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2017/05/22(月)
石川県、8社が海産物などを売り込み
石川県の企業8社による「石川フェア」が19日、マレーシア・クアラルンプールの伊勢丹KLCC店で開幕した。海産物や菓子、みそなどの名産品が並んだ売り場では、地元のマレーシア人客が思い思いの品を買い求めた。
石川県の企業有志がマレーシアで県産品プロモーションを行うのは、今年で3回目。
ブリのたたきなど海産物加工品を取り扱う宮商(金沢市)、金沢豆冨(同)、海道物産(同)、和菓子の中田屋(同)、揚げ物の笠井食品(同)、みその高澤醸造(羽咋市)のほか、加賀麩の不室屋(金沢市)、金沢流鶏の唐揚げの鳥珍や(ちょうちんや、同)の2社が初出展した。
不室屋営業企画室の矢崎めぐみ氏によると、同社が海外のこうした催事に出展するのは初めての試み。矢崎氏は、「今後の海外での販売開拓に向けて、今回は現地の反応を見ていきたい」と話した。初出店の鳥珍やは、金沢のしょうゆを使った鳥の唐揚げを販売。鳥珍や片町本店の木橋範久店長代理は、「試食をした現地の買い物客からは、少し塩辛いという反応があったので、基本のたれの味付けをベースに、照り焼き風の甘みのある味付けにするなど、試行錯誤しながら販売している」と話した。
マレーシアでのプロモーション参加が4回目となる宮商の釜親良裕常務によると、毎年の出展を待ちわび、キロ単位でふりかけやわかめを買い求めていく常連客も増えているという。カニやカキなどの海産物を販売する海道物産のブースで蒸しガキを買い求めた華人系の家族連れは、「新鮮で、おいしい」と北陸の味に舌鼓を打っていた。
石川県シンガポール事務所の田原雅比古所長は、「飲食店への日本酒や海産物などの売り込みに加え、こうしたフェアで石川県の知名度を高めたい」と意気込んだ。「石川フェア」は29日まで開催される。
2017/05/22(月)
ラーメン店チャブトン、3~5年で店舗倍増
タイの流通大手セントラル・グループ傘下のファストフードチェーン運営会社セントラル・レストランズ・グループ(CRG)は19日、ラーメン店「CHABUTON(チャブトン)」の総店舗数を3~5年以内に現行比2倍の30店とし、同ブランドの年商を4億~5億バーツ(約13億~16億円)に引き上げる目標を打ち出した。
現在の店舗数はバンコク14店、北部チェンマイ(セントラル・フェスティバル・チェンマイ)1店の計15店。今年はバンコク・サムヤンの商業施設「チャムチュリー・スクエア」とセントラル百貨店ラマ2世通り店の2カ所に新規出店する。その後も首都圏を中心に年2~3店のペースで増設を続ける。
チャブトンのポン副社長によると、昨年のチャブトンの売上高は2億5,000万バーツで、今年の増収率目標は10%。1~4月の売り上げは既存店舗の改装などが響いて前年同期並みにとどまったが、6月に大幅なメニュー刷新を予定しており、後半に巻き返しを図る。目玉メニューの「和風コンソメラーメン」は既に試験販売を開始した。
昨年の国内ラーメン市場は31億3,500万バーツ規模。今年は前年比5~10%成長する見通し。
2017/05/22(月)
日本産パック飯輸出拡大へ、上海に発信拠点
日本貿易振興機構(ジェトロ)は19日、日本産包装米飯(パックご飯)の情報発信拠点を上海市の百貨店・上海梅竜鎮伊勢丹に設け、オープニングイベントを開いた。日本産包装米飯の魅力を現地の消費者にアピールし、中国向けの輸出拡大を目指す。
日本の農林水産省によると、中国の米の消費量は年間1億5,000万トンに上り、中国向けの米輸出は日本農業にとって重要テーマになっているという。ただ、輸出には中国が指定した施設で精米を行うなど規制があり、こうした規制を受けない包装米飯の輸出拡大に期待がかかっているという。
情報発信拠点は同百貨店の地下1階に設け、日本産包装米飯の品質や利便性、販売店舗などに関する情報を提供する。
19日のオープニングイベントでは同省食料産業局の井上宏司局長があいさつし、「電子レンジで温めてすぐ食べられる包装米飯を通じて、日本のお米のファンになってもらいたい」などと述べた。
会場では、山形県や富山県などで生産された米を原料とする包装米飯の試食が行われたほか、食材でアニメなどのキャラクターをかたどる「キャラ弁」と呼ばれる弁当の作家を招いて、包装米飯を使ったキャラ弁の実演や展示が行われた。

米国ロサンゼルスで創業し、現在全米で25店舗を展開しているハンバーガーレストランUMAMI BURGER(ウマミバーガー)の日本第1号店が、3月24日、港区北青山にオープンした。2016年12月の上陸が発表されていたものの、予定より約4カ月遅れてのオープンとなった。スタッフのトレーニングに時間がかかったほか、日本で仕入れられる食材で本国の味を再現するレシピ検討などに時間を要したとみられる。
店舗の運営を担うのはウマミバーガージャパン。もともと日本展開を行ってきたのはメディロスホールディングスだが、開業に際し、運営を行う企業として、2016年12月1日設立した。メディロスホールディングスはスティーブン・メディロス氏が社長を務める、衣食住ブランドの卸売り・販売・企画を行う会社だ。
開店2カ月経った現在も「フル回転」

開店直後はメディアの露出も多く、行列ができる繁盛ぶりを見せた。飲食店はオープン直後ではなく、話題性が薄れ、客足が落ち着くぐらいの時期からが勝負と言えるが、現在の様子はどうなのだろうか。
「初日の客数は予想より100人ほど多い約700人で、本当にフル回転でした。1週間ぐらいで500~600人前後まで落ち着いてきて、今はその客数をキープしています」(ウマミバーガージャパン スティーブン・メディロス社長)
店内の席数は60席。11時間(11:00~22:00)の営業時間内で9~10回転するということなので、これでもほぼフル回転に近い。普通ならば“うれしい悲鳴”といったところだろうが、同店にしてみれば手放しでは喜べないようだ。
日本貿易振興機構(JETRO)ヤンゴン事務所と日本酒輸出協会は5月16日、日本の農林水産・食品の輸出促進の一環として、ミャンマー初となる「日本酒セミナー・商談会」が開催され、飲食店や商社関係者らが参加した。
冒頭にはJETROヤンゴン事務所の山岡寛和所長が登壇し「現在ミャンマーへの酒の輸出には規制があるが、日本人と同じく米を主食とする国民なので、日本酒市場には伸びしろはある。輸出拡大に向けてオールジャパンで臨みたい」と抱負を述べた。
日本全国から出展した10社の蔵元は、それぞれの酒の持つ魅力をアピールした。商談会は17日にも行われ、ミャンマー人に向けた「日本酒レクチャー」などのプログラムが予定されている。

