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2018-01-12 17:26:00

耳で楽しむオーストラリアのカフェ

 

三度の飯よりコーヒーが好きとまではいきませんが、三度の飯を一度にしてでも毎日コーヒーが飲みたいほどには好きだったりします。オーストラリアはカフェ文化が盛んと聞いていたので、こちらに来てからは有名無名を問わず、できるだけ毎日違うカフェを試すようにしているのですが、そのなかで気づいたのが「オーストラリアのカフェは音が良い」ということ。

「トゥクトゥクトゥクトゥク」「ポンポン」「プシュー」「ガコン」「カン」「ガシャガシャガシャ」。大好きなアイスロングブラックができるまでの音が、私にはこう聞こえています。雑音といえば雑音。しかし、ベテランのバリスタがリズムよくコーヒーをつくる音は、どこかノスタルジックでロマンに溢れ、コーヒーを飲みたいという意欲を掻き立てられます。

日本はどちらかというと音を立てない静の美学があり、特に私が生まれ育った京都の喫茶店ではBGMや話し声も小さく、静かなひとときを優雅に楽しむために利用される人が多いように感じます。コーヒーも深炒り細挽き豆で淹れた苦味の強いドリップコーヒーが多く、カフェの雰囲気も味もオーストラリアとは反対の性質を持つ傾向があります。

そういったこともあり、こちらにやってきた当初は、オーストラリアのコーヒーはいまいちパンチがなくて飲みごたえを感じなかったのですが、いつからか近所や職場で行きつけのカフェが増え、考えることもなくコーヒーを買うようになり、気づかないうちにこちらの味にしっかり馴染んでいる自分がいました。

生活する環境によって、人の趣向や味覚は変わっていくのかもしれません。オーストラリアの暖かい気候には、味に丸みがあり繊細でスッキリと飲めるコーヒーがよく合い、私もまた自然な流れでその味を求めるようになったのでしょう。徐々にではありますが、シドニー生活に馴染み、自分自身が街の一部となっていく過程をコーヒーを飲むことで感じました。

 

文:德田 直大(編集部)

https://www.jams.tv/uncategorized/93651

 


2018-01-12 17:20:00

高級料亭4代目はなぜ「工場野菜」を選んだか

伝統文化はアップデートされる

2017年12月8日(金)

 天候不順で野菜の値段が頻繁に高騰する中、工場で育てた野菜が量と値段の両面の安定で存在感を高めている。では品質面はどうなのか。そのことを考えるため、植物工場ベンチャーのプランツラボラトリー(東京都港区)が作った野菜を使い、精進料理の高級店「醍醐」(同)がサラダセットをプロデュースしたエピソードを以前、この連載で紹介した(11月10日「今度は植物工場の八百屋が登場した」)。

 ここで肝心なのは、工場の事情を聞くことだけではなく、野菜を使う料理人の思いを知ることだろう。1950年創業の名店が工場で作った野菜を扱い、店のイメージに影響しないのか。そもそもなぜ、工場野菜を使うことにしたのか。4代目店主の野村祐介氏にインタビューした。

共通項は柔らかさ

なぜ工場野菜を使うようになったのですか。

野村:プランツラボラトリーの代表の湯川敦之さんも僕も港区の青年会議所のメンバーで、台湾のイベントに一緒に行って知り合いました。僕は野菜の料理人で、湯川さんは植物工場の経営者で、全然違う観点から野菜を見ています。僕の知らない野菜の多くの部分を教えていただきました。

 正直、安定供給に興味があったわけではありません。最近流行の、アルフォンソマンゴーやフルーツトマトなど糖度の高いものも、我々料理人は求めていません。興味があったのは、そういうことをコントロールできるかどうかです。露地ものの良さ、LEDを使い、水耕栽培で作った野菜の良さを教えてもらい、いろいろ試してみたのがとっかかりです。

どんな感想を持ちましたか。

野村:「面白いね」と思いました。しょっぱなから、かみ合ったんです。最初にいただいたのは、ヨモギです。草団子にするときの、露地ものの力強い香りは1つの魅力ですが、それは餅にして餡子と一緒にする足し算の料理の魅力です。

 一方で、天ぷらにしてちょっと塩をつけていただくと、葉脈の強いものはすっと衣だけ抜けてしまったりするんです。強すぎる香りがほかに移ってしまうといったビハインドもあります。その点、植物工場で水耕栽培で育てた野菜は葉脈が柔らかく、そういうことが起きません。

 バジルの天ぷらとか、以前はちょっと発想しなかったものを作り、お出ししたこともあります。お客様も喜んでくれました。バジルのソースのジェノベーゼみたいなものを想像すると、あまりに強すぎて和食を逸脱してしまいます。でも工場で作ったバジルは香り立ちが繊細で、これも「面白い」と思いました。共通項として柔らかさがあります。

野菜の扱いで意気投合したプランツラボラトリーの湯川敦之さん(左)と醍醐の野村祐介さん(東京都港区の「醍醐」)

 

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/252376/120700123/


2018-01-12 17:16:00

キャトルバイヤーズウイクリー紙が毎年行っている「第30回 2017年全米肥育牛業者トップ30社」の調査によると、上位30社の収容能力は前年からわずかに増加した。フィードロット数は123施設(前年同)、収容能力の合計は599万7千頭(同・591万頭)。これは全米の1000頭以上を飼養するフィードロットの飼養頭数の53%に相当する。

上位10社の収容能力は合計345万6000頭で、前年比2万9000頭増加したが、個々の企業の収容能力は大幅な変化が見られる。1位のJBS Five Rivers Cattle Feedingは、施設数は11施設で変わらないが、収容能力は8万頭減少。ネブラスカ州オハマのGreen Plains Cattle Companyは、5月にCargill Cattle Feedersから2施設を買収したことで4施設・25万5000頭となり、初めて上位30社入りを果たし、5位となった。

Irsik and Doll Feed Servicesは施設規模を拡大し、収容能力が4万2500頭増加した。Foote Cattle Companyは収容能力を7000頭、Adams Land & Cattle Co.は8000頭、Brandt Cattle Co.は1万頭拡大した。

 

 

 

※2017年12月18日 CATTLE BUYERS WEEKLY

 2017年 牛肉肥育業者ランキング上位30社(上位21社まで抜粋)

2018-01-08 13:43:00

モスバーガーが「創業以来2度目の絶不調」に苦しむ致命的な原因

1/8(月) 9:00配信

現代ビジネス

マクドナルド完全復活の陰で

 昨年2017年は、ファストフード業界を激変が見舞った年だった。

 明暗の「明」となったのは、鮮やかな回復劇を見せたマクドナルドだ。

 周知の通り、日本マクドナルドは2014年秋、中国における食材供給業者の「賞味期限切れ食材」問題、中国政府による不衛生な工場の摘発というダブルパンチに見舞われた。それにより不振に陥ったところへ、2015年正月の異物混入事件がダメ押しとなって、年間349億円もの最終赤字を計上。3期連続の最終赤字となり、その間で実に全店舗数の3割に当たる1000店舗近い閉店を余儀なくされた。

 しかし2017年度は、過去最高益となる営業利益を叩き出す見通しで、どん底から見事に這い上がった。その理由をかいつまんで言うと、徹底したリストラと直営店のフランチャイズ化、そしてメニュー開発とマーケティングの刷新である。あまりの好調ぶりに、2017年12月21日にはテレビ東京の「カンブリア宮殿」で取り上げられたほどである。

 (参考:マクドナルドの売り上げと利益推移 https://www.nikkei.com/nkd/company/?scode=2702

 テレビ東京「カンブリア宮殿」 http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2017/1221/

 産経新聞「3期連続赤字に追い込まれたマクドナルドが『V字回復』成し遂げたワケ」http://www.sankei.com/premium/news/171213/prm1712130001-n1.html )

 2017年11月9日の日本経済新聞朝刊では、マクドナルドの「2017年1~9月期の連結決算は純利益が154億円と前年同期の4.8倍に膨らんだ」と伝えられている。

 逆に言うと、マクドナルドは2014~2016年は絶不調だったということだ。では、競合他社は業界トップ企業の不振の隙をついて、その間に店舗数や売り上げを大きく伸ばしたのではないか、と思われるかもしれない。

 ところが、マクドナルドと入れ替わるようにして、ハンバーガー業界2位のモスバーガーが、いま創業以来2度目の絶不調に陥っている。

 2017年11月11日の日本経済新聞朝刊では、「モスバーガーが苦戦している。10日発表した2017年4~9月期決算は純利益が前年同期比17%減の15億円だった。最高益を見込む日本マクドナルドとの差は歴然で、その背中はほとんど見えない。売りにしていた健康メニューが埋没し、安くもなく高くもない価格も客離れにつながった。3位以下の突き上げも激しいバーガー戦国時代を生き抜けるのか? と厳しく書かれている。

 ライバルであり先行者であるマックが不振の間、モスは一体、何をしていたのだろうか? 
 先にも少し触れた通り、2017年、マクドナルドが不振脱却のために注力したのは、1000店舗以上の改装によるイメージ改善と、メニューの刷新(日本人好みの商品開発と、安全性のアピール)、マーケティングの刷新だった。

 実は、これらはモスバーガーが2000年前後から先行し、強みとしてきた手法そのものである。本稿ではモスバーガーの歴史をたどりながら、その独自の戦略の本質と限界、そして現在不振に陥っている理由を探ってみよう。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180108-00054076-gendaibiz-bus_all

 


2018-01-08 13:40:00

みそ輸出 伸び最高 日本食店増加 追い風 国産原料で高級路線

1/8(月) 7:01配信

日本農業新聞

 世界的な和食人気の高まりを受け、みその輸出が過去最高ペースで伸びている。財務省の貿易統計によると、2017年の輸出量は11月までの累計で過去最高だった16年同期を7・9%上回る。このままいけば通年で初めて1万5000トンを超える勢いだ。海外での日本食レストランの増加が追い風となっている。国内メーカーは国産原料を使った高級路線を打ち出すほか、イスラム教徒に対応したハラール認証を取得するなど、市場開拓を進める。(田中秀和)

 17年の11月までの輸出量は前年同期を1049トン上回る1万4298トン。金額ベースでは同8・6%増の29億7590万円。通年で数量、金額ともに5年連続で過去最高を更新する見込みだ。

 主な輸出先は米国や韓国などで、北米とアジア地域が7割。近年は、英国やフランスなど欧州連合(EU)や、中東にも市場が広がっている。

 堅調な輸出を後押しするのは、海外での日本食ブームだ。農水省によると、17年10月現在、国外の日本食レストランの店舗数は約11万8000店。前回の15年調査から3割増え、アジアや北米、EUでの出店が多くなっている。全国味噌(みそ)工業協同組合連合会は「みその輸出量は日本食レストランの増加に連動している」とみる。

 日本産みそは、原料の大豆に輸入品を使うことも少なくない。その中で、国産を使ったこだわり製品で販路を切り開く動きが出てきた。2000年から輸出を始めたヤマト醤油(しょうゆ)味噌(金沢市)は石川県産を使って北米やEUに売り込む。

 米国や香港を中心に20カ国以上で販売する西京味噌(京都市)は、13年から海外での営業を本格化した。16年の輸出量は前年比2割増え、17年も好調だ。原料の一部に国産米を使用するなど素材へのこだわりも訴求し、「高級レストランなどからの注文が多くなっている」(同社)。

 イスラム圏での市場開拓も加速する。長野県下諏訪町のひかり味噌は12年にみそ業界初となるハラール認証を取得。酒精を使わない独自製法でアジアや中東に仕向ける。16年度の輸出額は、認証商品の発売当初より3・6倍に拡大。日本食レストランなどへの販売をきっかけに「現地の一般家庭への普及を進めたい」と展望する。

 全国味噌工業協同組合連合会は「日本食レストランの出店地域の拡大など、和食文化の広がりによって、みその輸出量は今後も伸び続ける」と期待している。

日本農業新聞


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