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2015-03-14 10:26:00
シンガポール 2015/03/10(火曜日)
《日系進出》エバラ食品、香港子会社が支店開設[食品]
エバラ食品工業は9日、シンガポールに東南アジア地域における販売事業を展開する拠点を設立し、営業を開始したと発表した。香港の完全子会社、荏原食品香港(エバラ・フーズ・ホンコン)の支店で、同社と連携して日系飲食店向けなど業務用を中心に同地域での取引拡大を図る。
支店は中心部ロビンソン・ロードに設置。支店長ほか、日本人の営業担当者が日系レストランや問屋などへの営業を始めた。シンガポールのほか、マレーシア、インドネシアなどでの販売増を狙う。支店開設に伴い、13年5月に設立した駐在員事務所は閉鎖した。
エバラ食品の担当者によると、シンガポール支店では日本と中国・上海子会社が生産した製品を取り扱う。将来的にはOEM(相手先ブランドによる生産)調達などで現地ニーズに即した商品を投入していく。資本・業務提携するマレーシアのケアフード・インダストリーズと共同で商品開発を進めており、ハラル(イスラム教徒向け)対応の和風調味料で「東南アジアで売れる商品」をつくりたい考えを示した。
エバラ食品は2019年3月までの経営計画で、国内の安定的収益と、海外の成長基盤の確保を目標に掲げている。海外売上高は、現状の約2倍となる10億円を目指す。
