鳳ブログ
カルビチムを仕込みました。カルビチムとは韓国語で「牛角煮」という意味が近いと思います。
当店のカルビチムは当店でさばいたトモバラの板肉や、ランイチ(モモ部位)の煮込みに適した肉を使用しています。つまり和牛です。このカルビチムからユッケジャンスープ・温麺・カルビスープと料理しています。
暑い季節に熱い料理もなかなかですよ。一度ご賞味ください。お待ちしております。
暑い季節がやってきました。当店のおススメ一品料理も冷奴っこです。
冷奴っこといっても在日韓国風に「ヤンニンジャン」を乗せたやっこです。
この「ヤンニンジャン」というのは「ヤンニョムジャン」の関西の在日方言で「薬味ダレ」という意味になります。最近ではヤンニョムチキンが有名なあの「ヤンニョム」と「ヤンニン」は一緒のことになります。ヤンニョムはピリッと辛いニンニク入りスパイシー醤油、ってイメージですかね。当店のヤンニンジャン冷奴っこもなかなか刺激的な味ですね。
食欲が落ちてきそうな季節に入ります。ピリッとパンチの効いたヤンニンジャン料理をどうぞ。
休みを利用してキムチを漬けました。今日は白菜・大根・小松菜・大根葉と、合計4種類のキムチ漬けです。一度に4種類もつけるのはこれが初めてです。美味しくイグしてくれることを願います。
☆そしてトモバラもさばきました。今度のバラは北海道産のA5の黒毛和牛で雌牛です。いつもは去勢された雄牛が主流で、大きさは半頭単位で大体40キロほどです。でも今回の雌牛は30キロにも満たない小ぶりなバラでした。これが当たりで歩留まりがよく、肉質もよく今年一番のトモバラだったと思います。ちょっと雌牛に目覚めたかも知れません。
最近、和牛の脂がキツくなってきたかもです。歳のせいなのかは?です。
白才菜(ハクサイナ)を茹でました。当店では主にどじょう汁のチュオタンと青菜スープのシラクッに使います。一度湯がいてから水で冷まし、よく絞ったものをカットして冷凍保存します。それを注文に応じて使っています。
白才菜は京野菜らしく、関西以外の地域ではないようです。白菜(シロナ)や広島菜、山東菜などが近いナッパかも知れませんが、私は食べなれたこの白才菜のナッパの味が一番好きです。夏場はホウレン草が高くて小さくなるので、この白才菜を一緒に混ぜてナムルを作ったりします。日本では主にお浸しやかき揚げとして頂くようですね。
☆桜が満開ちかくになりました。でもこの長い雨で早く散ってしまわないことを願います。