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ナチュラルやオーガニックの市場シェアは、過去数十年にわたって拡大している。USDA・ERS(経済調査局)の2014年4月調査によると、オーガニック食品の売上高は食品全体の4%以上を占める。NCBB(全米肉牛生産者牛肉委員会)の調査では、牛肉全体におけるナチュラル・オーガニックビーフのシェアは2014年第4四半期で6.3%、コンベンショナル(通常の牛肉)は93.7%(FreshLook Marketing Group, LLC調べ)。 オーガニック(有機食品)とナチュラル(自然食品)の違いは何か。オーガニック製品は、生産者が家畜の健康と福祉の双方の基準を満たすことを求められ、ワクチン接種が許可されている一方、抗生物質やホルモン剤は許可されておらず、家畜は100%有機栽培飼料のみで屋外飼育されなければならない。加えて製品がUSDAのオーガニック基準を満たしているという証明を認証機関から受ける必要がある。 USDAのナチュラルの定義は、牛肉製品が人口成分を含んでいないことや、着色料が最小限であることに焦点を当てている。ナチュラル・プログラムの多くは、抗生物質・成長促進剤・動物由来製品を使用していないこと、ワクチンの使用制限、第三者機関による現地管理調査などを含むUSDAの規定に則っている。 牛肉の赤身肉3オンスに含まれる栄養成分は、タンパク質が1日当たり必要とされる量の51%、ビタミンB12は同37%、亜鉛は同38%、鉄分は同14%であり、生産システムがコンベンショナルでもオーガニックでも、3オンスに含まれる栄養素は変わらない。通常の牛肉生産では成長促進剤が投与されてきただろうが、多くの調査結果から「投与あり」の去勢牛のエストロゲン様活性は500g当り7ng、「投与なし」は同5ngである。 消費者は自らが消費する牛肉に対して、生産システムが明確であることを好む。しかし、全ての生産システムが安全な選択基準の下で提供されており、生産システムがオーガニック、ナチュラル、コンベンショナルのいずれでも牛肉の栄養素に大きな違いはないと知ることが重要である。消費者には、いずれを選択しても同様の栄養を含んだ安全で健康によい製品が保障されている。 | ||
※2015年3月9日 CattleNetwork.com | ||
