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2013-11-09 16:58:00

以前の「日経レストランONLINEマガジン」で少し触れた、日本食・食文化を世界に普
及させる農林水産省のプロジェクト事業としてインドネシア・ジャカルタで開催した
「食」イベントは10月6日に無事終了しました。現地での盛況ぶりは、「日経レスト
ラン」11月号でリポートしていますので、ぜひご一読ください。

さて、ジャカルタでは日本人の料理長に話を聞く機会がありました。皆が口をそろえ
ていたのは、「日本ではあまり経験できない料理の刺激を受ける機会がある」ことで
した。

例えば、「日経レストラン」11月号の巻頭インタビューに登場したジャカルタの日本
料理店、basaraの高井大樹氏はボルドーワインの魅力を広める「ボルドー親善大使」
に就任した際に、フランスのトップシェフと意見交換できて勉強になったと言います。
また、最近では中国料理の優れたシェフがインドネシアに来ていてレベルが高いとも
評します。

高級居酒屋「炎丸 PLAZA INDONESIA」店長の富江貴氏も、先日、シンガポールの料理
イベントに日本食のプレゼンテーションで招待を受け、海外のシェフと交流する場を
持ったとのこと。こちらも参考になるところが多かったようです。

単に成長市場であるというビジネスチャンスだけでなく、メニューの開発や人脈の拡
大といった効能も海外進出では多い気がしました。

同じように日本食のことを知りたい海外の料理人もたくさんいるように思います。外
国人料理人による日本料理の祭典「和食ワールドチャレンジ2013」を日経レストラン
はバックアップしています( http://washoku-worldchallenge.jp/ )。

このコンペティションには19カ国から103作品の応募をいただきました。届いたレシ
ピを拝見すると、和食の最新調理法を取り入れたメニューが散見され、ネットなどを
通じて一生懸命に情報収集している姿がうかがえます。

「和食ワールドチャレンジ2013」の第1次審査発表は11月11日(日)、決勝審査は12
月8日(日)を予定しています。外国人料理人が作る“本格派の和食”とはどんな料
理なのか――。ご期待ください。