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コンビニのおにぎりが無くなる!? 和食の危機と希望

海外から日本へ行く友人・知人に「日本の旅行で、何が一番楽しみ?」と尋ねると、多くの人が「日本食」と答えます。平成25年にはユネスコ無形文化遺産にも登録された和食は、豊かな自然資源と歴史ある産業に支えられています。
伝統的な料亭はもちろん、個人経営のレストランやファミレス、そしてコンビニも、もはや日本の食文化活性の一役を担う存在と言っても過言ではありません。先の海外の友人・知人のなかで「日本のコンビニではあたたかい弁当が食べられるんでしょう?」「いろんな種類のラーメンやサラダがあると聞いたよ」と楽しみにしている人も多い印象です。

しかし、この和食文化が危機的状況に追い込まれていることを、ご存知でしょうか。もしかしたら近い将来、身近な和食──例えばコンビニのおにぎりでさえ、いつかなくなってしまうかもしれません。
和食の現場で、一体何が起きているのか。今回、日本サステナブルシーフード協会の代表理事を務める鈴木允さんに解説いただき、おにぎりの魚介の具の現状を紐解きます。

おにぎりの具で消滅危機に瀕しているのは...

── よろしくお願いします!
【鮭】100円台のおにぎりは無くなるかもしれない⁉︎

── C社だけ違う魚種を使っているということでしょうか。


── 本当だ! ここ20年でどんどん減っていますね......。

── これは......結構ショックです。
── その孵化放流が、なぜ不漁の原因に?
── そうした変化は、いつ頃から起こっているんでしょうか。
── すでに歴史のあるやり方に異を唱えるのは、簡単なことではないですよね。
── 鮭が減っているから、そうした商品が出てきたということですか?

── 本当ですね。形だけでなく色も少しずつ違います。
── 鮭の品種や、それに伴う違いは意識したことがなかったんですが、こんなに差があるんですね。
【海苔】複合的な理由で廃業が相次ぐ
── そういえば、よく見かけますね。
── そうだったんですね!

── 有明海で何があったんでしょうか。

── 他の産地でも、軒並み生産量が減っていますね。
【昆布】すでに絶滅危惧種?



── 上図の紫の線が、北海道南部の函館などがある渡島半島エリアの生産量ですね。
── 絶滅......。

【ツナ】欧米需要、急増中!

── この違いも、意識したことがなかったです。


── うーん......厳しいですね。
【たらこ・明太子】科学的な資源管理により、サステナブルな具材

── 世界で獲れるたらこや明太子のほとんどを、日本人が食べているということですか?
── ちなみに、たらこや明太子って、卵じゃないですか。たくさん食べすぎて、次世代がいなくなる、という危険性はないんですか?
── とても身近な魚なんですね。

── 効率化が徹底されている。
── 先ほどの国際管理されている資源は無くならない、という話と繋がりますね。

コンビニは日本食文化の救世主?
── コンビニのおにぎりから、こんなにたくさん、厳しい現状から希望もある話まで伺えるとは、思っていませんでした。
── そもそもコンビニのおにぎりを100円台で食べられること自体、いろんな人たちの努力と工夫で成り立っているんだとよく分かりました。

── 確かに、自炊をしない人でも、コンビニのおにぎりは食べていますよね。和食を知るきっかけの一つに、コンビニがなっていると言えるのかも。
── 次に、コンビニでおにぎりを買う時はパッケージの表記から具材まで、じっくり見てみます!
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文・取材 立花実咲
Instagram: misakichie19
note: misakichie19
編集友光だんご
X(旧Twitter): @inutekina
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