フランスの高級冷凍食品ブランド「ピカール(Picard)」がイオンと提携し、日本に上陸した。はたして、ピカールは何がすごいのか? パリのデザイン会社に11年間勤務し、毎日のようにピカールの商品を食べ続けたという井澤初美氏がその魅力を解説する。
“フランスの国民食”ともいわれる高級冷凍食品ブランド「ピカール(Picard)」が流通大手のイオンと提携し、日本に上陸。2014年11月20日、ショッピングモール「イオンモール多摩平の森」にあるスーパーマーケット「イオンスタイル」の冷凍食品ゾーンに特設コーナーが登場した。
パリで11年間毎日のように食べ続けたピカールがついに……。といっても、ピカールをご存知の方はほとんどいないだろう。グルメの国といわれるフランスの国民食が冷凍食品とは、にわかには信じ難いという方も多いと思う。
そもそもピカールって何?
ピカールは日本にはない「冷凍食品専門店」だ。店舗はフランス国内に920(パリ市内だけで116)、海外ではイタリアに約40、ベルギーに約10(2014年4月時点)あり、スウェーデンなどにも展開を予定しており、売り上げは年間で約15億ユーロ(1ユーロ145円換算で約2175億円)に上る。
商品は常時1200種類以上。冷凍食品でありながら高級レストラン並みのフルコースも手軽に作れる調理品から、毎日気軽に食べられるファストフードまでそろい、フランスではホームパーティーの大定番としてコアなファンも多い。
