インフォメーション
2014-12-13 22:46:00
マレーシア 2014/12/12(金曜日)
【ハラル情報】琉球銀、県内企業のハラル事業支援[商業]
琉球銀行(沖縄県那覇市)は8日、ハラル認証機関のMHC(マレーシアハラルコーポレーション、東京都港区)と業務協力をする覚書を交わしたと発表した。沖縄県内企業のハラル認証取得や海外輸出を支援する。
琉球銀は今回提携する背景として、「ハラル対応がムスリム(イスラム教徒)市場でビジネス展開するにあたり重要なポイントとなる」と説明。顧客をはじめとする県内企業にハラルに関する相談やハラル認証取得の支援、アジア市場でのテストマーケティングを実施していくという。
琉球銀行の担当者によると、同県内ではハラル認証取得やムスリム市場への海外進出を目指す企業の動きが加速している。また那覇空港とシンガポールのチャンギ空港が業務提携してチャーター便を飛ばしていることから、今後さらにムスリム観光客の沖縄訪問客数の増加が予測される。琉球銀の担当者は「まずは県内企業をMHCと共同で支援して、沖縄県へのムスリム観光客誘致に力を入れていく。沖縄の認知度を高め、将来的にはマレーシアやインドネシア市場に向けて沖縄産製品の輸出につなげたい」と話した。
沖縄県の企業では、特産品である黒砂糖メーカーの琉球黒糖(糸満市)、「紅いもタルト」を製造販売するお菓子のポルシェ(読谷村)、健康食品の八重山殖産(沖縄県石垣市)がハラル認証を取得している。このほか、複数のホテルがムスリムに配慮したムスリムフレンドリー対応をしている。
■展示会にも出展
琉球銀はMHCと協力し、今月19日からクアラルンプール(KL)のプトラ・ワールドトレードセンター(PWTC)で開かれる飲食品の展示会「第7回テイストフリー・フード&ベバリッジ2014」に出展する。同行から人員を派遣し、シークヮーサージュース、ゴーヤー茶、黒砂糖菓子など沖縄県企業の製品をPRする。
