2017/01/23（月）

 

岩手県の地酒をＰＲする磐乃井酒造の関係者＝20日、バンコク（ＮＮＡ撮影）

日本産食品の販路開拓を目指すイベント「ふるさと懇親会」が20日、タイの首都バンコクで開催された。経済産業省中小企業庁の地域活性化プロジェクト「ふるさとグローバルプロデューサー育成事業」の一環。同事業の研修生らが地元の魚や酒などをタイの食品業者らにアピールした。

 

九十九島産の鮮魚の卸販売を展開する三藤産業（長崎県佐世保市）は、販路開拓のために参加。タイなどの地魚を出席者らに振る舞った。営業担当者の寺中祥太氏によると、すでに引き合いがあり、バンコクの高級ホテル内にあるレストランでタイの販売が決定。今後も日本食人気の高いタイで販路拡大を目指す。寺中氏は「タイに来て、サーモンなどの需要が高いことが分かった。将来的に１トンくらいを現地で売っていきたい」と意気込みを語った。

磐乃井酒造（岩手県一関市）は、地酒「大吟醸　米酒酒」などの試飲会を開催。日本市場が高齢化で頭打ちになるとみて、海外での販路拡大を目的に参加した。タイ限定のラベルを新たに製作するなどして、タイ人の嗜好（しこう）を探る考えだ。

同事業は、地域の魅力を発掘・ブランド化し、商品・サービスとして世界に売り込める人材を育成するもの。タイのほか、米国やメキシコ、シンガポール、インドネシアなど10カ国・地域以上で研修を実施する計画で、約140人が研修生として参加している。

シンガポールでは、限られた人的資源を最大限に活用するために、経済発展の
初期段階から、民族・宗教・性別にかかわらず、個人はその能力に応じてチャ
ンスが与えられるべきという能力主義を推し進めてきました。その結果、女性
の社会進出が進み、25～64歳の女性の就業率は70％を超えており、また、65歳
以上でも17％となっています（LABOUR FORCE IN SINGAPORE 2015）。さらに、
共働き世帯も多く、その割合は、日本の54％に対し、シンガポールは80％を超
えています（日本総研「2015年度アジア主要都市コンシューマインサイト比較
調査」）。

このように女性の社会進出が進んでいる背景には、シンガポール政府が働く女
性を支援するために様々な政策を取り入れていることが挙げられます。具体的
な取り組みとしては、育児休暇や介護・看護休暇の取得を認めていることはも
ちろん、誕生日休暇や16週間もの産後休暇も与えています（2008年以前は12週
間）。また、女性の再雇用を支援するための企業向けの補助金のほか、フレッ
クスワーク制度を導入する企業への補助金を設けています。さらに、外国人家
事労働者を数多く受け入れるなど、女性が社会に進出しやすい環境づくりに積
極的に取り組んでいます。

また、女性が安心して働くことのできる理由として、様々なローカルフードが
安価で外食できる「ホーカーズ」と呼ばれる屋台街が整備されていることも忘
れてはなりません。国内の至るところで目にするホーカーズは、手軽でおいし
く食事ができるとあって、１日３食をホーカーズで済ませるシンガポーリアン
も少なくありません。このような外食文化が根付いていることも、女性の社会
進出を支えている一因と言えます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　（シンガポール事務所所長補佐　安田）

Cite Internationale de la Gastronomieの創設
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2010年にUNESCOによる無形文化遺産にフランスの美食（Gastronomie）が登録
されたことを受け、フランス政府はフランス料理の国際的影響力を高めるため、
「Cite Internationale de la Gastronomie（国際美食館）」という国を挙げ
てのプロジェクトを立ち上げました。その美食館の設置場所として、パリ近郊
ランジス、トゥール、ディジョン、そしてリヨンが選ばれています。

リヨンでは、Cite Internationale de la Gastronomieにふさわしい場所とし
て、リヨンで最も歴史的な建造物の一つであるGrand Hotel Dieu を選び、2018
年12月の開設に向けて準備を進めています。Grand Hotel Dieuは18世紀に病院
として建設された建物で、2010年まで使用されていたため、リヨンでは「食と
健康」をテーマに計画が作られています。

リヨンのCite Internationale de la Gastronomieでは、「より良い食生活と
健康」、「テーブルアート」、「食物の歴史」の3つをテーマとした常設展、特
定の国・食材をテーマとした特別展を実施するとともにデモンストレーション・
試食用のスペース、レストラン、会議室、売店も設置されます。

また建物内には、五つ星のインターコンチネンタルホテル、40程の第三次産業
のオフィスも入居予定です。

フランスの美食と同じく無形文化遺産に和食が登録されていること、医食同源
という言葉のとおり体に良い食事を通して健康維持を目指すという和食の特徴
がリヨンのテーマに沿うことから、特別展最初の招待国として日本が決定して
います。和食がさらに世界の人に認知されていくきっかけとなることが期待さ
れます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（パリ事務所所長補佐　杉浦）

※"Cite"の"e"、"Hotel"の"o"にはアクサンがつきます。

.A.で深夜に訪れたいレストラン特集！（パート1）

 

理由はともあれ、深夜、無性に小腹がすくなんてこと誰にでも経験ありますよね？ロサンゼルスには、深夜まで営業する人気のレストランが多数あります。ニューヨークスタイルのピザ屋にラーメン店、タコ・トラックなど、バラエティー豊富なオプションから、お好みのお店をお選びいただけます。今回は最低でも深夜2時まで営業しているお店で、ローカルにも人気のおすすめレストランを15店舗ピップアップしました！4回にわけて大特集しますのでお楽しみに！

THE ORIGINAL PANTRY CAFE

@ibmasons_dad,Instagram

 

ダウンタウンL.A.にある The Original Pantry Cafe は、24時間営業のお店です。バターたっぷりのトーストに最高に美味しいと評判のオムレツ、ステーキにバーガーと、メニューの種類も豊富です。サービスはとにかく早くて、店員さんはみんなフレンドリー！1924年のオープン以来、このスタイル（早くてフレンドリー）をつらぬいているそうです。お支払いはキャッシュで。チップもお忘れなく！

KOURAKU

@adamdpascual,Instagram

 Kourakuは、リトル東京の中心地にあるカジュアルな居酒屋です。たこ焼きにチャーハン、餃子にラーメンと、夜食にピッタリのメニューがならびます。量がすくなめのスターターメニュー（前菜）は、少量ずついろいろなものが楽しめるので人気です。日曜日以外、深夜3時まで営業しているので、2次会の会場としても良いかもしれないですよ。キャッシュオンリーです！

EVERSON ROYCE BAR

@ewexate,Instagram

アート・ディストリクトにある Everson Royce Bar(ERB)は、さまざまな賞を受賞したことで知られるセレブシェフ、Matt Molina氏が手掛けるスタイリッシュなバーです。スピリッツ・リストはもちろんのこと、食事メニューにも徹底したこだわりが見られるハイクオリティーなバーです。看板メニューのチーズバーガーとビスケットは、一度は食べておきたい絶品メニューです。深夜の時間帯は、ポテト・タコスやシュリンプロールといったメニューも人気だそうですよ。ぜひ一度足を運んでみてくださいね！

L.A.で深夜に訪れたいレストラン特集パート1、いかがでしたか？次回も名店が登場しますよ！おたのしみに！

ロサンゼルスでイチオシのビーガンレストラントップ10！（前編）

野菜ベースのダイエットが人気のロサンゼルスには、美味しいと評判のビーガンレストランが数多く存在します。街のどこにいても、とても高い確率で徒歩圏内にビーガンレストランを探すことができます。11月は「ワールドビーガンマンス」（世界ビーガンの月）ということもあるので、野菜を積極的にいただきたいという意識も高まりますよね！今回はL.A.でイチオシのビーガンレストランを10店ピックアップしました！前半後半に分けてお届けしすのでお楽しみに！それでは Let`s check it out !!

AU LAC

Au Lac Los Angeles,Facebook

Promenade PlazaにひっそりとたたずむAu Lacは、生野菜をふんだんに使った創作料理、そしてベトナム料理を取り入れたインターナショナルなメニューを楽しめるスタイリッシュなレストランです。 ヤム（芋）を使ったおすすめメニュー「salt and pepper yam “shrimp”」 は、まるで本物のエビのようなのでぜひトライしてみてください！濃厚なデザートも人気で、こちらは何人かでシェアするのにピッタリです。セレブやスターに人気のお店としても知られているので、有名スターに遭遇するなんてこともあるかもしれません。シェフのIto 氏は時間があるとお客様のテーブルをまわってくれるというサービス精神旺盛なお方。もちろん料理の腕前も最高です！Secret Menuとよばれる裏メニューもあるので、訪れた際にはぜひ店員さんに聞いてみてくださいね！

SHOJIN

Shojin,Facebook

Shojinはデートにぴったりの大人の雰囲気ただようレストランです。Little Tokyoにあり、マクロビオティックのビーガン寿司を提供しています。バラエティー豊かなネタ、そして豊富なお酒のセレクションはどんなわがままな美食家をも満足させると評判です。メニューに「科学保存料、人工着色料、化学調味料は一切使用していません」 “no chemical preservatives, no artificial color and no chemical seasonings” と記載があるのも嬉しいポイントです。

BY CHLOE

@simplycindy01,Instagram

by Chloeはアメリカの人気テレビ番組「Cupcake Wars」の優勝者であるChloe CoscarelliとSamantha Wasser が、2016年5月にオープンさせた話題のお店です。New York発として大人気となったBy Chloeですが、ロサンゼルスでもその人気はおとっていません。Portobello ミートボールサンドイッチにスイートポテトベースのマカロニチーズ、キノアのハッシュブラウン、ビーツケッチャプなど、ヘルシーで革新的なメニューがならびます。最上級のファストフードと崇められるメニューをぜひおためしあれ！by Chloeは365のWhole Foods Marketにあります。

FLORE

Flore,Facebook

Silver LakeにあるFloreは、ヘルシーな家庭料理を堪能できるとローカルに愛されるお店です。おすすめは、西海岸で最高とよばれる「ビーガン・ビスケット＆グレービー」！スタッフのサービスも最高で、グルテンフリーのメニューはどれも美味しいと評判のFlore。Zagatからは「Vegan Lover`s Dream」（ビーガン好きの天国）と呼ばれるほどなんです！ぜひその自慢の味をご自身で確かめてみてください！

VROMAGE

Vromage,Facebook

Vromageは、ロサンゼルス初のビーガン・チーズ・ショップです。ランチには、ピザやサラダ、サンドイッチなどを楽しむことができます。マンステル・チーズや、ブリー、ビーガンゾーラ、ゴーダチーズといったチーズをテイクアウトすることもできますよ。すべてのチーズはナッツベースで乳製品を一切使用していません。とろけるチーズから、クラッカーのお供にぴったりの固めのものまで、ありとあらゆるチーズがそろっているのでショーケースを見ているだけでも楽しいですよ！海外にも配送可能なので、気になった方はぜひ店舗にお問い合わせくださいね。

 

後半も人気店が多数登場しますのでお楽しみに！