行くと平日の昼間からビールを飲んでいくシニアのグループが目立っている。決して深酒するわけでなく、1、2杯を飲んでいくイメージで、サラリーマン時代の酒でストレスを忘れるような飲み方を無意識にも避けているような印象を受ける。

 

C046.jpg

「日高屋」は屋台の代用になる店を目指してきた。

 

 「日高屋」は元々アルコール比率が約15%と、中華の業態としては高く、「ちょい飲み」の先駆者としてこのマーケットを開拓してきた。今期4月~11月の売り上げも既存店ベースで1.9%増と堅調だ。経営するハイデイ日高によれば、「創業時より、法律の規制でラーメン屋台が駅前からなくなっていく一方で、屋台の需要はなくならないと考え、屋台の代用としての店舗を開発してきた」としており、「餃子をおつまみにビールを1杯飲んで、ラーメンで締めて1000円以内を目指してやってきた」とのこと。

 

 従来「日高屋」は390円というラーメンの価格破壊、西の「餃子の王将」に対抗する東の大衆中華チェーンとして注目されてきたが、今年は顧客サイドから、屋台風ちょい飲み酒場として再発見が進んだ。「日高屋」の「ちょい飲み」需要拡大は、「バーミヤン」のそれと共振しながら、外食業界に広く影響を与えており、「餃子の王将」、「ぎょうざの満州」のような競合業態の「ちょい飲み」比率のアップはもちろん、居酒屋業界の餃子酒場のブレイクを下支えしている。

 

img_2.jpg

「山田うどん」も「ちょい飲み」ファンに人気がある店。

 

 ラーメンの「日高屋」のみならず、麺類の専門チェーンでは、「山田うどん」、「名代 富士そば」なども、「ちょい飲み」ファンの多い店だ。「山田うどん」には餃子、コロッケ、アジフライなどといった、おつまみに使える安価な副菜が結構ある。「名代 富士そば」では店内で揚げる天ぷらなどがおつまみになる。天ぷらというと、「てんや」では天ぷら4品盛り合わせと生ビールで580円という、「生ビールセット」で「ちょい飲み」に対応している。そばやうどんで締めることもでき、ファンを喜ばせている。

 

P017462421_480.jpg

「KFCルート25」はアーリーアメリカンな渋い内装。

 

 ハンバーガーショップでは、「フレッシュネスバーガー」が「ビールセット」(510~650円)を発売しており、生ビールにフライドポテト、オニオンリング、またはチキンナゲットが付いてくる。「元々ビールが飲める大人のハンバーガーカフェを目指してきた」とフレッシュネス広報は説明しており、「ビールセット」にハンバーガー1品を注文すると、1000円前後で「ちょい飲み」できる。本格的に居酒屋に飲みに行く待ち合わせに使って、ウォーミングアップ程度に飲んでいく人も多い。「ケンタッキーフライドチキン」では、「オリジナルチキン」がビールに合う確信を持ちながらなかなか飲みの需要が広がらないことから、「KFCルート25」という、フライドチキンを食べながらビールを楽しめる新業態店を、東京・下北沢と大手町にオープンしている。「五穀味鶏のやわらかコンフィ」、「白レバーとフォアグラのなめらかムース」など、鶏専門店ならではの新開発商品が味わえるのも魅力だ。

 

C28289523.jpg

「セガフレード・ザネッティ エスプレッソ」ではイタリアンビールを楽しめる。

 

 イタリアンバールの「セガフレード・ザネッティ エスプレッソ」は、昼はコーヒー、夜はビールやワインを楽しむバールとして開発されてきたが、日本ではコーヒーショップとみなされてきた。しかし、お酒やおつまみを昼間から販売しており、特に都心部の渋谷や新宿の店では、お昼からビールを飲んでいる人も多い。おつまみを注文せずに、ビールだけ1杯を、コーヒー感覚で飲んでいる人が結構目立つのが、顧客の特徴だ。ドトールコーヒーの「エクセシオールカフェ」も、ビールやワインを従来より提供してきたが、今秋よりカウンターの目立つ場所に、アルコールを置き出した。

 

img-jstore-store04.jpg

お酒が飲めるスターバックス、「インスパアード バイ スターバックス」池尻2丁目店。若者向けの店舗とは一線を画す。

 

 さらに、「スターバックスコーヒージャパン」では、お酒が飲める大人の雰囲気の新業態「インスパアード バイ スターバックス」を昨年4月二子玉川にオープン。現在、この玉川3丁目店と、池尻大橋の池尻2丁目店、下北沢の代沢5丁目店と、いずれも世田谷区の住宅地に3店ある。

 

 このように今年は、さまざまな今までお酒を飲む場所とは思われていなかった、大衆的なチェーンが気軽に飲める、飲む人と飲まない人が一緒に行けるといった点をアピールして、「ちょい飲み」需要を増やしている。5杯、6杯と飲むのが当たり前、時には酔いつぶれるのもOKの居酒屋と違って、せいぜい3、4杯くらいまでのほろ酔いで、食事をおいしく味わうための「ちょい飲み」が、新しい飲みのスタイルとして定着してきた。

 


2014-12-26 12:51:00

イオン傘下でショッピングモール開発・運営のイオンモールは、中国湖北省武漢市に大型商業施設「イオンモール武漢金銀潭(きんぎんたん)」を12月19日に開店する。LED(発光ダイオード)照明器具や空調の負荷を低減する設備などを導入し、環境・省エネに配慮する。11月8日には敷地内で「イオンふるさとの森づくり」植樹祭を開催した。

 湖北省で初のイオンモールで、イオングループの中国のモール型商業施設では14カ所目で、人口が増加している武漢市北西部に位置する。イオンモールと同市政府が2011年に結んだ「大型ショッピングセンターを5年以内に5カ所以上開設する協力協定」に基づいて出店する。同市内ではこのほか既に2カ所の出店が決まり、工事を始めている。

 館内共有部の照明と外部のサイン全てに、これまでの蛍光灯に替わりLEDを採用し、消費電力の削減とCO2排出を抑制する。出店する各専門店でもLEDの使用を積極的に推進し、モール全体で省エネに取り組む。天井付近の高い場所に付けた窓(屋上ハイサイドライト)から間接的に自然光を採り入れることで照明を減らし、照明の消費電力を抑える。

 ガラス面にUV(紫外線)カット機能のある省エネガラスを使用し、館内の空調負荷を低減する。植樹祭では、地域住民とともにタイワンツゲ、クスノキなど武漢市に自生する木を中心に約3000本を植えた。地上4階、地下1階建てで約18万2000m2の延べ床面積があり、総合スーパーの「イオン武漢金銀潭店」を核店舗に、約200店舗の専門店が入る。

(日経BP環境経営フォーラム)


2014-12-26 12:46:00

「第18回上海国際食品飲料および飲食店用設備見本市(FHC CHINA)」が、
  11月12〜14日の3日間、上海新国際博覧中心で開催された。ジェトロは、日本
  食品の海外市場への輸出促進・販路拡大を目指して、ジャパンパビリオンを設
  置した。2007年の初参加から、今回で6回目。日本酒や菓子などのほか、コメ
  やカニ風味のかまぼこ(カニかま)も人気を呼んだ。


1 2 3 4 5 6 7 8