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2015-06-12 23:31:00
中国 2015/06/11(木曜日)
プリンスホテル、錦江国際と提携=認知度向上へ[観光]
プリンスホテル(東京都豊島区)は10日、中国最大手ホテルチェーンの錦江国際(集団)(上海市黄浦区、錦江国際)の子会社と組み、ブランディングとマーケティングの面で協力することで合意した。日中間の最大手ホテルグループがマーケティング契約を結ぶのは異例。訪日中国人が急増する中、「錦江」のネームバリューを活かし、中国でプリンスホテルブランドの認知度向上を図る。
具体的には、お互いのウェブサイトを通じ、双方のホテルブランドをPR。自社のホテル会員にも紹介していく。顧客資源を共有することで、効率的なマーケティングにつなげる。効果を見たのち、より高いレベルでの提携も視野に入れる。
プリンスホテルは現在、日本で41ホテルを展開。一方、錦江国際(集団)のホテル運営の子会社、錦江国際酒店管理は中国国内で120の高級ホテルを運営する。錦江グループ全体では世界で2,800以上の施設を管理している。
プリンスホテルは今年2月に、タイの大手ホテルグループ、ドゥシット・インターナショナルと同様の提携を結んでおり、今回が2社目の提携。各国に強い事業基盤を持つホテル大手同士が組むことで、ブランド認知度の向上などで相乗効果が出るとみている。
プリンスホテルが日本で運営する宿泊施設での2014年度(14年4月~15年3月)の中国人宿泊客は前年比71%増の20万2,509人となり、国・地域別の外国人宿泊者数では台湾(22万6,151人)に次ぐ2位だった。同社のスタン・ブラウン副社長は近年の日中の観光ルートの重要性に触れた上で、「お互いの成長の可能性を高める大きな提携となった」と期待感を示した。<上海>
