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2026-03-03 17:18:00

未来価値創造戦略【6】

 

今回は、「未来価値創造戦略」の「構築」について、「お客様の価値観の変化」「お客様発の未来価値創造戦略」「ライフスタイル」「お客様の創造」「グローバル戦略」について説明しよう。

 

[6]未来価値創造の構築

 

「未来価値創造」においての「課題」は、「お客様の価値観」は、日々刻々変化をしていることである。「サクセシイブ・カンパニー」になれるかどうかの瀬戸際は、この「お客様の価値観の変化」を「予測」や「創造」できるかどうかである。

 

(1)お客様の価値観は変化する

「お客様の価値観」は、日々変化しているのに関わらず、多くの企業は業績不振の理由を景気とか天候のせいにして、みずからの非を反省しようとしない。「お客様の価値観」の変化は、日々変化はもちろんのこと、時々刻々やその場で起きた何らかの事象とか、場合によっては瞬間、瞬間によって変化をすることを認識しておかなければならない。

 

(2)お客様発の未来価値創造戦略

「未来価値創造」をするには、「ビッグテータ」による「お客様の未来価値創造」はもちろんのことであるが、「お客様発の未来価値創造」をすることである。多くの企業では、「お客様の価値観」の追随ばかり志向しているが、これでは「お客様の価値観」の変化に追いついていけない。

重要なことは、お客様の「課題の解決」と、「要望の発掘」を優先するべきである。つまり、「お客様発の未来価値の創造戦略」を明確に確立することである。「未来価値創造戦略」を確立するには、「お客様の参加・共創」について積極的・継続的に「創造」していくことを心がけなければならない。

 

(3)ライフスタイル

「未来価値創造」を行うためには、「お客様発のライフスタイル」に合致させることが欠かせない。たとえば、「低価格居酒屋」は、金曜日の夜は男性天国で、予約をしないと入れないほどであった。しかし、これに悪乗りして「中価格居酒屋」へと転換しようとした「居酒屋」は見事転落してしまった。

「低価格居酒屋」は、起死回生を図ろうとするものの、「家飲み」とか「ちょい飲み」に押されて業績を回復できないでいる。この現象は「ライフスタイル」はおろか「お客様のニーズ」も存在していなかったことに起因している。

 

(4)お客様の創造

最近は、「餃子バー」「寿司居酒屋」のように、従来の「居酒屋」とまったく異なる「コンセプト」で「お客様の創造」をしている。「居酒屋」は男性客だけに追随をしていたが、「餃子バー」は、女性客で、「寿司居酒屋」は、家族客で、まさに「お客様の創造」である。

近年、「野菜」中心のレストランは、圧倒的に女性に人気があり、「健康」という「ライフスタイル」を提供し、「お客様の創造」を行っている。このなかでも、「安心・安全」を志向している国産野菜に人気が高まっている。

 

(5)グローバル戦略

日本は人口減少と高齢化によって、マーケットは縮小していくばかりで、さらに「コンビニエンスストア」が「お客様発の商品」の開発を志向しているので、ますます「お客様の創造」は、かなり難題をともなっている。したがって、「未来価値創造」には、国内ばかりでなく、「グローバル戦略」によって、大きなマーケットに挑戦していくことが企業の活性化につらなっていく。