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2022-12-27 21:28:00

ポストコロナ時代の流通サービス産業の展望(10)

 

[7]GAFA & MICROSOFT

DX」と「CX」を推進し、「創造的破壊とイノベーション」を行うにあたり、「GAFA &

MICROSOFT」の事業展開や大転換や次世代の考え方を学ぶことが必要であろう。

 

(1)戦略構図

「経営戦略 & マーケティング戦略」の「4.0の構図」というのは、次の通りである。

キープレーヤー

 

GAFA

GOOGLE

インターネット広告

APPLE

携帯端末

FACEBOOK

インターネット広告

AMAZON

Eコマース

米国企業

MICROSOFT

 

NETFLIX

動画配信

BATH

BAIDU

インターネット広告

ALIBABA

Eコマース

TENCENT

インターネット広告

HUAWEI

携帯端末

日本企業

ソフトバンク

情報通信、投資ファンド

トヨタ

コネクティッドカー

スマートシティ

楽天

Eコマース

ファーストリティリング

アパレル

ソニー

ゲーム

最重要ビジネス・プラン

 

 

 

プラットフォーム

 

エコシステム

 

経済圏

 

サブスクリプション

 

中心のテクノロジー

IOT

 

AI

 

クラウド

 

5G

 

 

(2)キープレーヤーの大転換

AMAZON:世界最大の書店→エブリシング・ストア→

AMAZON GO

 

・書店、通信、金融、音楽、電子取引、食料品、印刷など、を買収。なかでも高級スーパーマーケット「ホールフーズ」は注目されている。

 

・カスタマー・エクスペリエンス重視

 

・事業成長⇔低コスト体質⇔低価格→お客様の経験価値

 

・個性化戦略

 

・次世代:オンライン経験とオフライン経験のシームレスな融合した「カスタマージャーニー」の確立。

 

APPLE:「プラットフォーム」「エコシステム」

 

(驚異的な収益力)

 

・垂直統合型+水平分業型のビジネス・プラン:中間コストの削減

 

・ユーザー・エクスペリエンス:「わかりやすさ」「使いやすさ」

 

(ユーザー)

 

iPhoneを購入シテ、アプリをダウンロードして利用するユーザー 

 

・アプリを開発し、販売するユーザー

 

(プラットフォームの参加者)

 

・プラットフォームの提供者

 

・プラットフォーム上で取引されるモノやサービスの販売者

 

・モノやサービスの購入者

 

・自世代→サービス事業:ヘルスケア

 

FACEBOOK

 

・人々にコミュニティを構築する力を提供し、世界のつながりを密にする。

 

・独自の仮想通貨「リブラ(LIBRA)」の発行の新規事業の発表。世界的な金融サービスの提供。

 

・グループの機能強化。

 

・世界最大の「SNS」である。一人勝ちである。

 

・売上高のほぼすべては広告事業。

 

・ターゲティング精度が高いる

 

・「GOOGLE」とはまったく違ったアプローチをしている。