- ウォルマートはアメリカ最大の食料品チェーン店だ。
- 同社は生鮮食品をより早く店頭に並べるため、AI(人工知能)を大いに活用している。
- ウォルマートの最新鋭の生鮮品配送センターをのぞいてみよう。
ウォルマートはアメリカ最大の食料品チェーン店だ。他のどの小売店よりも、多くの買い物客がここで食料品を購入している。
全米およそ4600店舗で常に十分な在庫を確保するために、同社はパレットに載せられた商品を受け取ったり、仕分けしたりする42の地域配送センターからなる"広大なネットワーク"に頼っている。
7月10日、ウォルマートは肉や乳製品、野菜や果物といった生鮮品を扱うために設計された、AIを搭載した最新鋭の冷蔵倉庫の1つを公開した。
同社によると、2つの新しい倉庫が完成し、さらに3つが建設中だ。また、既存の5つの生鮮品配送センターも同様のテクノロジーを導入し、アップグレードするという。
最新の配送センターをのぞいてみよう。
トラックは1種類の商品だけを積んだパレットを載せてセンターにやってくる
到着した商品のチェックは人間が行う。
フォークリフト・オペレーターが到着したパレットを、荷ほどきをする機械のところへ移動させる
自動化(オートメーション)によって、人間はよりスキルを必要とする仕事に集中できるとウォルマートは説明している。
機械がパレットを持ち上げ、中身をスキャンして…
「わたしたちは何がどれだけ、どこにあるか、全てほぼリアルタイムで把握しています」とウォルマートのサプライチェーン担当のエグゼクティブ・バイスプレジデント、デイブ・グッジーナ(Dave Guggina)氏はCNBCに語った。
「手作業や昔ながらのソフトウェアでやっていた頃よりも大幅に改善された能力で、それを把握しているんです」
ベルトコンベアでそれぞれの箱を移動させ、保管する
自動化とトラッキング(追跡)によって、ウォルマートは顧客の需要をより正確に予測し、適切な量の在庫を手元に置くことができるいう。
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この施設が特別なのは、全ての商品が要冷蔵ということだ… このクリームチーズのように
ウォルマートは以前、「常温保存可能な」配送センターで同社の自動化技術を公開していた。
棚の高さは一番高いところで80フィート(約24メートル)あって、全てロボットを使ってアクセスする
垂直方向のスペースが増えたことで、アマゾンと同じように、サードパーティーの販売業者向けのフルフィルメント・サービスを拡充できるようになったという。
従業員が商品の流れに目を光らせる
自動化されたとはいえ、この倉庫では今も約500人のスタッフを必要としていて、最初は時給20~34ドル(約3200~5400円)でスタートするという。
店舗が必要な在庫を報告すると、AIがパレットの上に商品をどう組み合わせて載せるのが最も効率的かを割り出す
また、卵や果物のような取り扱いに注意が必要な商品は、積み荷の一番上に置かれる。
店舗従業員の補充作業ができるだけシンプルに済むよう、パレットに商品を載せることを目指しているという
システムは、商品が特定の店舗のどの通路に向かっているかまで正確に把握している。
施設のあちこちから商品を集めてくるのは、ロボットの仕事だ
ウォルマートのCFOジョン・デイビッド・レイニー(John David Rainey)氏は、昔ながらの自動化されていないシステムについて「配送センターでは、従業員の1人が1日に10マイル(約16キロメートル)も歩いたり、何千ポンドも持ち上げたり、パレットを動かしたりしている」と指摘した。
アメリカ最大の食料品チェーン「ウォルマート」が誇る、最新鋭の生鮮品配送センターをのぞいてみた | Business Insider Japan
















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