ようやく日差しが柔らかくなってきました。外に出ると今日はちょっと暖かくて春の陽気を感じることができました。

当店の温かいお茶も、京番茶からコーン茶に変えました。京番茶も食後には美味しいお茶ですが、コーン茶もほんのりと甘く芳ばしく、焼肉や辛い料理の後にホッと落ち着くお茶だと思います。

なかなか気の利かない当店スタッフたちです。

ご遠慮なく温かいお茶をお申し付けください。喜んでお持ち致します。

土曜・日曜日と、週末の当店のお勧め在日料理は、切り干し大根のポッカと菜の花のナムルでした。

今回の切干し大根のポッカには隠し味で、えごまの葉を細かくちぎって一緒に炒めてみたのですが、えごまの葉独特の風味がついて好き嫌いがはっきりと分かれたかも知れません。私は大好きなんですが。菜の花のナムルは辛し和えにしてあります。

まだまだ寒い日が続いていますが、それでも少しずつ春を感じられるようになりました。当店も、新旧のスタッフ入れ替えで何かとバタバタしておりますが、これからも鳳を宜しくお願い致します。

昨日キムチを4種類漬けました。メインの白菜キムチに最近人気の長芋キムチ、それにセロリの浅漬けキムチにからし菜のキムチの4種類です。

セロリキムチを初め、長芋キムチなど、最近の人気のキムチは浅漬けが好まれますね。でもどっぷり深く漬かった酸味のあるキムチの味も捨てたものじゃありません。この乳酸菌の効いたキムチの味を一度覚えたら意外とクセになったりします。だから今回のからし菜は長期熟成の古漬けキムチに漬けてみました。

長芋キムチとセロリの浅漬けキムチは今が食べ頃です。からし菜の古漬けキムチは、美味しくイグ（発酵）したころにお出ししようかと思っています。（美味しくイグしてくれますやうに）

天候不順でナッパ類がなかなか入荷できなかったのですが、少し暖かくなってようやく安定入荷することができるようになりました。ここでも春の気配を感じます。

先日の当店のお勧め在日料理は、白才菜のチョア（ピリ辛の酢和えナムル）でした。白才菜独特のナッパの苦みが、甘酸っぱくてピリッと辛い味付けとマッチして、私の大好きなチョア料理の一つです。白才菜の苦みを生かすために、ナッパは包丁では切らずに手でちぎります。オモニから教わった調理方法です。

また春らしい季節のおかずをちょくちょくこしらえ、皆様のご来店をお待ちしております。

店内のお花を入れ替えました。春はもうすぐ目の前ということで、今回は啓翁桜（ケイオウザクラ）と言う名前のサクラの枝を中心にアレンジしてみました。どうでせうか？

最近、歓送迎会などでお席がご用意できなかったり、また、料理が遅れたりとお客様には大変ご迷惑をおかけすることばかりで申し訳なく感じております。

スタッフ一同、気を引き締めて頑張りたいと思います。これからも鳳をよろしくお願い致します。