インフォメーション

2021-11-06 17:11:00

9割がフードロス削減に興味!「訳あり商品」の利用意識はどう変わった? 

ダイヤモンド・チェーンストア編集部

インターネットによる訳あり商品の購入サイト「SUKUERU(スクエル)」の立ち上げを計画している株式会社ウィナス(東京都/浜辺拓社長)は「フードロス」「SDGs」という言葉を知っている20歳~59歳の男女111名に対し、賞味期限切迫商品などの「訳あり商品」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。

i-stock/Daisy-Daisy

85.6%の人が「フードロス削減」に興味

「Q1.あなたは、フードロスの削減に興味がありますか。」と質問したところ、「非常に興味がある」が38.8%、「やや興味がある」が46.8%という回答だった。また、「Q2.あなたは、手軽に社会貢献したいと思いますか。」という質問には次のような回答が得られた。

  • 非常にそう思う:33.3%
  • ややそう思う:54.1%
  • あまりそう思わない:9.0%
  • 全くそう思わない:3.6%

8割以上が、訳あり商品であっても「購入に抵抗はない」と回答

 「Q3.あなたは買い物をする際に「賞味期限切れ間近」や「旧パッケージ品」「パッケージの破損」などの商品であっても、購入に抵抗はありませんか。」の質問には、「ほとんど抵抗はない」が41.5%、「あまり抵抗はない」が40.5%という回答だった。

 わけあり商品に「ほとんど抵抗はない」「あまり抵抗はない」と回答した人に理由を聞くと、次のような回答が多かった。(複数回答)

  • 安く買えるものが多いから:65.9%
  • 特に品質に影響はなさそうだから:65.9%
  • もったいないと感じるから:42.9%
  • 手軽な社会貢献に繋がると思うから:39.6%
  • フードロス削減に少しでも貢献したいから:36.3%
  • その他:2.2%
  • わからない:1.1%

 また、自由回答欄には次のような声が記されていた。(一部抜粋)

  • 53歳:その日に食べるのであれば安い方がよいから
  • 57歳:中身に影響がなければ構わない
  • 27歳:実際に食べて大丈夫だったから
  • 56歳:味などが悪化している訳ではないから
  • 50歳:地球のためにゴミを減らしたい
  • 実際に訳あり商品を購入した経験がある人は83.5%

     訳あり商品に「ほとんど抵抗はない」「あまり抵抗はない」と回答した人に、購入経験の有無を聞くと次のような回答だった。

    • 購入したことがある:83.5%
    • 購入したことがない:13.2%
    • わからない:3.3%

    訳あり商品に対する抵抗感がある人の理由は?

     訳あり商品に「やや抵抗がある」「かなり抵抗がある」と回答した人にその理由を聞くと(自由回答)次のような声が寄せられた。

    • 53歳:賞味期限は長い方が安全な気がする
    • 57歳:必ずしも購入後すぐに食べるわけではないから
    • 44歳:口に入れるものなので安全性が一番だと思うから
    • 32歳:古い商品だと栄養素が落ちてそうだから
    • 59歳:鮮度の問題

     今回の調査から、賞味期限切れが近い食品などの「訳あり商品」に対する消費者の姿勢は、食品ロス削減やSDGsの意識と価格面の魅力から「積極利用」に大きく傾いていることがうかがえる。この動きが今後加速すると、関連サービスの増加と同時に、賞味期限そのものの意味や、スーパーなどの一般小売店の賞味期限切迫商品に対する適切な取り扱いも問われることになるだろう。

  • 9割がフードロス削減に興味!「訳あり商品」の利用意識はどう変わった?  _小売・物流業界 ニュースサイト【ダイヤモンド・チェーンストアオンライン】 (diamond-rm.net)