インフォメーション
~国際的な穀物等の需給の見通し(2014/15年度)~
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穀物全体の生産量は、前年度より減少するものの、消費量を上回り、期末在庫率は
上昇する見込み。穀物全体の期末在庫率(21.2%)は前年度(20.7%)を上回る見込み。
(1)生産量:24.73億トン(前年度比+0.03%)
(2)消費量:24.53億トン(前年度比+1.2%)
(3)期末在庫率:21.2%(前年度差+0.6ポイント)
【品目別の需給見通し】
<小麦>
生産量は、カナダ、豪州、米国で減少するものの、EU、ロシア、中国等で増加し、
世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。生産量は消費量を上回り、期末
在庫率は上昇する見込み。
(1)生産量:722百万トン(前年度比+1.0%)
(2)消費量:713百万トン(前年度比+1.2%)
(3)期末在庫率:27.4%(前年度差+1.0ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積が増加するものの、冬小麦産地での乾燥型の天候等によ
る単収の低下から、前年度を下回る。
・EUの生産量は、収穫面積の増加及び6~7月の結実期に降雨に恵まれ単収が上昇す
ることから前年度を上回り、史上最高。
・中国の生産量は、収穫面積が減少するものの、好天に恵まれ単収が上昇することか
ら前年度を上回り、史上最高。
<とうもろこし>
生産量は、ブラジル、ウクライナ、アルゼンチン、中国等で減少するものの、米国、
EUで増加し、世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。生産量は消費量
を上回り、期末在庫率は上昇する見込み。
(1)生産量:992百万トン(前年度比+0.2%)
(2)消費量:972百万トン(前年度比+1.9%)
(3)期末在庫率:19.8%(前年度差+1.7ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積が減少するものの、好天に恵まれ単収が上昇することか
ら、前年度を上回り史上最高。期末在庫率も上昇。
・中国の生産量は、収穫面積は増加するものの、主産地で夏の干ばつによる単収の低
下から、前年度を下回る。
・ブラジル、アルゼンチンの生産量は、収益性の高い大豆に作付けがシフトすること
から収穫面積が減少し、前年度を下回る。
<米>
生産量は、中国等で増加するものの、インドで減少することから、世界全体では前
年度より減少する見込み。消費量は増加し史上最高となり、生産量を上回ることから、
期末在庫率は低下する見込み。
(1)生産量:475百万トン(前年度比-0.3%)
(2)消費量:483百万トン(前年度比+0.6%)
(3)期末在庫率:20.5%(前年度差-1.7ポイント)
・中国の生産量は、単収の上昇から前年度を上回り史上最高。
・米国の生産量は、南部産地で春の低温湿潤型の天候により単収が低下するものの、
収穫面積の増加から前年度を上回る。
・インドの生産量は、収穫面積の減少及び単収の低下から前年度を下回る。
<大豆>
生産量は、中国で減少するものの、米国、ブラジル、アルゼンチンで史上最高とな
ること等から、世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。生産量は消費量
を上回り、期末在庫率は上昇する見込み。
(1)生産量:313百万トン(前年度比+9.6%)
(2)消費量:286百万トン(前年度比+4.9%)
(3)期末在庫率:31.4%(前年度差+7.0ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積の増加及び単収の上昇により前年度を上回り史上最高。
期末在庫率も上昇。
・ブラジル、アルゼンチンの生産量は、とうもろこし価格の低迷により大豆に作付け
がシフトすることから収穫面積が増加し、史上最高。
・中国では、生産減と需要増により、輸入量が増加。
詳しくは、「食料需給インフォメーション」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html
内「海外食料需給レポート」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/index.html
でご覧ください。
