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2014-06-14 22:57:00

コルシカ島の3種類のシャルキュトリがAOP取得
Trois produits de Charcuterie Corse obtiennent l’appellation d’
origine protegee (AOP)
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コルシカ島の3種類のシャルキュトリ(食肉加工品)がAOP(原産地名称保護)
として認められた。2014年5月29日付のEU官報に掲載された。

 登録されたのは、コルシカ島の「コッパ」(豚背肉のハム:[Coppa de
Corse]/ [Coppa de Corse - Coppa di Corsica])、「ロンゾ」(豚フィレ
肉からつくる腸詰めスモークハム:[Lonzo de Corse]/ [Lonzo de Corse
- Lonzu])、「ハム」([Jambon sec de Corse]/ [Jambon sec de Corse -
Prisuttu])の3種類。

「コッパ」、「ロンゾ」「ハム」ともに、塩気を含んだ味わいと、わずかにス
モークのアロマが特徴。いずれも豚肉から造られ、その生産地域は同じで、コ
ルシカ島の大半を占める。製造のすべての過程は、同じ地理的範囲内で行われ
る。

豚の飼料は、自然にあるもの(ハーブ、根、塊茎)に加え、穀類、採油植物、
豆類、小麦、大麦、トウモロコシなどの補助飼料を与えている。最終段階で、
最低30日、栗の実やドングリを食べさせる。

コルシカ島のシャルキュトリは歴史が古く、乳製品とともに、長い間、島の住
民の伝統的な動物性のタンパク質源となっていた。現在の養豚方法は、自然の
飼料を求めて、森林や山間の放牧地に豚の群れを移動させてきた古来の伝統を
受け継いでいる。島の天候条件が、適切な保存過程を必要とし、塩漬けして、
乾燥させるシャルキュトリとなった。

AOPに認められたことにより、コルシカ島の「コッパ」「ロンゾ」「ハム」
の名称はEU域内で保護される。(INAOプレスリリース、6/4)

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フランスの有機農業 需要と供給の拡大続く
Croissance de l’offre et de la demande bio en France:
la dynamique continue
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フランスの有機農業の面積および、有機農業に従事する農業の軒数は、消費拡
大とともに増加している。

ビオロジック農業を推進する 公益団体「アジャンスビオ」が、有機農業によ
る産品のキャンペーン「プランタン・ビオ2014」の開催にあたり、記者会見で
発表した。

これによると、2013年末時点でのフランスの有機農業の面積は931,675haで、
2012年末から9%拡大した。転換中の129,892haと合算すると1,061,568haで、
2012年末から2.8%拡大した。これは、有効農地面積の3.9%に相当する。

なお、2013年末の転換中の農地面積(129,892ha)は、2009年から2011年まで
に大きく拡大した影響を受け、2012年末に対し27%減となった。

2013年末時点の有機農業に従事する農家の軒数は、2012年末から約4%増加し、
25,467軒となった。

作物により、有機農業が占める面積は大きく異なり、多いものでは、豆類が
22.8%、果実類が13.7%、ぶどうが8.3%などである。地方別では、有機農業の面
積の多い順から(転換中含む)、ミディ・ピレネ(130,935ha)、ロワール
(108,437ha)、ラングドック・ルーシヨン(98,343ha)、ローヌ・アルプ
(94,217ha)、プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール(91,959ha)とな
り、この5つの地方で、フランス全体の有機農業の面積の半分を占める。

面積の拡大に合わせ、有機農業の産品の消費市場も拡大している。2007年から
2012年までに倍増した後、2013年のフランスでの有機農業の産品の消費金額は、
45億6千万ユーロで、前年に対し約9%増となった。

有機農業による産品のキャンペーン「プランタン・ビオ2014」は、6月1日から
15日までパリをはじめとするフランス全土で開催され、農場見学や展示会、小
売店での試飲・試食、学校でのイヴェントなどが行われる。 今年で15回目。
 (Agence bio プレスリリース、pleinchamp.com,6/3)  
 
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フランス産牛肉のPR動画配信中
Film promotionnel de la viande bovine francaise est lance !
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フランス料理のシェフたちが長年待ち望んだ、フランス産牛肉の輸入が昨年再
開されました。
これを受け、フランス農業・農産物加工業、林業省とInterbev(フランス畜産
食肉委員会)は、フランス産牛肉の特徴や安全対策についてまとめた動画
『フランス産牛肉~豊かな自然と伝統が生み出す高品質食材~』を製作し、公
開しています。
是非ご覧ください!

http://www.youtube.com/watch?v=dAl7sShgBtM


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◆フランス情報◇◇
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第58回 ボルドー・ワイン・コンテスト
Concours de Bordeaux - Vins d’Aquitaine
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アキテーヌ地方のAOC(ボルドーや南西地方のAOC)を対象としたワイン品評会
「ボルドーワイン・コンテスト」が5月24日(土)に開催された。846名の業界関
係者が審査にあたり、90のAOCから出品された3,578点の中から、金賞337点、
銀賞470点、銅賞243点、計1,050点が選ばれた。受賞ワインは、出品総数のわ
ずか29.3%である。

ジロンド県農業会議所などが中心となり主催しているもので、1956年から開催
され、今年で58回目。コンクールの運営方法は、国際標準規格のISO9001の認
証をすでに10年前に取得している。受賞ワインは、受賞メダルのステッカーを
ボトルに貼付することができる。今年は、このステッカーに、可視情報と不可
視情報を盛り込む技術を導入し、違法な模倣などを防ぐための安全性を高める
措置を取った。

2014年の受賞ワインのリストは、以下で↓
http://en.concours-de-bordeaux.com/palmares-vins/year-2014/
(ボルドー・ワイン・コンテスト公式サイト
http://www.concours-de-bordeaux.com/)

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フランスで今シーズン初の熱波
Premiere vague de chaleur de la saison en France
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日本列島が梅雨入りしたこの週末、フランスは今シーズン初の熱波に見舞われ
た。

特にフランス東部のローヌ・アルプ地方やアルザスでは、例年を大幅に上回る
高温に見舞われている。

ブルゴーニュやアルザスでは、9日月曜に暑さのピークを迎えた。ブルゴーニ
ュ地方のソーヌ・エ・ロワール県のサン・ティヤン(マコンの西約80km)では、
36.5℃を記録し、過去最高となった。ディジョンでは35℃に達し、酷暑の2003
年の時の記録に並んだ。アルザス地方のストラスブールでは、38℃となり、
1947年の37.8℃の記録をほぼ半世紀ぶりに塗り替えた。

一方、フランス西部は東部ほど気温は高くならないが、一部で激しい雷雨に見
舞われた。

天候統計によると、フランスの6月初めはとても暑くなることが多く、この時
期の気温は、「酷暑」と判断することはできず、3日ほどしか続かない「暑さ
のピーク」と考えられる。

なお、フランスでは、酷暑で15,000名の死者を出した2003年以来、高温に対す
る警告発令や情報提供を充実させている。
 (http://actualite.meteoconsult.fr/;6/8、http://www.lemonde.fr/;6/8、
http://alsace.france3.fr/;6/9、http://bourgogne.france3.fr/;6/9)