インフォメーション

2015-06-28 23:09:00

タイ  2015/06/26(金曜日)
日本で広がるタイ食品、「現地風」も多様に[食品]

日本でタイの食品・調味料の新規発売が相次いでいる。アジアなどへの渡航経験者の増加やインターネットの広がりによる情報入手の容易化で「エスニック料理」の需要が拡大しており、タイ風味のスナック菓子でも商品が多様化している。

 

 



25日にはタイ食品の輸入販売事業などを手掛けるアライドコーポレーション(横浜市)が「タイの台所」シリーズの「パクチーチリドレッシング」を今月中に発売すると発表した。昨年に販売開始した「パクチードレッシング」の第2弾で、辛口を求める消費者のニーズに応える。パクチードレッシングは、今年は前年比4倍以上の販売を見込む。一時は供給が追い付かず販売を停止していた。

販売促進部の担当者はNNAに対し、「30~40代の女性を中心にエスニック料理が一般化してきている」と指摘。タイなどを訪れる日本人が増えたことで、日本国内でもタイ料理に親しむ傾向が出ており、ココナツオイルやつまみ向け缶詰商品など、タイに限らずエスニック料理全体の調味料や食品の売れ行きが好調という。

アライドコーポレーションは、1987年にタイ食品の輸入販売を開始。タイ料理の一般化を掲げ、レシピの紹介やタイ料理店の運営なども手掛ける。今年の日本における売上高は、前年比6割増の32億円と見込む。

 

■お手軽な「タイ風」も活況

湖池屋(東京都板橋区)は同日、本格的タイ料理風ポテトチップス「エキゾチップス トムヤムクン味 スティックタイプ」を7月6日から全国発売すると発表した。今年3月から販売している「エキゾチップス トムヤムクン味」のスリムタイプとなる。

タイ風食品は、大衆食の新味覚としても注目される。日清食品は、22日からカップヌードルの大ヒット商品「トムヤムクンヌードル」のリゾットタイプを発売。トムヤムクンヌードルが日本で発売となったのは昨年4月。供給量を確保できず一時販売を休止し、今年2月に再開していた。