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米国農務省は、8月12日(現地時間)、2014/15年度の4回目の世界及び
主要国の穀物・大豆に関する需給見通しを発表しました。その概要は以下の
とおりです。
-2014/15年度の穀物全体及び大豆の生産量は消費量を上回る見込み-
1.世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量
24億6,125万トン(対前年度比 0.1%減)
(2)消費量
24億4,200万トン(対前年度比 1.0%増)
(3)期末在庫量
5億2,046万トン(対前年度比 3.8%増)
(4)期末在庫率
21.3%(対前年度差 0.6ポイント増)
《主な品目別の動向》
〈小麦〉
生産量は、米国で乾燥及び4月の低温の影響等により減少、カナダ等でも減
少するものの、ロシアで冬小麦の単収上昇、EUで春から初夏にかけての好天
により増加、中国等でも増加することから、世界全体では史上最高となる見込
み。また、消費量もEU等で増加することから史上最高となる見込み。世界全
体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
(1)生産量
7億1,609万トン(対前年度比 0.3%増)
・ロシア、EU、中国等で増加、カナダ、米国等で減少
(前月に比べ、ロシア、中国等で上方修正)
(2)消費量
7億679万トン(対前年度比 0.1%増)
・EU等で増加
(前月に比べ、EU等で上方修正)
(3)期末在庫量
1億9,296万トン(対前年度比 5.1%増)
・中国、EU、ロシア等で増加、カナダ等で減少
(4)期末在庫率
27.3%(対前年度差 1.3ポイント増)
〈とうもろこし〉
生産量は、ウクライナで通貨安による資材コストの上昇から単収低下が見込
まれ減少、ブラジル等でも減少するものの、EUで7月の豊富な降雨量と好ま
しい気温、米国で記録的な単収により増加すること等から、世界全体では史上
最高となる見込み。また、消費量も中国等で増加することから史上最高となる
見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
(1)生産量
9億8,539万トン(対前年度比 0.1%増)
・中国、EU、米国等で増加、ブラジル、ウクライナ等で減少
(前月に比べ、米国等で上方修正)
(2)消費量
9億6,867万トン(対前年度比 1.8%増)
・中国、旧ソ連諸国等で増加、EU等で減少
(前月に比べ、EU等で下方修正)
(3)期末在庫量
1億8,782万トン(対前年度比 9.8%増)
・米国、中国等で増加
(4)期末在庫率
19.4%(対前年度差 1.4ポイント増)
〈米(精米)〉
生産量は、インドでモンスーン到来の遅れによる作付遅延から収穫面積減少
が見込まれ減少するものの、中国、米国等で増加することから、世界全体では
史上最高の前年度を更に上回る見込み。また、消費量も中国、インド等で増加
することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を下回り、期
末在庫率は前年度より低下。
(1)生産量
4億7,735万トン(対前年度比 0.3%増)
・インド等で減少
(2)消費量
4億8,209万トン(対前年度比 1.4%増)
(3)期末在庫量
1億539万トン(対前年度比 4.3%減)
・インド等で減少
(前月に比べ、インドネシアで下方修正)
(4)期末在庫率
21.9%(対前年度差 1.3ポイント減)
2.世界の大豆需給の概要(見込み)
生産量は、米国、ブラジルで収穫面積の増加と単収の上昇により共に史上最
高となること等から、世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。ま
た、消費量も中国、アルゼンチン等で増加することから史上最高となる見込み。
世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
(1)生産量
3億469万トン(対前年度比 7.3%増)
・米国、ブラジル等で増加
(2)消費量
2億8,340万トン(対前年度比 5.0%増)
・中国、米国、アルゼンチン等で増加
(3)期末在庫量
8,562万トン(対前年度比 27.6%増)
・米国、ブラジル、アルゼンチン等で増加
(前月に比べ、米国等で上方修正)
(4)期末在庫率
30.2%(対前年度差 5.3ポイント増)
