インフォメーション

2012-10-06 22:35:00

穀物全体の生産量は、前年度より減少して消費量を下回り、期末在庫率は低
下する見込み。
 穀物全体の期末在庫率は18.9%と前年度(20.5% )を下回る見込み<FAOの安
全在庫水準(17~18%)>。

《主な品目別の需給》
〈小麦〉
 生産量は、米国、インド、カナダで増産も、前年度より減少して消費量を下
回り、期末在庫率は世界全体では低下する見込み。
[生産量]
 659百万トン(▲5.2%)
[消費量]
 681百万トン(▲2.0%)
[期末在庫率]
 26.0%
・旧ソ連諸国では収穫がほぼ終盤。凍害や乾燥等により生産減。
・米国は、収穫が終了。生産量は前年を上回る見込み。
・カナダは順調な生育で収穫が進展。生産量は前年を上回る見込み。
・インドの冬小麦は、収穫が終了し、史上最高の生産見通し。

〈とうもろこし〉
 生産量は、米国の干ばつによる減産で、前月から下方修正され消費量を下回
り、期末在庫率は低下する見込み。
[生産量]
 841百万トン(▲4.1%)
[消費量]
 857百万トン(▲0.9%)
[期末在庫率]
 14.5%
・米国はコーンベルトの干ばつにより生産量が大幅に下方修正( 3 7 5 百万
 トン(6月)→272百万トン(9月))。
・中国では、天候に恵まれ概ね順調に生育が進展し、今後収穫期。飼料向け需
 要等は今後も堅調。
・アルゼンチンでは作付け開始。単収の回復による増産見込み。また、ブラジ
 ルでは前年度を下回るも2年続きの豊作見込み。

〈米〉
 生産量は、アジア諸国での作付面積の減少等により、前年より減少して消費
量を下回り、期末在庫率は低下する見込み。
[生産量]
 464百万トン(▲0.2%)
[消費量]
 468百万トン(+2.1%)
[期末在庫率]
 21.9%
・中国、インドネシア、タイ等で単収の増加等から豊作見込み。
・タイでは担保融資制度による買上げで政府在庫が大幅に積み増し。
・インドではモンスーンの到来遅れにより雨季米(カリフ米)の作付減。

〈大豆〉
 生産量は、米国で減産となるも、作付けが開始された南米の増産見込みで前
年度より増加して消費量を上回り、期末在庫率は世界全体では上昇する見込み。
[生産量]
 258百万トン(+8.9%)
[消費量]
 257百万トン(+0.9%)
[期末在庫率]
 20.7%
・米国では、作付面積は増加したが、コーンベルトの干ばつにより減産の見込
 み。期末在庫率は4.3%と低水準で推移。
・中国では、作付面積減に加え、旺盛な需要から輸入量が増加。
・前年度、高温・乾燥等の被害により大幅な減産となったブラジル、アルゼン
 チンで作付面積が大幅に増加し、増産となる見込み。

詳しくは、「食料需給インフォメーション」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html

内「海外食料需給レポート」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/index.html
でご覧ください。