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2024-01-17 12:27:00

 

飲食店チェーンの店舗数一覧。業態別の売上動向や人気店の口コミも紹介!

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写真はイメージ。画像素材:PIXTA

新型コロナウイルス感染症拡大によって大きな影響を受けた飲食業界。5類移行後は売上も回復傾向にあるが、チェーン店の現状はどのようになっているのだろうか。今回は、日本フードサービス協会の調査結果と日本ソフト販売株式会社の調査結果を参考に、業態別の2023年9月の売上動向とチェーン店の店舗数を紹介する。

ファミリーレストラン業態の売上動向と大手チェーンの店舗数

ファミリーレストラン業態の2023年9月の全体売上は、前年比117.3%、コロナ禍前の2019年と比べると98.4%となった。特に伸びているのが「中華」で、残暑のビール販売が好調だったこともあり、売上は前年比120.9%となっている。「洋風」は価格訴求型のキャンペーンが低価格支持層に好評だったこともあり、前年比117.9%の売上、「和風」は敬老の日を含めた連休の家族宴会などが増えたことで、前年比117.0%の売上となった。「焼き肉」は、食べ放題の店舗で売上堅調だったこともあり、業態の売上は112.6%となったが、価格改定の影響もあり平日の客足に影響した店舗も見られた。

ファミリーレストラン業態のチェーン店舗数上位10社と、利用者の口コミは下記のとおり。

ガスト:1,317
サイゼリヤ:1,073
ジョイフル:615
ココス:512
バーミヤン:355
デニーズ:320
ジョリーパスタ:306
ロイヤルホスト:218
和食さと:209
ジョナサン:206

「ガストのモーニングメニューはコスパがよくて大好き。ドリンク飲み放題、スープ飲み放題で、Wi-Fiもつながる。新聞も読めて、利用しない手はないですね」
「サイゼリヤはリーズナブルなので、家族でたくさん食べても、お財布の中身を気にしなくて大丈夫。特にミラノ風ドリアはリーズナブルで美味しいです」
「ジョナサンの日替わりランチはワンコインで500円。コスパ最高です。ハンバーグが値段の割にボリュームもあって美味しかったです」

写真はイメージ。画像素材:PIXTA

パブ・居酒屋業態の売上動向と大手チェーンの店舗数

パブ・居酒屋業態は、前年比130.0%、2019年比69.1%となった。残暑が長引いたこともあってビール販売が好調。特に9月後半は堅調に推移した。コロナ禍前の売上や店舗数にはなかなか戻らないが、1店舗あたりの売上は回復傾向にある。一部の繁華街では低価格訴求型の店舗なども見られるようだ。

パブ・居酒屋業態のチェーン店舗数上位10社と、利用者の口コミは下記のとおり。

鳥貴族:624
やきとり大吉:512
魚民:432
串カツ田中:309
本格職人握り寿司居酒屋 や台ずし:299
八剣伝:233
目利きの銀次:233
養老乃瀧:220
くいもの屋わん:179
庄や:146

「鳥貴族は価格が手頃なので安心して飲めます。焼き鳥中心の料理はどれも美味しい。キャベツは何度おかわりしてもいいのでオススメです」
「焼き鳥を食べるならやっぱりやきとり大吉ですね。焼鳥のメニューが豊富で嬉しいです」
「魚民はどこも座席がセパレートされていて、個室ではないけど個室感があって好き。値段の割に料理が美味しくて満足です」

写真はイメージ。画像素材:PIXTA

ファーストフード業態の売上動向と大手チェーンの店舗数

ファーストフード業態の全体売上は、前年比112.6%、2019年比では122.9%となった。特に「洋風」は各社の秋の季節メニューキャンペーンが好調で前年比111.6%、2019年比では140.8%となっている。「和風」も「洋風」同様に秋メニューが好調。前年比116.3%となった。「麺類」も好調で、残暑が長引いて冷たいメニューやビール販売が伸びた結果、売上は前年比114.7%となった。「持ち帰り米飯/回転寿司」は前年比107.6%だったが、「その他」は、残暑で「アイスクリーム」の売上が伸びて前年比117.2%となっている。

ファーストフード業態のチェーン店舗数上位10社と、利用者の口コミは下記のとおり。

マクドナルド:2,959
ほっともっと:2,437
モスバーガー:1,268
ケンタッキーフライドチキン:1,189
ドミノピザ:953
ほっかほっか亭:800
ピザーラ:537
ピザハット:506
銀だこ:490
本家かまどや:406

「マクドナルドは昔から変わらない美味しさで、どこに行ってもあるという安心感があります。季節限定のメニューをいつも楽しみにしています」
「ほっともっとは早くて美味しくてコスパ最強です。手軽に利用できていつも助かっています」
「モスバーガーは注文してから作ってくれるのが嬉しい。ボリューム感もあるし、材料の産地の名前も書いてあるから安心できます」

写真はイメージ。画像素材:PIXTA

喫茶業態の売上動向と大手チェーンの店舗数

喫茶業態は、立地などは関係なく全体的に緩やかな回復傾向にある。売上は前年比120.0%、2019年比で96.2%となっている。季節メニューが好調だったこともあり、客数は前年比109.1%、客単価も前年比109.9%と回復してきている。

喫茶業態のチェーン店舗数上位10社と、利用者の口コミは下記のとおり。

スターバックスコーヒー:1,784
ドトールコーヒーショップ:1,046
コメダ珈琲店:924
タリーズコーヒー:757
サンマルクカフェ:333
星乃珈琲店:287
珈琲館:208
CAFE de CRIE:182
PRONTO:179

「スターバックスコーヒーに行くと、メニューが多彩でいつも迷ってしまいます。店内のインテリアなども落ち着いていて、大人の空間という感じでゆっくりできます」
「ドトールコーヒーショップは他のカフェと比べてもお手頃な価格で、しかもとても美味しい! 特に注文してから作ってくれるミラノサンドが大好きです」
「コメダ珈琲は、コーヒーを注文すればトーストと卵がついてくるモーニングがあるのでコスパ最高。名物のシロノワールをはじめ、料理はどれもボリューム満点です」

写真はイメージ。画像素材:PIXTA

その他の業態の売上動向と大手チェーンの店舗数

その他の業態として、和食系と洋食系の店舗数ランキングを紹介する。和食系は鍋・しゃぶしゃぶ、寿司、牛丼・丼物、とんかつ・かつ丼、てんぷら・天丼、そば、うどんなど、洋食系は創作料理・レストラン、カレー、ハンバーグ・ステーキ、パスタ・ピザなどのチェーン店となっている。

和食系のチェーン店舗数上位10社と、利用者の口コミは下記のとおり。

すき家:1,937
吉野家:1,188
松屋:992
丸亀製麺:824
スシロー:634
はま寿司:574
くら寿司:532
なか卯:461
かつや:450
丼丸:416

「すき家はほかの牛丼チェーンに比べて牛丼のバリエーションが豊富で楽しい。提供も早くて値段も安い。最高です」
「牛丼はやっぱり吉野家が一番です。肉の柔らかさとつゆの旨さは他では真似できない味わい」
「松屋は牛丼に必ず味噌汁がついていたり、定食のライスがおかわり自由だったりするのが嬉しい」

洋食系のチェーン店舗数上位10社と、利用者の口コミは下記のとおり。

写真はイメージ。画像素材:PIXTA

カレーハウス CoCo壱番屋:1,218
びっくりドンキー:327
いきなり!ステーキ:207
洋麺屋五右衛門:207
ペッパーランチ:181
鎌倉パスタ:181
ブロンコビリー:133
マイカリー食堂:127
ステーキ宮:123
テン.フォー:86

「カレーといったらやっぱりココイチ! トッピングの組み合わせで何通りものカレーができるので飽きません」
「ハンバーグを食べたくなったら必ずびっくりドンキーに行きます。ハンバーグのメニューが豊富で、サイズを選べるのも嬉しい」
「手軽にステーキが食べられるいきなり!ステーキ。実は、ステーキだけでなくハンバーグも美味しいんです」

ここ最近では、原材料や人件費の高騰でも苦境に立たされている飲食業界。店舗数はまだコロナ禍前の状態に戻ってきてはいないが、インバウンド需要も回復してきており、全体的な売上も回復傾向にあると言えるだろう。アフターコロナ時代において、チェーン店がこの苦境をどう乗り越えるか注目したい。

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2023-12-27 12:26:00

米ファストフード大手、ストリーミング業界に異例の新規参入画策

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米国のファストフードチェーン大手のChick-fil-A(チックフィレイ)が、ストリーミング市場に参入するもようだ。チキンに特化したメニューで知られる同チェーンは、これまでのブランドや商品とは無関係のオリジナル番組を配信するエンタメ系アプリのプロデューサーを募集する求人情報を出している。

テネシー州のテレビ局WVLTが報じたところによると、チックフィレイは、「PLAY」と呼ばれるアプリの立ち上げに向けて、制作スタッフを自社サイトで募集。求人情報によると、このアプリは、チックフィレイの商品やブランドとは必ずしも関連性を持たないオリジナルのエンタメ番組を配信するもので、そのコンテンツには家族向けのポッドキャスト番組やオリジナルのアニメ、リアリティ番組やゲーム番組などが含まれる可能性がある。

同社は、5年から6年の実務経験を持つ、さまざまな形態のコンテンツのプロデューサーを求めている。PLAYアプリの立ち上げの時期やその他の詳細は明らかにしておらず、求人情報以外では正式なアナウンスをしてない。

ジョージア州アトランタに本社を置くチックフィレイは、フライドチキンのサンドイッチで有名なチェーンだが、2019年から毎年ホリデーシーズンにアニメ映画を公開している。今年は、2021年に就任したアンドリュー・キャシー最高経営責任者(CEO)の指揮下で、子供向けのパズルやゲームの販売を開始した。

しかし、チックフィレイが参入しようとしているストリーミング業界は競争が激しく、加入者数の伸びの予測が難しく、利益率も不安定だ。異業種からコンテンツ業界への参入を目指す企業は同社だけではなく、マテルやハズブロのような玩具メーカーもそれぞれ、『バービー』や『ダンジョンズ&ドラゴンズ』といった映画で成功を収めている。

チックフィレイは近年、いくつかの批判も浴びている。同社の慈善団体であるチックフィレイ財団は、反LGBTQ的とされる団体への寄付で批判にさらされた。さらに、前CEOのダン・キャシーは同性婚に反対する過去の発言で非難を浴びていた。しかし、チックフィレイ財団は2019年、物議を醸した寄付を停止し、代わりにホームレスの問題や教育問題に取り組む少数の団体に寄付を集中させると発表。この決定は、一部の保守派の怒りを買っていた。

(forbes.com 原文)

編集=上田裕資

米ファストフード大手、ストリーミング業界に異例の新規参入画策 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

 


2023-12-27 12:10:00

【企業目標マネジメント・システム】【4】

「マネジメント計画」を理解したならば、「コントロールの意義」について、理解しなければならない。

[4]コントロールの意義

「コントロール」は、「管理」のためのものではなく、「マネジメント」を活性化するものであり、「企業目標マネジメント・システム」を着実に推進し、「全員参加マネジメント」の「柱」と位置づけるものである。

(1)コントロールのプロセス

①  計画実施と評価

「マネジメント」の{コントロール」は、「マネジメント・プロセス」の実施段階において、各「戦略」や各「計画」の「動機づけ」を行う。さらに「逸脱」していなか、新たな社会的経済的環境の変化がないかの動向などのチェックを行い、「調整」「修正」「コントロール」といった「マネジメント活動」を平行して行い、実施活動を「計画」の達成へと「パワー」や「組織力」を発揮させていく。

さらに、「計画実施」「マネジメント計画」と、それがもたらした「実際の成果」とを比較して、「マネジメント計画」のあり方が評価される。そして、次の「計画設定」に「情報」や「課題」を提供し、さらに新たな「マネジメント活動」の「源泉」につなげるものであり、この繰り返しが企業の「活性力」をつけていくものである。

②  情報の流れと意思決定・評価ルール

「マネジメント計画」の各段階で相互の調整があり、また情報が共有されることによって、各組織が有機的に結合させるとともに、必要な情報やフィードバック情報が適宜収集・分析・提供されなくてはならない。また、「意思決定・評価」のルールを設定しておき、必要に応じて「計画」のプロセスで適用して、「マネジメント計画」の推進をスムーズに行う。

③  コントロールのプロセス

1.マネジメント計画の策定

2.実績測定と評価

3.計画と実績の差異分析

4.修正計画と当初計画の比較

5.修正計画の実施

6.修正計画の実施測定と評価

7.次期マネジメント計画の策定への提言

(2)コントロールの機能

「コントロール」という言葉は、日本語だと「統制」となるので、「支配」というイメージがある。しかし、本来は「マネジメント・サイクル」の「統制化」であり、実際の「マネジメント活動」を計画通りに実行する「機能」なのである。「コントロール」は、当初計画が達せられないと見込んだときに、「修正計画」を行なわなければならないが、その前に「当初計画」にいかに近づいていくかの「施策」を検討することである。

つまり、「コントロール」というのは、実際の「マネジメント活動」の標準を定めて、「計画遂行」に入ったら実際の「マネジメント活動」の状況を調べ、あるべき「目標」との比較を行い、その間に「課題」があれば、修正措置を講じて、実際の「マネジメント活動」を調整して、あるべき「計画」を達成させるための行動なのである。

(3)フィードバックとフィードフォワード

①  フィードバック

「フィードバック」は、「乱気流とカオス時代」には、社会的経済的環境の変化が激しいので、修正措置を即実践することが要請されるので、「情報システム」の確立が不可欠である。「マネジメント情報」の「フィードバック」の自動化の範囲が拡大され「コントロール」の特性に適合した「システム」を設計しなければならない。

②  フィードフォワード

「フィードバック」は、「マネジメント情報」の即時化によって迅速になったとはいえ、あくまで後追いの「コントロール」である。しかし、「コントロール」は、事後的な「マネジメント情報」の「フィードバック」に加え、「計画」からの「差異」を生じる前に「予防」のために、「マネジメント情報」の「フィードフォワード」が要請されるようになった。

つまり、「実績」が「目標」から逸脱することを示す「事前情報」を収集して、事前の「修正活動」を行うことによって、「当初計画」に合致した「マネジメント活動」を行う「システム」である。

(4)コントロールの方法

「マネジメント・コントロール」は、企業の「マネジメント活動」全体について行うものであるから、次のような方法によって行われる。

①  予算制度

「マネジメント・コントロール」を総合的に行う「システム」として、「予算制度」がある。これは「予算」を「編成」し、それを実施していくことによって、「マネジメント・コントロール」をしていく方法である。「予算制度」の「機能」としては、「計画機能」「調整機能」「統制機能」があり、次のように行なわれる。

1.予算方針・目標のコミュニケーション

2.各部門予算案の作成

3.企業目標マネジメント・システムによる予算の決定

4.実績測定・評価

5.計画と実績の差異分析 

6.修正計画と当初計画の比較

7.修正計画の実施

8.修正計画の実施測定と評価

9.次期予算策定への提言

②  監査

企業内外の「監査役」や「取締役」によって行われる「コントロール・システム」で、企業全体の「マネジメント活動」の「監査」を行う。特に、「社外監査役」や「社外取締役」の第三者としての「監査」が重要視されている。

「マネジメント活動」は「適正か不適切」か、「目標との差異は」「情報は正確か」「スタッフのモラ-ルは」「全員マネジメントが行なわれているか」「企業目標マネジメント・システムは着実に実行されているか」などについて積極的に「提言」しなければならない。

 

 

 


2023-12-27 12:08:00

内食、外食、中食市場/新型コロナ流行や価格改定の影響で変化

2023年12月25日 13:30 / 経営

富士経済は12月25日、新型コロナウイルス感染症の流行や、原料費の高騰、人件費上昇による価格改定などの影響を踏まえた内食、中食、外食の市場の調査結果を「価値志向の変化に伴う新たな食事・間食のポジショニング分析」にまとめた。

2023年の市場見込は、内食市場61兆7600億円(2019年比8.4%増)、外食市場18兆600億円(同3.0%減)、中食市場12兆8300億円(17.7%増)を見込む。外食市場は値上げの影響がプラスに働き、2024年には2019年の規模を上回る予想だ。

調査では、内食、中食、外食市場の現状を明らかにし、将来を展望した。また、内食、中食、外食市場の各品目間の需要移行について分析した。市場は小売ベース、店頭ベースで捉えた。

<内食、外食、中食の国内市場>

調査によると、内食市場は、新型コロナの流行によりCVSや自動販売機チャネルで苦戦したものの、外食からの需要流入によってマイナス分を上回り、堅調な推移を続けている。外食市場は、外出機会や宴会が減り、需要の流出・減の影響を受けて2020年、2021年と落ち込んだが、2022年以降は人流の戻りや外食店でのテイクアウト需要などが増加したことで回復に向かっている。中食市場は、コロナ禍での宅配需要やハレの日関連メニュー需要の増加などを受け、拡大を続けている。

食事カテゴリーにおける各品目の需要動向をみると、内食市場では価格改定により、食パンや冷凍うどんがPB商品に、冷凍パスタやカップめんはPBを含む価格訴求品に需要がシフトしている。また、めん類では簡便性の高さにより、袋めんから冷凍パスタやカップめんへ需要が移行している。中食のピザでは、相対的な経済性の高さを背景に宅配ピザからインストアベーカリーへシフト、すしでは宅配ずしから量販店デリカや外食の回転ずしへ需要が流出している。

間食カテゴリーにおける内食市場では、価格改定により相対的に単価の低い商品へ移行する傾向があり、洋菓子ではチルド洋菓子から菓子パンやドライ洋菓子へ需要の移行がみられる。また、ハレの日やプチ贅沢などメリハリをつけようとする消費が増えたことを背景に中食市場のドーナツショップへのシフトもみられた。

内食、外食、中食市場/新型コロナ流行や価格改定の影響で変化 | 流通ニュース (ryutsuu.biz)

 


2023-12-27 12:06:00

飲食店が2024年に注目する街&グルメトレンドを調査! キーワードは「再開発」「ノンアル」

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画像素材:PIXTA

新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、アフターコロナの意識が明確になった2023年も残りあとわずか。2024年は何がトレンドになると飲食店経営者は見ているのだろうか。今回は、弊社が実施したアンケート調査の結果から、2024年に注目する「街」と「食」について紹介する。

【注目記事】副業をする理由1位は「収入口を増やすため」。飲食店経営におけるオーナーの本音を調査

■調査概要
調査対象:飲食店ドットコム会員(飲食店経営者・運営者)
回答数:279名
調査期間:2023年11月27日~2023年12月3日
調査方法:インターネット調査

■回答者について
本調査にご協力いただいた回答者のうち67.7%が1店舗以内の運営店舗。また、回答者のうち東京にある飲食店の割合は58.8%(首都圏の飲食店の割合は75.6%)となっており、こうした背景が結果に影響していると推測される。

画像素材:PIXTA

2024年に飲食店が注目したい街1位は「渋谷」

まず飲食店経営者に、2023年にグルメ雑誌等で取り上げられた東京23区の18の街(※下記表を参照)に「その他」を加えた候補から、飲食店として2024年に最も注目している街を聞いたところ、1位は「渋谷」(11.8%)となった。渋谷駅周辺は「100年に1度」ともいわれる再開発が行われており、11月には「渋谷サクラステージ」が開業、2024年には複合施設「渋谷アクシュ」がオープンする予定だ。選定理由には「トレンドが集まる街だから」「駅前の再開発が進み街に活気があるから」「インバウンドや若者が集まる街だから」などが挙げられており、再開発への注目度の高さが明らかとなった。

2位は「麻布十番・六本木」(11.5%)。「麻布台ヒルズがオープンしたから」「店舗の入れ替わりが激しく、実力店が軒を連ねている」「インバウンドと高所得者の両方を上手く取り入れていける場所だから」といった理由が挙げられており、こちらも麻布台ヒルズを中心とした再開発が注目されている。

3位は「銀座・有楽町」で、「インバウンドが多いから」「日本で最高峰の立地だから」「新しい発想と技術の料理人が集まりそう」といった選定理由が挙げられた。5類移行後にインバウンド需要が増えたこともあり、2024年も国内外から人が集まる場所として注目される。

なお、4位は「東京・日本橋」(10.4%)、5位は「浅草・押上」(5.7%)。上位5位までのうち、「渋谷」「麻布十番・六本木」「東京・日本橋」は再開発が進んでいる街、「銀座・有楽町」「浅草・押上」は商業施設や観光地がある定番の街という結果となった。

飲食店リサーチ「2024年に注目の街・食トレンドについて」より

【注目記事】卓上サワーの仕掛け人が語る「2023年の居酒屋トレンド」。エンタメ性がヒットの鍵に?

外食トレンドのキーワードは「低・ノンアルコール」「コミュニケーション重視」

2024年に流行りそうな外食トレンド(メニュー、業態、コンセプトなど)については、さまざまな意見が寄せられた。なかでも「低・ノンアルコール」「コミュニケーション重視」といった点がキーワードといえるだろう。

2023年も低アルコール・ノンアルコール商品が多数発売され、健康志向の高まりからベジタリアンやヴィーガン対応の店も注目されたが、2024年も引き続き需要があると見られている。また、コロナ5類以降は改めてオフラインでのコミュニケーションが見直されたこともあり、飲食と人、モノ、コトを組み合わせた体験型の飲食店にも注目するという声が複数あった。

飲食店経営者に、回答したものが流行ると考えた理由を聞いたところ、「店舗視察をする中で感じたから」という回答が圧倒的だった。「SNSで見かけるから」という回答も多く、飲食店経営者は実際に店舗を視察し、SNSやメディアなどからトレンドをチェックしていることがわかる。

飲食店リサーチ「2024年に注目の街・食トレンドについて」より

2024年はインバウンドを含む、外食需要のさらなる高まりが期待される。動き続ける街やトレンドに注目しつつ、自店の経営に活かしていってほしい。

飲食店が2024年に注目する街&グルメトレンドを調査! キーワードは「再開発」「ノンアル」 | 飲食店ドットコム ジャーナル (inshokuten.com)