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2014-08-08 13:34:00

ベトナム  2014/08/08(金曜日)
越の新鮮マグロ、きょう大阪で初競りへ[農水]

 



中南部ビンディン省クイニョン市に本拠を置く水産業者のビンディン漁業社(ビディフィスコ)はこのほど、日本向けに新鮮なマグロ10本(計448キログラム)を初めて輸出した。同省のマグロ漁業近代化支援に当たっている加藤均総合事務所(大阪府堺市)が7日、NNAに明らかにしたところでは、きょう8日、大阪市中央卸売市場で初競りにかけられる予定だ。

7日付ベトナム・ニュース(VNS)によると、ビディフィスコのカオ・チ・キム・ラン社長はこれらのマグロについて、日本の品質基準を満たしており、刺身にできると説明。同社のマグロ漁船群が数日前に漁獲し、6日朝にクイニョン港で水揚げしたマグロ37本の中から、加藤均総合事務所の関係者による査定を経て、質の高い10本を選んだと話した。大阪へは、ビンディン省のフーカット空港からホーチミン市経由で空輸。ラン社長は競り落とし価格について、1キログラム当たり約10米ドル(約1,021円)の水準を期待している。

加藤均総合事務所は日越堺友好協会とともに、ビンディン省人民委員会と昨年調印した協力覚書(MOU)に基づいて同省のマグロ漁業近代化を支援している。今年6月には日本製の漁具一式を引き渡し、専門家による漁民への指導を行ってきた。

VNSによると、ビンディン省はベトナム国内で、高度な技術と技能を活用して日本に鮮魚を輸出した省・直轄市の第1号となった。